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SLやまぐち号殺人事件
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SLやまぐち号殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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母へのプレゼントに購入したのですが、本の帯が少し切れていました。梱包に問題ありです。4冊の本が袋に入れられて、配送中に本がぶつかりあって切れたり折れたりしたのだと思います。プレゼントなのでガッカリです。返品も考えましたが時間が無いので帯を取ってプレゼントします。 中身は読んで無いので感想は言えずすみません。 | ||||
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そのたびに「いや今ごろ心配しても遅いって」と自分に言い聞かせて読み進んできたのですが… やっぱり苦しくなってきた。自分が。 だって、自分が物語に入り込もうとする努力をしないと、文章が頭に入ってこない。 読んでるこっちの意識を捕まえて引き込む力がない気がする。西村京太郎先生の文章がこんなに「弱い」なんて…? それともこれは、「最後の作品」だという先入観を持って読んでいるせいなのか。私の気のせいか。 いや、でも。 やっぱり何かある、と思って、この作品の直前に西村先生が書いたもうひとつの作品を引っ張り出して、読み比べてみました。 「特急『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』での殺人」2020年12月から2021年7月まで「小説宝石」に連載。2021年10月31日付で光文社から単行本発行。 読み比べて、「やっぱり…」と思いました。 力が違う。 西村先生が長年訴えてこられた、そしてコロナが来てからより強烈になった、 「戦争を知らないのに、いや逆に知らないからこそ、中途半端に勇ましいことが言える無責任な連中」に対する怒りが満ちている。そして一方、 「平和を愛する、素直でやさしい、しかしだからこそ危なっかしくて頼りない若者たち」に、心配だけど、それでも未来を託したいという願いが伝わってくる。 読者の意識をつかんで引き込む「力」は健在です。つまり、この時点では、先生は、まだ「お元気」だった。 そして「志国土佐」をを書き終えて、たぶん直後から、西村先生は「SLやまぐち号殺人事件」を書き始めている(「オール讀物」での連載第一回が2021年8月号)。 ということは…この作品の執筆の途中で急に弱ってこられたのか。 最後の方は、文章の息が切れそうになっている気もする、それでも終わりまで続いている文章を、私も最後は義務感で読み終えました。 先生はここまでして書いたのか、と思います。最後は静かに終わろうとは思わなかったのか?とも思う。 でも、 「ものを書く人」にとって「生きている」とは「書くこと」だったんだろうな、と思います。 | ||||
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西村京太郎先生の最後の作品ということで読みましたがなかなかの読み応えのある作品で、作中に執筆中は存命だった政治家のフルネーム入っていたりかなり驚く部分が多い作品です。作中の事件の舞台が舞台なだけに嫌な予感が的中してしまって西村京太郎先生がまさか悪い方の予言者かな?と驚きが隠せません。 | ||||
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絶筆との事で読みましたが絶句しました。 | ||||
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