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陽炎の門



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【この小説が収録されている参考書籍】
陽炎の門
陽炎の門 (講談社文庫)

陽炎の門の評価: 4.21/5点 レビュー 19件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ミステリ仕立てだが……

藩の重役に取りたてられた主人公が自らにかかった疑惑を晴らすため真犯人を探すというミステリ仕立てになっているのだが……
主人公が意外な犯人を見つけたものの、実は周りの主だった者はその前から薄々真相を知っており、知らぬは主人公だけだった。
しかもその真犯人は終盤、真相を知らず犯人に操られていた者の前で得意げに自分の犯行だとベラベラ話してしまい、
自ら立てた計画を台なしにしてしまう。
物語自体は面白いのだが、ミステリとしてはご都合主義的なところがポロポロ見えてしまう。
物語★5つ、ミステリ★1つで、総合的には★3つ。
陽炎の門Amazon書評・レビュー:陽炎の門より
4062183005
No.1:
(3pt)

安定したおもしろさだが、激励の意味を込めて★3つ

一気に読み進んでしまう安定したおもしろさはありますが、
他の作品と比較すると特別に抜けたものも感じなかったです。

主水とその妻由布、そして与十郎の微妙な三角関係は、ちょっと新しさを感じました。
最後にはすっきりとまとめられていますが、結末に至る三者の心理の描写や変化を
もうちょっとリアルタイムに追っていって欲しかったです。

もともとの著者の作品に対する期待感が高く、自然とハードルも上がるため、評価は★3つです。
陽炎の門Amazon書評・レビュー:陽炎の門より
4062183005

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