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密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック
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【この小説が収録されている参考書籍】
密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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キャラクターに魅力をかんじなかったのか真ん中あたりまで読んだが苦痛でやめてしまった。密室もすぐに解けるし、漫画の方が向いてる気がする。最後まで読んでないくせにレビューしてごめんよ | ||||
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何度もの中断を経て、やっとよめた。ノックス十戒が出て面白くなるまで長かった‼️ | ||||
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まあまあでした。説明が時々難しすぎて分からなかった。後説明を聞いても少しあり得ないと思いました。最初の殺人、後最後の殺人。エピローグの説明も分かりませんでした。又、会話が少し子供っぽい感じがしました。 | ||||
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推理クイズの密室ネタをまとめて長編にしたような内容。 ・「密室の謎を解明できなければ無罪(有罪にできない)」理論はカー『孔雀の羽(の殺人)』 で提唱されており、二階堂黎人の『蘭子シリーズ』でも言及されている ・液体窒素の知識が雑(原則、密閉は厳禁,描写されている程度の量では トリック実行には全然足りない) ・これ以外にも「入手経路をたどられたら一発アウト」な物質・道具を多用 ・機械的トリックオンリーなのでやや興醒め などの突っ込みどころは多いものの、軽い読み物として楽しめました。 | ||||
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タイトルは面白そうなのに、内容は薄い。色々な密室が出現するが探偵役がすぐに解決してしまう。いうなればコナン1話程度の分量。 もう少しイメージできるような説明があれば読み応えはあったのかもしれない。 | ||||
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ふつうなら2~3冊の「密室推理小説」にできるほどのたくさんの密室トリックです。「密封」「鍵」「器具」「館」などもうテンコ盛り状態です。この賞、出版社の特徴として「居丈高で毒舌の女子」「オドオドした草食系男子」「会話、変」が気にならなければ楽しめると思います。 もちろん「今度は自分が殺されるのでは?」というギリギリの心理戦が描き切れていないし、動機がほとんど不明というあたりはご愛敬と割り切って読めば「密室モノの新境地」を開拓した作品に違いありません。 | ||||
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【混じり気なしの密室づくし】 近年の注目作では珍しく、叙述トリックやロジックものでない純粋な細工による密室ものになっている。とにかく密室を楽しみたい人に向けた作品だ。 【評価】 総合 3 読みやすさ3.5 意外性 3.5 読後感 3.5 | ||||
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「密室」がアリバイ同様に犯行否定の証拠として採用され、結果、密室殺人が激増した日本にて、ある館で立て続けに発生する密室殺人を解決する本格パズラー小説。 「密室殺人を解く」いうゲームの意義を成立させるためだけに、密室が犯行否定の証拠として採用されるようになった日本という舞台を設定してしまうその剛腕ぶりが清々しい。密室も全部で6つという大盤振る舞いで楽しかった反面、中にはさすがにこれは無理だろうという例もあったり(支配人のあれとか)、文章があまりに生硬だったり、個人的にキャラクターに魅力が感じられなかったりと瑕疵も多く感じられた。 | ||||
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橋が落とされ電話線が切られてしまったというクローズドサークルの中で5つの密室殺人が発生します。この物語はそれに加えてこの物語の発端となった3年前の密室殺人を主人公が解明するか、というところで終わっていますから6つの密室殺人を登場させたことになります。著者のサービス精神には頭が下がりますが、それだけに事件の背景設定などはやや雑であることはしかたがないのでしょうか。殺される側も生き残る側も含めて人物設定が不完全だと思わざるを得ませんし、さらに問題なのは殺されたひとたちが何故殺されなければならなかったのかにいまひとつ説得力がありません。またトリックにやや無理があるのではないかと懸念されます。しかしこうした欠点とは別に、洒落の分かるミステリー好きの読者には格好の娯楽小説となっているのは確かだと思います。作者にとっては事実上のデビュー作であるので、こうした娯楽ミステリーもありだとは思いますが、今後ご活躍するためにはこの路線は2度3度と通用するものではないので、ちょっと心配です。 | ||||
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『密室のみに特化』した作品となっています。 殺人が起こっても淡白なものでみんなどこか他人事で客観的。なので陸の孤島で密室によくある『誰が殺人犯で次に殺されるのは私か、ヒリヒリとした疑心暗鬼のなか殺人犯を特定していく』のがお好みの方は肩透かしを喰らいます。 密室がとにかくこれでもかっというくらい出てくるのでそこのみに重点を置くなら楽しめると思います。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります キャラの立った登場人物や,そのやり取りの軽さに,『 屍人荘の殺人 』が浮かび, あちらと同じく,お堅い雰囲気を期待していると,肩透かしを喰らうかも知れません. 一方で,そのイトルの通り,密室のハウダニットにかなり偏った内容となっており, 孤立した洋館を舞台に,よくもこれだけ…と,数々の仕掛けに驚かされはするものの, 犯人周りの描写はかなりあっさりとしており,このあたりも好き嫌いが分かれそうです. また,連続殺人が発生しているにしては,緊張感に欠けていると言わざるを得ず, このほか,活かし切れなかった各キャラクタや,ためらいもなく現場をいじるなど, 密室の『濃さ』に対して,それ以外の『薄さ』が気になり,物足りなさが残りました. | ||||
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現場が密室で、その謎を解明できない限りは被疑者無罪という世界線にある、並行世界の日本では密室殺人が大流行り。そんな、最初からぶっ飛んだシチュエーションのお話。 …で、クローズド・サークルとなった館で次々に起こる密室殺人、それを快刀乱麻に謎解きする探偵。登場人物も密室マニア(?)の蜜村漆璃(みつむらしつり)とか、ホテル支配人の詩葉井玲子(しはいれいこ)とか、ネーミングから人物造形まで含めて悉くお座なりで、完全に物語のピースに過ぎない扱いであることを隠しやしない。ここまでパズラーに振り切ったミステリ作品は久し振りに読んだ。二階堂黎人『地獄の奇術師』(1992) 以来かも知れない。 パズラーに徹した作品なので物語の深みというのは全くないし、何故そんな手間暇かけて密室作りに励むのかと訊いても野暮。リアリティは端から放棄しているのだから、軽いノリで、とにかく密室トリックの数々を楽しんでねという作者の声が聞こえてきそうだ。確かに楽しめました。もっとも、再読味読はしそうにないが…。 | ||||
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休日の朝、題と宣伝にひかれて、kindle 購入のボタンを押してしまいました。そのまま読み始め、楽しく読めたので満足しています。次々と出てくる✕✕的密室トリックには感心しました。派手なキャラクター設定、特に女性キャラクー設定も面白かったです。 | ||||
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