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笑うマトリョーシカ
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笑うマトリョーシカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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テレビドラマ化が夜10時からの放送で、早寝早起きの私には視聴が難しく、原作本を読むことにしました。ストーリーの展開や数々の謎を追ううちに、一気に読んでしまいました。語り方が凝っていると思います。 | ||||
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政治家になった男をとりまく様々な人間模様。本当の黒幕は誰? エンタメとしても非常に読ませる良作でした。 | ||||
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最後のオチはどう解釈するかですね。ドラマとはまた違った描写となっています。 | ||||
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ドラマを見て原作を読みたく購入。ドラマはドラマなりに面白いですが原作はそれ以上に面白く一気読みしました。ラストシーンが読み手によって捉え方が異なるであろうところがまた良いのでは? | ||||
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読む手が止まらず面白くて一気に読んでしまった。 マトリョーシカの中にいるのは誰なのか、支配欲や承認欲求などそれぞれの欲求が絡み合う心理戦が抜群に面白い。 そして、面白いだけではなくこの小説には大きな効用が2つある。 1つはこれを読むことで、サイコパスやマニュピレーターのような悪意ある他者の巧妙な支配に対して、気付きという一定の免疫を持つことができる。 ・誰かを自分のものにしようと思うなら・・・ もう1つは、政治家とはどのような存在なのか、有力な見方を得られる。 それらがこれからの時代に必要だから作者はこれを書いた。 そんな風に思わされました。 | ||||
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引きずりこまれて一気に読了。あらゆる人は仮面をかぶって演じているのだと思うんやけど‥最後の最後の解釈は人それぞれなんだろうな。 | ||||
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題名に興味をもった。物語の展開が面白かった。 | ||||
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すぐに来たので、ドラマ前に楽しんじゃいました | ||||
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ドラマを観て、面白いと思った。 | ||||
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マトリョーシカ、主人公を囲む才能、所々に感じさせる人の本質、全て物語の核心への布石であり…と思って読まれる方は既に主人公、清家の手のひらの中にいます。騙す、騙される、信じる、裏切ると言った人間性を表す言葉は、清家を語るには足りません。本質的にはミステリーとホラーを融合させ、読者をマイページ、ミスリードします。2度読みが確約される傑作です。大変面白かったです。 | ||||
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テレビドラマでは、東都新聞文芸部の記者、道上が主人公となって話が進みますが、小説のほうは、清家一郎の語り、鈴木俊哉の語り、道上香苗の語りなど、様々な登場人物の視点から物語が語られ、物語に深みがでています。 清家一郎は、政治家、それも官房長官を目指し、更に総理大臣になることを目標としています。彼の才能は、まるで中身がスカスカに見えるのに、ブレーンの与えた指示を完璧に、それ以上に演じ切ることができることです。 鈴木俊哉は、高校時代にその才能を見抜き、清家を見事生徒会長にすることに成功します。そして、大学卒業後も清家のブレーンとして、彼を操ることに夢中になりますが、次第に清家の中に自分以外の人がいると感じるようになっていきます。 「優秀な政治家というものは往々にして瞳に感情が宿っていない」。政界という魑魅魍魎の世界で“ニセモノ”が”ホンモノ”を淘汰して出世していくのか。”ホンモノ”、”ニセモノ”とは何なのか。清家一郎の物語は、ノンフィクションかもしれないと思わせる怖さがあります。 | ||||
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マトリョーシカの様に何重にも捉えた人形の芯とはどういうものか? 本当に操り人形なのか!? 芯には、凄い悲願を持った清家一郎の本当の姿や心情が有ると思えた。 | ||||
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はらはら感が止まらない展開に、読みいってしまいました。そして、最終的にこの本の真髄は何なのか、最後まで分からず、読み終えても考えさせられてしまいました。 | ||||
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小説もTVも両方楽しめる。 | ||||
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「支配」と「支配されるもの」の思惑が交錯するサスペンス小説。 以下、読了後の感想。 誰かを「支配する」ということは、近い将来、自分が誰かに「支配される」運命が待ち構えていることである。そもそも、誰かを「支配する」こと自体、既に自分が誰かに「支配されている」結果なのかもしれない。そして、ある種、支配者は対象者に「依存」してしまい、「支配欲」と「自己承認欲求」が比例関係になってしまうのであろう。 果たして、対象者は「自分が支配されている」ことに「本当に気づいていない」のであろうか。無論ほとんど「気づいている(何かの拍子で気づく)」のである。しかし、対象者の支配者に対する気持ち一つで「現状の受け入れ方」「今後の行動」が変化する。 支配するということは、支配者は対象者を軽視していることである。裏を返せば、「対象者の技量」を見誤っている危険性を有している。そして、見誤った誤差が大きければ大きいほど、ミイラ取りがミイラになる未来がやって来るのである。 | ||||
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テレビドラマ化で本作を読んだ人のSNS書き込みを見て読んでみたくなりました おそらくドラマとは内容違っている部分があります、が、なんだか合点のいく差異になりそうな感じがします ドラマはまだ1話しか放送されていませんが、主役準主役の3人がいい感じでいくような気がします 久しぶりに一気に読みました 何故か宮部みゆきの初期の頃を少し思い出しました また同じ作者で読んでみたい | ||||
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読み始めていっきに読了しました。 細かいところをもう一度読み直したいと思います。読み返すと新たな発見ばかりで驚きそうですが逆に自分が何を見落としていたかを知るのが楽しみでもあります。良い意味で裏切られますが、読後は心地よい不思議な感覚に襲われます。 | ||||
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マトリョーシカからこちらが勝手に、マトリョーシカ型の複合生命体というシロアリ的な物語を連想していました。国立科学博物館発行のミルシル2023年3月号に、東工大の本郷裕一教授のヤマトシロアリと共生微生物と言う論文が載っていました。この小説も共生というキーワードでいい所を突いているかなとワクワクしながら読み進めていましたが。最後までシロアリのシの字も出ずに、ガッカリするやら驚くやら。TVドラマでシロアリについて触れてくれると深いいいドラマになると思います。この文を読んでくれてプロデューサーが、あるいは櫻井翔さんが追加を進言してくれることを期待します。 | ||||
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6・28よりTBS金曜ドラマが始まる。 これはミステリーなのか。 政治家の住まいは魑魅魍魎の世界。 いったい誰が支配しコントロールしているのか。 エリック・ヤン・ハヌッセンにまで飛んでいく。 座右の銘は「生者必滅会者定離」。 マトリョーシカのごとく次々に現れる構図。 その真相は。 | ||||
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イノセント・デイズを読んだ時にかなりの衝撃をうけ、それからずっと早見和真さんの小説のファンです。笑うマトリョーシカはその時と同じ位、衝撃をうけました。展開が読めず、ラストの清家の一言がずしんと来ます。内容が深く考えさせられますが、ミステリードラマのようにテンポも良く、とてもおすすめです! | ||||
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