■スポンサードリンク


笑うマトリョーシカ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
笑うマトリョーシカ
笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1)

笑うマトリョーシカの評価: 4.07/5点 レビュー 42件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.07pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 41~42 3/3ページ
<<123
No.2:
(5pt)

一言で圧巻!笑うマトリョーシカの世界を堪能しました

「生きるものは必ず死に、出会ったものは離れることが定め」
冒頭から衝撃的な言葉!

笑うマトリョーシカ
いや、最後に笑うマトリョーシカ

著者のマトリョーシカの世界、これまでの作品の中でも圧巻でした。
時代は違っても、未だこの世界もヒトラーとハヌッセン同様の世界。

ニセモノとホンモノ
優しさなのか偽りなのか
これって永遠にわからないのかもしれない。
唯一わかることは、世の中は無常であり勢いの盛んな者もついには必ず衰え滅びるということ。

「生者必滅会者定離」
どんな偉人でも、誰もが共通していつかは滅びる。
政界であろうが、どんな世界にいても皆同じ人間。
必ずいつか滅びるなら、どう生きるのかを考えさせられました。
でも著者の作品から、またヒントとなるメッセージが残されてました。
生きてさえいるのなら、やり返すチャンスはある。
最後の最後で、笑っていることもできるはず。そのチャンスを自分が与えられるかもしれないと。
力が湧くメッセージ、強く胸に響きました。

最後に笑うマトリョーシカは誰なのか…
誰なのかも永遠にわからないのかもしれないし、誰なのかが重要だとも私は思わない。
政界を主題として繰り広げられていく人間ドラマが深くて、また新たな世界を堪能した作品でした。
是非、再読したい一冊です!
笑うマトリョーシカAmazon書評・レビュー:笑うマトリョーシカより
4163911502
No.1:
(5pt)

びっくりするほど面白い

大好きな作家の新作とあれば読まないわけにいかず、届いたその日に一気読みでした
あいかわらず期待を裏切りません
というか、自分がどんな物語を期待していたのか読んでいるうちに忘れてしまいました
ずっと心が揺さぶられ、目の前がぐらぐらしているような、不思議な読書でした
あらすじはうまく説明できませんが、間違いなく面白い!
「笑うマトリョーシカ」というタイトルが腑に落ちます
笑うマトリョーシカAmazon書評・レビュー:笑うマトリョーシカより
4163911502

スポンサードリンク

  



<<123
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!