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掟上今日子の鑑札票
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掟上今日子の鑑札票の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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小説だからこその、意図的なミスリードを演出できる。 普通ではありえない方法で事件が起こり、進んでいく。 エンターテイメントとして作者の表現の癖が非常に強く、好みがわかれる。 内容よりも表現を楽しむ作品だと感じます。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります CMに神谷浩史さんを起用し,『秘密』や『過去』の単語もちりばめられていましたが, 終わってみれば,知りたかったそれらは,いろいろと期待はずれだったように思います. 忘却探偵である彼女が,最速の推理力を喪失するという序盤には大いに惹き付けられ, 奔走するいつもの彼をはじめ,背後が見え出す中盤までは,軽快に進み悪くありません. ただ,これが折り返しを過ぎ,いよいよ待っていたものが語られ出すと急ブレーキ. あるテーマについて,いつも通りと言うのは残念ですが,雑なタイトルの回収と併せ, ありきたりな論争が続く様子は退屈で,相手の設定も唐突で新鮮さにも欠ける印象です. (一時期の『妊娠』に続き,しばらくはこれが別の作品にも目立ってくるかもしれません) また,その流れの中で明らかになる今日子さんの背景も,それじゃないと言いますか, 今回も『 何でも知っている彼女 』を露骨に匂わせながら,決して核心にまでは触れず, なぜ探偵にされたのかなども,それを知る者は現れますが,詳しいことはわからないまま. このほか,『あとがき』にはどこまで本気なのか,さらりと壮大な計画がありましたが, まずは自虐ネタで何度も出てきた,『五線譜』と『伝言板』を形にしていただきたいです. | ||||
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