■スポンサードリンク
密謀
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
密謀の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さすが藤沢周平。人物描写、人物情報等が目から鱗でした。時代物は実に良い! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直江兼続が主人公、題して「密謀」、舞台は天下分け目の関ヶ原、と来れば読まずにいられない。藤沢周平は、どう描くか、期待するは、間違ってはいまい。なのに下巻を終えてになるが、応えてくれない小説に、成り下がっている。上巻は、未だしもであるが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短いものを続けて一遍にしたものの方が魅力的ですね。 これも今ひとつです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上杉景勝と直江兼続の人物像は良く描かれていると思いますが、その他の武将については説明だけにとどまり、内面的な面白みに欠けています。特に『歳月』の項は歴史的な説明だけに終わっており、読んでいて小説としての面白みがありませんでした。 また、忍び者も登場しますが、特にエンターテインメント的な面白みは感じませんでした。 (下)でどのような展開になるのか、一応期待を持って読んでみます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何故関ケ原の折、石田三成と呼応して徳川を挟み撃ちにしなかった理由が判らなかったが、景勝も、兼続も単なる馬鹿で臆病者だったんだ。戦国時代は信長の死で終わったんだなと実感した。上杉家のその後の有り様は無様の一言。振り返れば、謙信も所詮坊主根性が抜けない田舎侍。洗練された聡明さに欠けている。それは武田信玄にもそっくり当てはまる。百姓の閉塞した江戸時代を作ったのは、馬鹿だから自分たちでは当然気付かないが、手を貸したんだヨ❗️ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
藤沢周平といえば時代小説の印象がありましたが、本書は実在の直江兼続を主な登場人物とし、豊臣秀吉の天下統一から関ヶ原の役まで、兼続、石田三成、徳川家康らのそれぞれの思惑を描いたお話です。その本流に絡むように藤沢流架空人物の剣豪・牧静四郎、草の者達(忍者)が暗躍します。 やはり歴史ものの難しさというものなのか、上巻は時代背景や実在人物の説明などで物語は遅々として進みませんが、秀吉の死を持ってまた大きく世の中が動き始める予感で終わります。 いつもの筆が踊るような文体で草同士の暗闘や、まだ子供の静四郎や草のうね、小助を生き生きと描く一方で、政治的な世の動きを打って変わった硬い文体で表現しており、この対比はなかなか面白いと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!