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悲しみの底に角砂糖を沈めて: 珈琲店タレーランの事件簿7



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悲しみの底に角砂糖を沈めて: 珈琲店タレーランの事件簿7の評価: 3.11/5点 レビュー 18件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(4pt)

厚みを増している.

この作品シリーズ,美星バリスタの推理力に注目が行きがちです.
それも魅力の一つと感じますが,一つ一つのミステリィがそれなりにしっかりしている.
もっとも,これを最初に確認すべきと言うのは感じてしましましたが,謎解きをする美星バリスタはあくまでもカウンタ内での立ち聞きレベルで推理しているのだから凄いのだろう.

 ヒントが限られているというのが主人公の立ち位置で,個別にヒアリングしているわけではないということ.
 そう考えると「いやぁ,面白い」ということになるだろう.
珈琲店タレーランの事件簿 7 悲しみの底に角砂糖を沈めて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿 7 悲しみの底に角砂糖を沈めて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.7:
(4pt)

シリーズの中でも一番読みやすい

今回は短編という事もあり、しいーずの中で一番読みやすかったです。
謎解きはどれも少し物足りなかった部分がありますが、美星さんの良さが出ていると思います。
まさしく珈琲ショップでゆっくりと読める仕様になっているかもしれません。
次巻も出るとのことで非常に楽しみです。
珈琲店タレーランの事件簿 7 悲しみの底に角砂糖を沈めて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿 7 悲しみの底に角砂糖を沈めて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.6:
(4pt)

珈琲の香りがする本

久々6、7巻と読みました。
懐かしい二人のやりとりにほっこりです。
珈琲店タレーランの事件簿 7 悲しみの底に角砂糖を沈めて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿 7 悲しみの底に角砂糖を沈めて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.5:
(5pt)

しっかりタレーランです

短編集でしかも美星さんが脇役のような登場の仕方ですが、しっかりとタレーランの続編であると感じられる内容です。次作、8月が待ち遠しいです。最後の短編でえっ?と思うシチュエーションもあります。
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No.4:
(4pt)

嫌いじゃないですよ

実体験をベースにした短編七篇とのことで、今までと毛色が変わった物語も見受けられました。

 シリーズを通しての探偵役、美星が推理を披露した後、関係者に話しかける様は、今までのストーリーよりも少し距離を詰めた感じがありました。
 短編を締める為に必要な感情の振り幅の演出という側面もあるのでしょうが、青山との出会いで人との向き合い方が少し変わった、と好意的に捉えても良いのではないでしょうか。

 十周年ということで、近々にもう一編出すとのことですので、メインキャラクター達の人間模様の進展についてはそちらを楽しみにします。
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No.3:
(4pt)

短編集で構成されています。

7つの短編集で構成されています。
今回は美星バリスタは店の中で客の話を聞いて、話を解き明かしていくという設定です。
本人がどこかに出かけたり、行動したりしてということがないです。

第3者の同士の会話が行われて、それを耳にした美星バリスタが安楽椅子探偵のごとく、
解説してみせるといったものです。

それぞれの話に関連性などは全くなく、底流を流れるような大きなストーリーもありません。
短い話が多いので短時間で読み進めることができて、それなりにクオリティは高いのですが
それほどのめりこめませんでした。

6巻を読んだ後なら、美星さんとアオヤマ氏の中がどう進展しているのかが気になるところですが
それに関する記述が出てきません。
アオヤマ氏らしき人が最後の「ブルボンポワントゥの奇跡」に出てきますが、名前は出てきませんでした。

こうした切り口でのスタイルも悪くないとは思いますが、ちょっとしっくりと来ませんでした。
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No.2:
(5pt)

素直に面白かったです。

それぞれのお話しがピリッとしていてとても面白かったです。
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No.1:
(4pt)

「安楽椅子探偵」として、純粋に推理の切れ味が増している。

ここまで全巻読んで来たシリーズ。実はこれまで「3」しか付けた事がないんだけど、今回が一番面白く、感心した。

  まず、短編集であるのが良く、一作毎に異なるテイストで楽しめた。探偵役の美星が、ほぼ事件と無関係な傍観者の立場なので、「安楽椅子探偵」として、純粋に推理の切れ味が増している。恋愛関係にある「アオヤマ」氏の不在も、同じ理由でむしろ好ましかった。

 私は常に問題視して来たが、やはり「アオヤマ」がいない方が良かったのだ、と確信。
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