真夏の日の夢
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表紙絵がライトノベルっぽいミステリである。静月作品は初読。 帯紙には「ドタバタコメディと思いきや」「複線の数々」「驚きの結末!!」などの煽り文句が躍る。裏表紙を読んで、バイオスフィアみたいな話かなあ、密室殺人ってことかなあ、と思いながら読み始める。文字も大き目だし会話文も多いし、2時間ばかりで読了。 う~~~~~ん。 総じて(ドリフ並みの)ドタバタ劇だし、確かに伏線ぽいものはいくつか。驚きの結末を描いているのもその通り。帯紙はうそを言ってはいない。 ただこれがミステリかっていうとどうなんでしょう。 メインの伏線として引いたと思われるコレは、平成初期ごろ手あかがついた有名なやつだし(そのつもりで読んでるとすぐ分かっちゃう)、終盤で明らかになる大掛かりな「驚き」の話は、ドイルにまで遡る超有名ネタとようするに同じ。 あとはそうですね、とある登場人物についての救急隊発言(上の①と根は同じ)につい噴き出したのが収穫といえば収穫。笑 あ、でも、よく見たらどこにもミステリだなんて書いてないな。 そうか、そういうことか!(カヲ○) | ||||
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ラノベの入口として読みましたが、軽いタッチとしてよかったです。 | ||||
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心理学実験と称して一軒家に閉じこめられた男女。 そのなかでひとり、またひとりと姿を消していって…… と書くとホラーのようですが、実際はライトミステリの傑作。 リーダビリティに騙されてさくさく読み進めて行くと、 最後の展開で驚くこと間違いなし。 | ||||
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大学の演劇サークルの男女7人が、建坪8坪3階建てのボロ屋に密閉され、夏休みの1ヶ月間過ごすという心理実験のアルバイトをすることになった。1人でも途中で抜け出したら、バイト代が出ないどころか、前金の食料費も払わないとならない。それは貧乏学生にはキツイ。 壁が薄くてトイレの音もお風呂の音もだだもれになってしまうボロ屋で、お芝居の練習をしながら、夜は飲み会をやって過ごす彼らだが、外からは彼らを誘惑するように、好奇心を刺激する音が響いてくる。しかし、窓も全てふさがれているので、外を確認することができない。気になる。 そしてチャレンジ6日目、サークルのマドンナ的な女子学生が、突然消えてしまう。夜まで待っても戻ってこない。しかし探しに出ればチャレンジ失敗になってしまう。そんな逡巡をしているうちに、また一人、学生が姿を消すのだった。 トリック自体は古今の名作ミステリーの要素を抽出した様に見受けられるので特筆するところはないが、演劇サークルの男女が織り成す物語という設定は好き。変なミステリ要素を付加するよりも、青春ものとして描いた方が個人的にはよかった気がする。 まあでも、作者の抱いたテーマが違うのだろうから、そうはならないのだろうけれど。 | ||||
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この作者の前2作を読んでおり、期待して3作目を読みました。 面白さは、期待どおりというか、期待以上で楽しく読ませていただきました。後半のスピーディーな展開とラストの予想外な展開、やられました。 自分が主人公に感情移入しながら読むタイプなので、後味の悪さを感じました。しかし、この点が実はこの作品の読みどころでもあると感じます。 この辺りを説明してしまうと、ネタバレになってしまうと思いますので伏せますが、うーんちょっと言いたい気分。 ミステリーをあまり読んだことのない方にも、楽しんで読める作品だと思います。 あとがきに、次回作がラブコメのような記載ありましたが、作者のミステリー作品を読みたいので、期待して待っています。 | ||||
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