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特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来
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【この小説が収録されている参考書籍】
特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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吸い込まれて、感情移入して読んでました | ||||
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面白かったです。 ニュースでよく聞くような事例をもとにした内容かな。と読み進めたところ、いろんな展開もあり、イマドキなネットの話もあり楽しく読み進めました。 | ||||
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知財に触れるキッカケとして良いのではないかと思いました。何度か出てくる表情の表現が、ややクドい?感じがしました。 主人公の決め台詞が良いと思います。 | ||||
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夢中であっと言う間に読み切ってしまい、とても面白い小説だった。 特許が題材ではあるが、難しい言葉も特になく気にならず読みやすく、最後の《解説》を読んで読みやすさの理由が分かり「なるほど」と思った。 今の時代に合ったストーリーにも引き込まれ、素晴らしいエンターテインメント作品です。 | ||||
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題材は特許、Vtuber、映像(レーザー、5Gなど)スポーツテックを取り上げていて新鮮味あります。 ストーリーは本質的には半沢直樹と同じで、主人公が完勝という勧善懲悪小説。 でもそれが悪いわけではなく、とても引き込まれて一気読み。 登場人物も多すぎず(どちらかというと少ない)分かりやすい。 ボリュームも若干少なめとは感じましたが、長すぎるよりこれくらいで丁度いいです。 | ||||
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良くも悪くもこのミスっぽい作品だが、ここ5年の大賞作では一番面白かったし、「売れるエンタメ小説」のお手本のような作りになっていて興味深く読んだ。 大枠としては法廷ミステリー・リーガルサスペンスになり、ミステリとしてはベタな王道ジャンルなのだが、主人公が特許を扱う弁理士というところにオリジナリティと新しさがある。さらに扱われる題材がVtuberや5Gといった時代性のあるネタで、いわゆる「新しい王道」の作品で……これは売れるわと感心した。 キャラも立っていて映像化しやすいし、前大賞の元彼の遺言状に続き、すぐにドラマ化できるレベル。 ただミステリとして見ると正直弱い。 基本的にはホワイダニット、+フーダニットになるのだろうが、どちらの真相もすぐに予想がついてしまうベタなもの。しかし本作の白眉は特許に関する法律を活かし、敵を倒していくリーガルサスペンスにあり、そちらは抜群に面白かったのでヨシ。 あと気になったのはボリュームか。 正直、単行本でこの薄さはいただけない。しかも本文も改行が多く水増し感があるので、掘り下げの薄かったトリィをもっと書き込むか、ミステリ的などんでん返しを増やすなどして1~2割くらい増ページしてほしかった。 ただ、これは同時に読みやすいという美点でもあり、特に本作は専門用語が飛び交う話の構造上、これくらいライトにするのがベスト……という判断でこのようなあっさりめな書き味にとどめておいたのかもしれない。 そういった意味で、良くも悪くもこのミスっぽい大賞作ではあったのだが、面白いことには違いないし、何よりクリエイター目指してる人には凄く参考になると思うのでオススメの一作。 | ||||
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特許関係の小説は少ないので読みましたが、期待通りでした。 | ||||
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最近、読書離れしてるので、ちょっとゆっくり読んでみたくなりました、ちょうど5月の、連休でしたので、一気によみました。 | ||||
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特許屋さんから見ると、事件はこんなにさっさと進まないと思いますが、争点が話題ではなく、ドラマの進行が主題ですので、期待するとちょっと物足りないかも。 現実の争いは、もっと泥臭いものです・・・・専門雑誌の記事になるような、そんなめんどくさい話は、特許屋さん以外誰もワクワクしません。 | ||||
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特許にもVTuberにも全く詳しくありませんでしたが、専門用語は丁寧かつ簡潔に説明されていて、テンポも良くさくさくと読み進められました。 内容はリーガルものの王道というか、嫌〜な敵が出て来てイライラさせられたあと、主人公が思いもよらない方法で、スパッと切れ味良く彼らを成敗!といった流れで、非常に読後感が爽やか。 ただ、ページ数も少なく話の盛り上がりどころも少ないので、どっしりした読み応えを求める人にはちょっと違うのかなと。 どちらかといえば、中編くらいのボリュームで、ドラマ化すれば初回15分延長の枠で綺麗に収まってしまうくらいの長さです。 ただ、このテンポ良くストーリーが進んでいく感じは前回大賞の「元彼の遺言状」同様ミステリーとして素直に楽しめるので、個人的にはとても好きな作品。 | ||||
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自分が主人公になった気分で、ハラハラドキドキでした。 小説って苦手な人もいると思いますが、これは楽しい! ぜひ、一読ください!! | ||||
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読後にみなさんのレビューを読みました。 専門知識をお持ちのかたから観たら、 不満な部分が散見されるのですね・・・。 私は全く知識がありませんでしたので、 専門的な部分はちょっと調べて確認をして、 やっと、漠然と分かるくらいでした。 しかし、だからこそ、シンプルに筋だけ楽しめたのかも。 最終章に入る前に、一度整理しようと思い、 相関図を書いてみたら、全体像がよく分かりました。 次回作にも続きそうだし、 天ノ川トリイのスピンオフなんかもできそうだし、 今後も楽しみな作品だと思います。 | ||||
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特許を巡る攻防、となると、どうしても法律が出てきて難解になるのは仕方がない。ヒロインの弁理士・大鳳未来は、特許侵害で困っているクライアントを助ける仕事をしている。冒頭の、電機メーカー同士の争いは、彼女が違法すれすれ、または違法と分かっていても行動するであろうことを提示する。 本筋はVtuberという見慣れない仕事に就く、天ノ川トリィという少女が巻き込まれる特許権侵害をどうさばくか、というところにある。天ノ川トリィが演じるバーチャル映像の「天ノ川トリィ」の画像処理技術が特許を侵害している、という警告を受ける。ネットで販売していた機器を使用して映像化していたのだが、開発したメーカーが莫大な金額を要求する。「天ノ川トリィ」の映像を配信している会社には払えない金額だ。警告を発したメーカーの狙いは何か。大鳳未来に解決策はあるのか。法律の解釈をめぐって熾烈なやりとりが始まる。 ただ、一つだけ引っかかったことが。それは天ノ川トリィの超人的な身体能力である。そこまで誇張する必要があったのだろうか。それではマンガ、いやアメリカンコミックになってしまう。 | ||||
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わかりやすかったです。 | ||||
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弁理士がテーマで興味深い内容です。 | ||||
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子供へのプレゼントです。 とても、喜んでくれました。 | ||||
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この小説は「このミステリーがすごい大賞」の大賞を狙って、大賞を受賞した小説です。新川帆立の「元彼の遺言状」と設定やキャラクターが瓜二つですが、過去問対策して、狙って同じにしているのでしょう。著者が現役弁理士というところまで似ています。「元彼の遺言状」の二番煎じという批判は違うと思います。狙って二番煎じをしていると思います。 評価できるのは、弁理士という専門的な職業でありながら、ストーリー展開がとっつき易いという点です。「元彼の遺言状」は専門用語も多く、読者置いてけぼり感もありましたが、この小説はちょうど良い塩梅だと思います。 レビューの中に小説中の法律の矛盾点等の批判が見受けられますが、ナンセンスだと思います。ここは法廷ではなく、小説、エンターテイメントなので。粗探しをし始めれば、この世のほとんどのミステリー小説には粗が浮き彫りにされるでしょう。加減はありますが、多少のことは見逃さないと小説を楽しめなくなると思いますよ。 せっかく作家デビューしても、筆が乗らず、後が続かない作家さんもいる中、新川帆立さんは同シリーズ続編を出版して、月9ドラマ化も決まり、順風満帆かと思います。 南原詠さんの今後のご活躍を期待します。 | ||||
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加藤シゲアキ氏がキャスターをつとめるタイプライターというテレビ番組で取り上げられて気になっていた新人作家のミステリー。ようやく発刊されたので読んでみた。気になった理由は、『このミステリーがすごい!』の大賞もあるが、作者が、サラリーマン、さらには、弁理士資格をもっており、その専門分野の特許をネタに書いたとということ。メーカーに勤める私にとっては興味深い。 飽きっぽく途中で読むのをやめてしまうのもしばしばな私でも、この本は最後まで飽きること無く一気に読むことができた。 主人公をはじめ登場人物がキャラが立っており、少し劇画チックで頭の中に映像が浮かぶような感じで読み進めることができた。本で読んでも面白かったけれど、映画など映像化されても面白ものになるような気がします。 また、法律の専門家が書いただけあって、専用実施権とやら一般には聞き慣れない用語が出てくるが、物語のスピード感を失わない程度に解説が上手くちりばめられており、誰が読んでも、さほど難しさを感じることはないように思った。 法律的な正確性については、他の評価者が指摘しているように厳密性を欠く部分はあるのかもしれないが、仮に厳密には正確ではないにせよ、専門家でない読者にとっては、あまり気にするところではないように思う。回りくどい説明をされるよりも、物語がスムーズに頭に入ってくることの方が重要だと思うので、その点ではむしろ好感が持てる。 ★★ここから若干ネタバレ★★ とはいえ、ストーリーのなかで”大きな綾”になる、他の人に専用実施権を与えた人は、もともと持っていた実施する権利(どのような根拠で得たにせよ)を失うとか、警告を受けとった企業が、その機器を発明した人と結託するなりして不正に取得された特許を奪う争いを起こすことができるということが法的には全くの絵空事だとするならば・・・それは少しやり過ぎな感じはします。 ★★ネタバレ終わり★★ しかし、そのあたりは作家さんが弁理士ということを公言しており、法に則って相当なチェックをして書いているのだろうと思うので、法的にも納得できる内容になっているのだろうと思い、知り合いの弁理士に確認したところ、少し説明不足はあったとしても、根本的な間違いはなく、やり過ぎはないということでした。日本弁理士会から異議申し立てを受けるような内容ではないようです。 | ||||
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現役弁理士ということで、実際起こりうる特許侵害などのストーリー構成は巧みで読ませる。 相手との勝ち負けではなくて、現実的な路線という着地点がリアルな点は良いのだが、ただその着地がそれはないだろうという突飛な点は現実とは離れているところは残念。 この辺りは現実では起きないのを分かって描いているのかもしれないが、そのため他の専門的な知識に裏付けされた展開全体がかすんでしまうマイナス点である。 とはいえ小説としてはテンポよく展開しているし、キャラもしっかりしているので読みやすい。 弁理士というなじみのない仕事に絡めても、ストレスなく読み進められる。 ミステリーとしては細かい点で色々違和感は出てくるので、そこで気になる人は評価しずらいであろう。 とはいえ今後を期待できる作家であると思う。 他の著者と被らない展開がまだまだできるバックボーンだと思うのでさらに発展した作品を読みたい。 | ||||
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おもしろい! おもしろい! おもしろい! いきなり最初からぶっ飛んだ展開でハラハラドキドキ! VTuberのくだりも、へ~~~を連発! 特許権侵害とか、難しそうな記載も多いけど、それが気にならないぐらい面白い。 展開としてはリーガルハイ的な感じかな? ドラマにしたら受けるかも! | ||||
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