■スポンサードリンク
特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読んだ。 特許について学ぶ目的で本を検索したら本書がヒットし、「お試し」を読んだら面白かったので即購入。 特許に関し、専門書ではおそらく伝わらない実際の運用の感じが生き生きと伝わってきた。 主人公が弁理士で、Vtuberをテーマにした旬なストーリーも楽しい。いや、小説としては特許よりこちらがメインか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
弁理士が登場するミステリー小説は珍しい。 私も弁理士ですが、知名度の低い知的財産法に則して話を展開すると、どうしても難しくなりがちなんだと思います。 でも、こちらでは、そこを上手く捌いている印象。 法律用語も出てきますが、そこはストーリーの中でサラッと説明する形に留め、法律とは異なるウルトラC的手法で問題を解決に導いています。 法律的にはグレーゾーンと言えばそうですが、水面下の駆け引きはそういうものですし、むしろこちらの方が現実的だと感じました。 ネタは沢山ありそうですので、シリーズ化を期待したいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これでもかと新しさを盛り込んだ内容で楽しんで読めました。読後に冷静に読み返すと700件の特許を取得しているハナムラに違和感が見つかりました。これだけの特許を持つには、大手の特許事務所と専門の弁理士、訴訟対応の弁護士に依頼しなければ不可能です。社内にも専門スキルを持つ知財スタッフがいるはずです。 社内発明に対する規程がないなどあり得ない話です。未来にハナムラ契約の弁理士の対峙が無いのは極めて不自然で残念でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
特許権を巡る、敏腕弁理士の活躍を描いた作品ということで、興味を持ったので読みました。 特許権の侵害だということで、他社から警告を受けた会社から依頼を受けた弁理士が、顧客や相手企業側と、うまくやり取りをしながら、その警告の真の目的を炙り出す、というストーリーです。 昨年のこのミス受賞作である「元彼の遺言状」と同様、主人公は若くて敏腕の美人弁理士です。性格もキツめでよく似ています。 よく知らない弁理士の仕事も分かるし、専門知識が無いため、少し難解ではありましたが、会話が多くてサクサク読めました。 ただ、最初に提示される謎が、なんの為に特許権侵害の警告を出して来たのか、というとでは、少し弱いかなと思い、星4つとしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読んでしまいました。 知財実務に携わっているので、すいすい読み進められました。知財知識がなくても、下町ロケットとかの雰囲気で楽しめます。 物語中に解説もありますし。 最後の決め手となる、「知財権に関するとある問題」ですが、実際企業で発生することはなかなかレアケースだと思います。 ただ、理論的には発生することもあるし、発生するケースもあります。 そこをうまくついて、解決を試みる主人公にはあっと驚かされました。 ミステリーのトリックとしては、もっと簡単な解決策もあったのではないか?と思ったが、うまく知財を絡ませた面白い作品でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!