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Missing2 呪いの物語
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Missing2 呪いの物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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【人は常に人を殺し、また人に殺される可能性と共に生活している】 シリーズ第2弾。 前巻は〝神隠し〟でしたが今回は不幸の手紙やチェーンメールといった類の感染する呪い。 FAXを用いた呪いの着眼点が面白く、最後の将来的な恐怖を思わせるオチもいい。 また、前巻と比べると死が迫る恐怖感(実際に死亡者あり)、そして獣と蛆が撒き散らす名状し難い腐敗のグロさが格段にグレードアップしており、正直なところ今回の物語での特異点となった亜紀の状態が悲惨だったので死ネタになるのかとハラハラでした。 日本版のメンインブラック連中の得体が知れない恐怖、悪魔が相手でも屈しない魔王様の魅力も面白かった✨ | ||||
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書き下ろしの掌編、それだけでこれ読む価値あります。 旧作からのファンです。 結末を知ってる身としては、こういう日常シーンがとんでもなく愛おしい。しかもまさに今の時代的要素が入ってるので、今同時代に彼らが存在している、、そんな錯覚さえ生まれます。 旧作のカラーページも大好きでしたが、毎回書き下ろしが読めると思うと新作も集めるモチベが湧きます。刊行、最終巻までいってくれ〜〜ちゃんと買うから。 | ||||
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十余年前に夢中になったmissingの物語に再び出会えるなんて…!と復刊1巻目から楽しく読ませてもらってます。現在では廃れつつあるFAXが主題になるということでかなりの加筆が行われていますが、違和感なく読むことができて、これは令和の「missing」なんだ、とただただ感動するばかりです。 missingに出会ってから甲田先生の本はほぼ読んでいますが、やはり原点であり頂点はここですね。 missingを読んだことがある方も、まだ読んだことがない人も是非手にとって、令和の 「物語」を体験してほしいと願うばかりです。三巻以降の発行も大変期待しております…! | ||||
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*電撃文庫版を既読です 今回はメインテーマにFAXが関わっていて、「今風」にする際変えてしまうのかどうなのかと戦々恐々でしたが、そのまま残されていてホッとしています。 むしろ逆に、某先輩の犯行動機とか、機関の将来に備えた対策とか、FAXが普通だった頃よりも分かりやすい感じがしますね。廃れていることが1つの契機になっているといいますか。 原作?と比べると、FAXがなくなりつつあるってこと以外は、概ねそのままな印象。 1巻の変化と比較しても、そんなに変化はなさそうな?(気づいていないだけかもしれませんが) 追加の掌編は、序章の前の冒頭部分でいいのかな。 (おそらく)スマホゲーム…いや、RPG系全般に言えそうかな、空目氏がここぞとばかりにツッコミ(温和表現)を入れています。魔法使い、魔女が出てくる作品なら、童話からサ〇ーちゃん、ど〇みちゃんまでこきおろしかねない…!それが好きではありますが(笑) | ||||
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「呪いのFAX」とかいうから、幼稚な内容なんだろうなぁなんて思いながら見たこの作品。 しかし、めちゃめちゃ面白い!! ラストも、甲田さんにしか書けない世界が広がっています。 ただの、「事件解決」「犯人の動機」「犯人反省」 的な小説ばかり読んできたので、こんなラスト(内容もだけど)アリ? なんて思ったが、それでも面白くて引き込まれました。 夢中になれる、アリエナイ話なんだけど、なんかアリエル様な話でもある。否定できないのはきっと、私も異世界をある程度信じているからなんでしょうね。(私だけに限らず 空目くんの言う、「感染」ですかねw | ||||
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この本は話は2巻目で、一応話は1つ1つ変わっていますが、1巻から読んだ方が登場人物もよく判り楽しいと思います。 これは今風のホラー話で結構怖いです。自分が登場人物になった様でもっとどきどきです! 今回は主に木戸野亜紀が中心で話が動きます。 きっとほとんどの人が嫌でも知っている「呪いのFAX」の話です。 私は亜紀と云う人物は個人的に凄く1匹狼っぽいところとかが好きで、この話も凄い奥が深く一気に読んでしまう勢いで読んでしまいます! イラストも綺麗で、見入ってしまいます! 登場人物も1人1人とても個性的で、1人1人の動き、考えも見逃せません!是非読んで見てください。 | ||||
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神隠しに遭った少年『魔王陛下』こと空目恭一の友人、木戸野亜紀の元に、午前2時、奇怪なFaxが送られてきた。それは7日間、続けられると魔王陛下。 苛立つ亜紀の元に魔女が訪れ、狗に気をつけろと言う。 深層意識まで、芯の通った、そんな作品だと思います。 | ||||
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一巻が「空目恭一」の物語だとしたら、二巻は「木戸野亜紀」の物語です。亜紀の血に潜む魔物と、「都市伝説」にある「呪いの手紙」を「呪いのFAX」にする事によって引き起こされてしまう事件の話。 読んだ後に鳥肌が浮いてしまうような、そんな寒さを持つ文章です。 著者は魔術関係、都市伝説、そういう事を良く調べていらっしゃるので一冊読むごとに充実したような感じがあります。 また、人間心理も痛いくらいに見事に書かれており、読み甲斐がある作品とお勧めいたします。 | ||||
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