R&R



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初公開日(参考)2012年07月
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長編小説

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R&R (メディアワークス文庫)

2012年07月25日 R&R (メディアワークス文庫)

ゴールデンウイーク明けの5月7日、廻谷千瀬は久しぶりに学校へ行こうとしていた。しかしふと気がつけば、今日は昨日過ごしたはずの5月6日だった。以来、千瀬は5月6日を繰り返すことに…。しかも、ほかの人たちはなにも知らず同じ日を過ごしていた。なかば自棄になりながら、何度目かもわからない今日を過ごしてた時、千瀬は新海百音に出会う。たまたま千瀬の話を聞いてくれた百音を頼りに、千瀬はこの奇怪な現象から抜け出そうとするが…。(「BOOK」データベースより)




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R&Rの総合評価:8.50/10点レビュー 4件。-ランク


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No.4:
(5pt)

普通のループものに飽きた人へ

「テネット」を見てもっと時間系のSF摂取したいなーでも普通のタイムトラベルとかタイムリープには飽きたしなーと思って探して辿り着いたのがこの作品でした。とても面白かったです。
話の筋自体は同じ一日が繰り返される謎のループに巻き込まれた少年が脱出を図る………というベタなものなんですが、その少年は主人公ではなく、些細なきっかけからその少年を助けることになる学校の先輩(勿論主人公がループする度に記憶がリセットされます)が本作の主人公です。
話自体はベタでも主人公の視点が違うとこんなにも新鮮になるのかと驚きました。文章も読みやすくて、お勧めです。
R&R (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:R&R (メディアワークス文庫)より
4048868128
No.3:
(5pt)

ループする時間の中で戦う少年を描いた鮮やかな物語

同じ時間をループする物語は設定が難しく、ループする中で重要な出来事が起これば起こるほど、ライトノベルではすっきりしたハッピーエンドにはなりづらい。
代わりに、悲劇になるか、より巨視的で冷酷な視点に変化するか、愛が奇蹟を起こして理屈を理由なしにぶち壊すみたいな展開になる。
その点、ループする世界の中で少年が少女と出会う、という素朴ながら最も難しい題材を真剣に描ききった本作は、読後感も含め、とても鮮やかな物語だった。
R&R (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:R&R (メディアワークス文庫)より
4048868128
No.2:
(4pt)

気軽に読める、タイムリープものの秀作

何回も繰りかえされる一日を過ごす男の子と、
彼に頼りにされることになる女の子の話。

リーダビリティがあり、さくっとよめるタイムリープの秀作です。
R&R (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:R&R (メディアワークス文庫)より
4048868128
No.1:
(3pt)

繰り返される『毎日』から生まれた思い

SF,タイムリープものというより,その世界の中で生まれていく少年の恋物語にも近い印象で,
不思議な現象に見舞われた少年が,それとは全く関係ない普通の少女に出会い,進んでいきます.

同じ1日が繰り返されるという物語の性質上,大半の章がその1日を繰り返して描かれる構成で,
彼女と策を講じる中,次への『今日』に変化が少しずつ現れ,謎や世界が広がるのがおもしろく,
巡り会う人や新たな疑問や,まれに挟まれるイレギュラな『今日』と,だんだん興味を引かれます.

反面,相談や報告,説明の流れ自体は毎回ほぼ同じで,似た場面が多いように感じるのも確か.
新しい『今日』にしても,おおよそはそれまでの『今日』への補足,プラスアルファ程度のため,
それを強調,演出しているのだとは思いますが,話が進むにつれ,飽きが出てくるかもしれません.
また,問題の原因も,意外性はあれど取って付けたようで,少し無理があるのは否めないところです.

しかしながら,終盤,そのプラスアルファをはじめ,いくつもの疑問が明らかにされる様子は,
やや大げさな部分もありますが,あれもこれもという勢いがあり,気持ちのよさへと繋がります.
また,余韻含みのハッピエンドと思わせての一ひねり,こちらはちょっと好みが分かれそうですが,
イヤなザワつきを与えてからの最後の一言は,二人の関係を示すとても印象深いものとなっています.
R&R (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:R&R (メディアワークス文庫)より
4048868128



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