■スポンサードリンク


クラウドの城



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
クラウドの城
クラウドの城 (光文社文庫)

クラウドの城の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ハードボイルド系密室殺人に偽装された純愛ドラマ

国家機密を厳重に管理するデータセンターという「密室」で起こる殺人事件は、もちろん唐突なものでなく、犯人には理由と伏線となる過去もあります。ただし、それほどの重要な機密を預かっているとすれば「IDカード」の入場と退場、「警備員」の目視だけで管理しているものなのでしょうか?

「防犯カメラ」「指紋」「虹彩」「顔」「静脈」「歩行」などありとあらゆる「認証」テクノロジーを導入していると思います。犯人はほぼ限定されていきますので「ミステリー」「密室」「ハードボイルド」という要素よりも「漢(おとこ)の純愛」が最高の読ませどころです。

余計なお世話ですが・・・。「P・128 ここは山の中でコンビニも何もないからね。」「P・155
でも(データセンター)<グリーンフォレスト>の近くのコンビニは、いつも灰皿から溢れるほど吸い殻が捨てられていますよ。」コンビニ、ある?ない?

主人公が次の流浪先で活躍するシリーズ化に期待します。
クラウドの城 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:クラウドの城 (光文社文庫)より
4334102425

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!