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隠居すごろく
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隠居すごろくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 41~44 3/3ページ
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この作者の作品を、新聞連載で初めて読みましたが、大変に面白く、毎日心待ちにして読みました。 連載終了後から、1年ぐらい出版されず、やきもきしましたが、お友達に差し上げたかったので、出版されてすぐ2冊買いました。 内容は時代小説で、作者の創造の産物ではあると思いますが、現代人に希望を与える内容です。そして、糸の生産や流通、組みひもの技術、飛鳥山あたりや巣鴨の地理、子どもたちの日銭稼ぎの様子など、当時の様子を心に描き、現代の窮屈さを忘れさせてくれる一冊です。 作者の他の作品も読んでみたいです。 | ||||
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烏金が好きだった方には本当におススメ。 序盤の流れは主人公の性格に引っかかりを感じ、また不穏な先行きを示されて不安感がありましたが、やはりそこは西條さんの掌の上でした。 ジェットコースターのように次々と起こる難題はまさにタイトル通り。 不満がある(強いて言えばですが)とすれば少し都合良過ぎかなという所と、最後は蛇足と感じる方もいるかな?という点でしょうか。 ただ、そこら辺もタイトルに絡んだ設定かと思われます。 個人的には読んでポジティブになりたいので、そういう点は気になりませんでした。 この作者のビターエンドもハッピーエンドも、私にはとてもいい塩梅で、これからも応援していきたいです。 | ||||
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西条カナさんの作品公明新聞の連載で読んでいてその独特の人情味に惹きこまれていきました。特に主人公の計算づくめで生きてきた徳兵衛が孫の純粋さにいつのまにか影響されて第二の人生を幸せで充実したものにできて感動しました | ||||
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人情知らずのご隠居が、孫の力業で人情に目覚め、「幸せ」と「充実」を得て行く話 普通に読めば、時代物らしい時代物で楽しいと思います が、自分は「恵まれた子ども」のいけずうずうしさがどうにも我慢できず、終盤まで苛ついて楽しめなかった… 「可哀相」は別に良い。高所からお慈悲を垂れて満足すれば宜しい。甘んじて受けて「助かる」人間もいるだろう。しかし「可哀相」を何とかしたいなら自力でやれ。←我慢できないのはここ。大人げなくてもこの部分は譲れない 力無きものは「助ける権利」を保有しない …割と真剣にムカついてみた 概ね楽しみました | ||||
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