彼女は二度、殺される



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初公開日(参考)2022年02月
分類

長編小説

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【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉】彼女は二度、殺される (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2022年02月18日 【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉】彼女は二度、殺される (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

第20回(2022年)『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉は、秋尾秋(あきお・あき)作「死者を一時的にゾンビ化できる」能力者が活躍する特殊設定ミステリーです! 傀々裡(くくり)という、死者を一時的にゾンビにする能力をもつ能力者たちが存在する現代日本。能力者を管理する福音協会から派遣された黒緒(くろお)と白夜(びゃくや)は、何者かに殺害された娘・真珠を蘇らせるべく周防家を訪ねるが、彼女の死体は傀々裡が不可能なほどに損壊していた。二人は、真珠殺害犯と、死体損壊の犯人を探すことになる。しかしその矢先、真珠の友人が殺されたと連絡が。さらに黒緒も何者かに襲われて心臓をひと突きされ――。(「BOOK」データベースより)




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彼女は二度、殺されるの総合評価:6.00/10点レビュー 4件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.4:
(3pt)

登場人物が読みにくい

登場人物の名前が非常に独特で、読みにくかったです。
話自体は特殊設定を生かした良質なミステリー作品でした。
【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉】彼女は二度、殺される (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉】彼女は二度、殺される (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.3:
(3pt)

矛盾が気になる

他のこのミステリーがすごい受賞作に比べると、がっかりしたのはある。文章の矛盾が気になってしょうがない。そこまでおもしろいとは、思えなかった…
【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉】彼女は二度、殺される (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉】彼女は二度、殺される (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.2:
(1pt)

最後になるにつれて乱雑で好き勝手描かれてる

序盤は特殊設定を読者にも分かり易いように、また人物描写も丁寧に描いてくださっていたおかげで、普段敬遠していたジャンルもなんとか読み進める事が出来ました(それでも面倒くさい蘇りの定義みたいなものは縦読みもしましたが)
ですが、後半犯人がわかってからは読者なんてお構い無しに、作者の作り出したパラレルワールドが炸裂。「はぁ…そうですか」としか。取ってつけた最終章も響かないまま。ゾンビものでも上手な書き手の方もいらっしゃるんですけどね。今村昌弘のように。
【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉】彼女は二度、殺される (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉】彼女は二度、殺される (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.1:
(5pt)

特殊設定ミステリーだが、実はきわめてオーソドックスなミステリー

こういった実際にはあり得ない世界・状況を作り出して、その中で一連の事件・ドラマが進行していくミステリーは「特殊設定ミステリー」と呼ばれ、最近流行の分野のひとつになっています。わたしの印象としては、この分野の作品の多くが純粋なミステリーというより冒険小説や犯罪小説とのボーダーに位置しているような印象を持っています。

そこで本作なのですが、確かに設定は確かに荒唐無稽で、特殊設定ミステリーには違いないのですが、その設定を利用しつつも作品としてはきわめてオーソドックスなミステリーであると思いました。ネタバレになるのであまり書けませんが、最後のどんでん返しなどは特殊設定を利用しつつも本当にミステリーらしいミステリーのどんでん返しになっていて、おもわず「そうきたか~!」という感じでした。第20回の「このミステリーがすごい!大賞」は南原詠の『特許破りの女王』で、本作は最終選考で敗れているのですが、わたしは本作が大賞でもよかったのではないかと思いました。

この作者は別名で特殊設定ではないミステリーの著作もあるようで、実力派新人の登場と期待されます。次回作が待たれます。

(付記)
なおこの作品の性格上わざとそうしたのかも知れませんが、登場人物たちの名前が大変変わった名前で「この名前何て読むんだっけ?」と何度か本をひっくり返しました。こういう工夫はかえって作品を読みにくくするだけではないかと思いました。またこれは校正の問題になるかもしれませんが「訊かされていた」といった漢字の使い方の不自然さが気になりました。「訊く」はaskの意味で、hearの意味では「聞く」と書かれなければなりません。このあたりは編集者の責任でもありますでしょうか。
【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉】彼女は二度、殺される (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉】彼女は二度、殺される (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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