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笑うマトリョーシカ
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笑うマトリョーシカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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テレビドラマ化が夜10時からの放送で、早寝早起きの私には視聴が難しく、原作本を読むことにしました。ストーリーの展開や数々の謎を追ううちに、一気に読んでしまいました。語り方が凝っていると思います。 | ||||
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作者が何を伝えたかったのかわかりにくい 誰が主人公を操っていたかわからない不気味さ? | ||||
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政治家になった男をとりまく様々な人間模様。本当の黒幕は誰? エンタメとしても非常に読ませる良作でした。 | ||||
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最後のオチはどう解釈するかですね。ドラマとはまた違った描写となっています。 | ||||
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生徒会長になる前半までは良かったが、道上が登場する後半の部分がきになった。 | ||||
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あんまりだった。 | ||||
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ドラマを見て原作を読みたく購入。ドラマはドラマなりに面白いですが原作はそれ以上に面白く一気読みしました。ラストシーンが読み手によって捉え方が異なるであろうところがまた良いのでは? | ||||
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読む手が止まらず面白くて一気に読んでしまった。 マトリョーシカの中にいるのは誰なのか、支配欲や承認欲求などそれぞれの欲求が絡み合う心理戦が抜群に面白い。 そして、面白いだけではなくこの小説には大きな効用が2つある。 1つはこれを読むことで、サイコパスやマニュピレーターのような悪意ある他者の巧妙な支配に対して、気付きという一定の免疫を持つことができる。 ・誰かを自分のものにしようと思うなら・・・ もう1つは、政治家とはどのような存在なのか、有力な見方を得られる。 それらがこれからの時代に必要だから作者はこれを書いた。 そんな風に思わされました。 | ||||
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引きずりこまれて一気に読了。あらゆる人は仮面をかぶって演じているのだと思うんやけど‥最後の最後の解釈は人それぞれなんだろうな。 | ||||
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題名に興味をもった。物語の展開が面白かった。 | ||||
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すぐに来たので、ドラマ前に楽しんじゃいました | ||||
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ドラマを観て、面白いと思った。 | ||||
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マトリョーシカ、主人公を囲む才能、所々に感じさせる人の本質、全て物語の核心への布石であり…と思って読まれる方は既に主人公、清家の手のひらの中にいます。騙す、騙される、信じる、裏切ると言った人間性を表す言葉は、清家を語るには足りません。本質的にはミステリーとホラーを融合させ、読者をマイページ、ミスリードします。2度読みが確約される傑作です。大変面白かったです。 | ||||
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テレビドラマでは、東都新聞文芸部の記者、道上が主人公となって話が進みますが、小説のほうは、清家一郎の語り、鈴木俊哉の語り、道上香苗の語りなど、様々な登場人物の視点から物語が語られ、物語に深みがでています。 清家一郎は、政治家、それも官房長官を目指し、更に総理大臣になることを目標としています。彼の才能は、まるで中身がスカスカに見えるのに、ブレーンの与えた指示を完璧に、それ以上に演じ切ることができることです。 鈴木俊哉は、高校時代にその才能を見抜き、清家を見事生徒会長にすることに成功します。そして、大学卒業後も清家のブレーンとして、彼を操ることに夢中になりますが、次第に清家の中に自分以外の人がいると感じるようになっていきます。 「優秀な政治家というものは往々にして瞳に感情が宿っていない」。政界という魑魅魍魎の世界で“ニセモノ”が”ホンモノ”を淘汰して出世していくのか。”ホンモノ”、”ニセモノ”とは何なのか。清家一郎の物語は、ノンフィクションかもしれないと思わせる怖さがあります。 | ||||
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マトリョーシカの様に何重にも捉えた人形の芯とはどういうものか? 本当に操り人形なのか!? 芯には、凄い悲願を持った清家一郎の本当の姿や心情が有ると思えた。 | ||||
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はらはら感が止まらない展開に、読みいってしまいました。そして、最終的にこの本の真髄は何なのか、最後まで分からず、読み終えても考えさせられてしまいました。 | ||||
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ドラマ化して、先に内容を知りたくて購入した。どんでん返しが面白い。 先に内容知っているから、ブログでどんどんネタバレもできるし優越感ある。 | ||||
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ドラマの原作ということでkindleで注文し読了。1-2日で読める分量と内容。まず、ハヌッセンだの誰かが清家を操っているだのという内容とマトリョーシカの構造がうまくリンクせず、常に違和感を持ちながら読んだ。マリオネットのように誰かが俯瞰的な観点から操っているっていうなら何とか納得がいくが、なぜ入れ子構造になっているマトリョーシカに例えるのか。ただの土産物をなぜ思わせぶりに飾っているのか、清家自身の思い入れなどの描写は全く描かれない。小説中盤で描かれるマトリョーシカの構造が小説の結末を暗示しているとしたら、もうそこで終わり。都合の良いドタバタ劇はあるにしても、特にサプライズもなく小説は終わる。色々なことに意味があるように見せて結局何にも大した意味はない。人物描写がいい加減なので、都合の良いストーリー展開に釈然とせずもやもやする。先輩議員の自動車事故も、仮にも国会議員が死んでいるのにちゃんと捜査がなされたという描写もない。だいたい誰か赤の他人を使って事故を起こしたり人殺しするなど都合よく出来るものではない。当然事故をどう起こしたかなどの詳しい描写はない。母や祖母の過去や生い立ちも特に大した意味はない。清家の東アジア政策との関連なども特に何もない。色々おかしな点を挙げればきりがなく、読了後には失笑してしまった。三浦瑠璃氏推薦ってのもまぁネタとして面白い。小説の最後にライターの道上が誰がハヌッセンかを問われて答えたセリフには思わず失笑。いやいや、こんだけ引っ張っておいて最後にたどり着いた答えがそれですかってね。。。新聞社から独立してそんなんでやっていけますか? ということで、ページをめくって最後に笑うマトリョーシカは読者です。本来は星一つだが、ドラマ化を記念して星二つ。 | ||||
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小説もTVも両方楽しめる。 | ||||
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「支配」と「支配されるもの」の思惑が交錯するサスペンス小説。 以下、読了後の感想。 誰かを「支配する」ということは、近い将来、自分が誰かに「支配される」運命が待ち構えていることである。そもそも、誰かを「支配する」こと自体、既に自分が誰かに「支配されている」結果なのかもしれない。そして、ある種、支配者は対象者に「依存」してしまい、「支配欲」と「自己承認欲求」が比例関係になってしまうのであろう。 果たして、対象者は「自分が支配されている」ことに「本当に気づいていない」のであろうか。無論ほとんど「気づいている(何かの拍子で気づく)」のである。しかし、対象者の支配者に対する気持ち一つで「現状の受け入れ方」「今後の行動」が変化する。 支配するということは、支配者は対象者を軽視していることである。裏を返せば、「対象者の技量」を見誤っている危険性を有している。そして、見誤った誤差が大きければ大きいほど、ミイラ取りがミイラになる未来がやって来るのである。 | ||||
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