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真夏の日の夢



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【この小説が収録されている参考書籍】
真夏の日の夢 (メディアワークス文庫)

真夏の日の夢の評価: 4.17/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

よく見たらどこにもミステリだなんて書いてないな

表紙絵がライトノベルっぽいミステリである。静月作品は初読。
帯紙には「ドタバタコメディと思いきや」「複線の数々」「驚きの結末!!」などの煽り文句が躍る。裏表紙を読んで、バイオスフィアみたいな話かなあ、密室殺人ってことかなあ、と思いながら読み始める。文字も大き目だし会話文も多いし、2時間ばかりで読了。

う~~~~~ん。

総じて(ドリフ並みの)ドタバタ劇だし、確かに伏線ぽいものはいくつか。驚きの結末を描いているのもその通り。帯紙はうそを言ってはいない。

ただこれがミステリかっていうとどうなんでしょう。
メインの伏線として引いたと思われるコレは、平成初期ごろ手あかがついた有名なやつだし(そのつもりで読んでるとすぐ分かっちゃう)、終盤で明らかになる大掛かりな「驚き」の話は、ドイルにまで遡る超有名ネタとようするに同じ。

あとはそうですね、とある登場人物についての救急隊発言(上の①と根は同じ)につい噴き出したのが収穫といえば収穫。笑

あ、でも、よく見たらどこにもミステリだなんて書いてないな。
そうか、そういうことか!(カヲ○)
真夏の日の夢 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:真夏の日の夢 (メディアワークス文庫)より
4048703463

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