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魂手形 三島屋変調百物語七之続
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魂手形 三島屋変調百物語七之続の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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評価は良でしたが、たいへんきれいな状態でした。他店より安く中古品でしたがとても気に入りました。 | ||||
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商品購入してすぐに届きました。 商品も美品で良かったです。母にあげようと思います。 | ||||
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老後何も夢中になるものがなく、まず、宮部みゆきさんの「火車」「模倣犯」などあげました。「すごく面白い」と夢中になり、私も、母自身も過去の作品を購入するようになり、母曰く、何度も何度も読んでいます。宮部作品が切れると、同じような作家さんの本を探して贈るが、やはり、宮部みゆきには敵わないと。 最初はこういった不思議話を頑なに拒んでいたが、たまたま自分が持っていて、読めば母の個性、性質上ハマるんじゃないかと「おそろし」を強引に渡したら…もう、夢中になって一気に全作品を買い、何度も読んでいます。今回、単行本も、重いから、と最初は気がひいていたんですが、人気作家だから、多分そう早く文庫本では出ないと思うよ、と、結局我慢できず、3作「三島屋」と「キタキタ」江戸の新作を購入。 とても楽しみに母は待っています。特に江戸物のシリーズにはハマっています。 自分も本はKindleか中古買いなんですが(単行本は場所を取る)、唯一初版単行本でも購入するのはキングだけ。小説で作家買いするというのは凄いことです。 宮部氏は現代ものはややむらがあるが、文章も内容も間違いなくトップクラスで、母のように夢中になり、何度も読んでも飽きず、次巻を楽しみに待たせる作家です。 本来、小説、物語ってこうあるべきでじゃないでしょうか。次作が待ち遠しい、このキャラが好きとか。高尚な文学、純文学近代文学に興味ない自分はそう思います。昔餓えた子供の前で文学は有効か、と問うた、偉い作家がいるが、愚問。イデオロギーあるところに感動なし。 | ||||
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物語の聞き手が小旦那になって、2作目です。どうにも小旦那は言動が軽い。百物語の聞き手にしては怪談に怯え過ぎだし。たぶん、作者は小旦那を目鼻の利く人にしたいのだろうけど軽い人に映ってしまう。 次の巻では、是非とも小旦那にイイ人をあてがってもらいたい。 怪談は面白かった。 | ||||
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個人的に前作では、新しい聞き手の富次郎に魅力を感じず、そのためか次の巻が発売される今頃になって、本作を慌てて読む始末。でもあまりの面白さに一気に読みました。 登場人物の心理の深層と、語られる出来事の深淵にまで筆を届かせる、作者の語り口の旨さと構想力に呻らされます。今さらながら、「宮部みゆき、恐るべし」です。 また富次郎の自分探しという新たなテーマが見え、やっとこの心優しき主人公が好きになれました。 本作は、各話に不器量だが魅力にあふれた女性が登場するのが、印象的です。(第一話の語り手の義姉、第二話の語り手、第三話の語り手の継母) 各話とも怪談として怖いかどうかは別にして、かなり過酷で陰惨な顛末が語られます。 とりわけ第二話「一途の念」は、現世の残酷さと、これに対峙する娘の哀しみと、健気さ・たくましさを描いた、悲しくも美しい小品として、心に残りました。 | ||||
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聞き手が代わってしまいましたがやはり面白かったです! ただおちかがこのまま無事に出産するのかちょっと不安に思ったエンディングでした。そこが気になります。 | ||||
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面白かったです。 | ||||
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宮部みゆきさんだけはハードカバーを購入します。大好きです。 | ||||
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最近の次男の話も好きですが、 個人的におちかの頃の不思議な感じが好きだったので、 今作はそんなおちかの頃の感じに近く、 とても楽しく拝読させていただきました。 | ||||
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通勤途中で読んでいます。新刊と変わらない表装です。 | ||||
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このシリーズは最初から読み続けています エピソードが豊富で飽きが来ませんね ただ今回は不気味な前兆が夢に現れました もしかしたら何かの・・・伏線でしょうか 次号で確かめます 三島屋のスタッフの更なる参加も期待して います | ||||
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いつも通りの宮部みゆきワールドでした。 三島屋も良いですがぼんくらシリーズの続きもお願いします。 | ||||
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イラストレーターの三好愛さんのことになりますが、「一途の念」の一枚めくった挿し絵が、涙がにじんでくるほど優しくてかわいくて何度も見返しました。 小説を引き立てるほんとにいい挿し絵だなあ。 赤ちゃんが昆布巻きみたい(笑) | ||||
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みなさまがおっしゃってるように短いです。しかも、お話の中身もあっさりしてて、あら?これでおしまいなの?ってちょっと物足りなくて…こちらも変わり百物語にだいぶ心構えが出来上がったのでしょうか。 次は持ち上げられないくらい分厚い本を待ってます。 | ||||
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宮部さんの作品は物語も面白くて考えさせられる物語ですが、装丁も良いですね。 | ||||
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聞き手が富次郎に替わって二冊目だ。今日も奇怪な体験談を胸に秘めた客が訪れる。 第一話 火炎太鼓 ある藩に伝わる不思議な太鼓の話だ。 リニューアルした「ウルトラQ」といった趣の怪奇譚である。種明かしにショックを受ける。 第二話 一途の念 突然の不幸に見舞われた女が、病弱な亭主と子供を守って生き抜く様子が語られる。哀れで健気な話ではあるが、ホラー要素はない。が、終盤で血も凍る恐怖が襲ってくる。 場面を想像するだけでゾッとする。執念は恐ろしいな。 第三話 魂手形 迷える死者は平穏な気持ちで彼岸に送ってやらねばならない。 怨みを飲んだままこの世に留まらせると、厄災を振り撒く怨霊になってしまう。 映画化してほしいアクション篇だ。水面さんと七之助のビジュアルが見たい。お竹も愉快なキャラだ。 陰鬱な話だが、展開が痛快なので映画向きだろう。 本編終了後に、シリーズ全体に関わる小さな事件が起こる。おちかが心配で、とても気になる。 設定の自由度が高いだけに、毎回ガラッと趣向を変えて楽しませてくれる。 宮部さんのような腕利きストーリーテラーにとっては、最高の舞台だ。ずっと続けてほしい。 | ||||
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いつも新刊を待つほど、宮部みゆきワールドにハマってしまいます。一気に読めました。 | ||||
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いつも百物語は裏切らない。 富次郎と一緒に話に引き込まれた。 | ||||
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江戸を舞台にした怪異物だけではなく、いわゆる時代小説が好きになったのは宮部みゆきのおかげだと思っている。ご多聞に漏れず、池波正太郎は若いころに耽読したものだが、意外と歳を重ねると読まなくなっていた。それが、宮部の「震える岩 霊験お初捕物控」を読んだことから時代小説もよいなと考えるようになった。と言うのも、江戸時代では銃刀法なんぞの制限なくストーリー・人物造形が展開できるしww怪異談であれば、そもそも、リアリティの意味が違うのだから。 だから、宮部だけじゃなくて、しゃばけシリーズも鯖猫長屋シリーズも読んだのだが、ここへ来て、宮部の描く怪異の深みを思い知った気がする。闇にも色味はあるのだ。より深く暗い闇の色。 それでいながら、登場人物の深みにも気配りされているのが宮部の力量なんだと思う。 火焔太鼓と魂手形は男気に泣けてしまった。悲しいとかの涙ではなくて、するべきことをすると覚悟した男女(お竹は親の覚悟だねえ)の凛々しい姿が浮かび、心が動かされるとでもいおうか。なんとも感激しながら読み進めた。火焔太鼓の藩主も、魂手形でのましら姿もなんと頼もしいじゃないか! 江戸時代ならこういうことがあってもいいんじゃないかと納得してしまうのは、宮部ワールドに惑わされているか^^; とまれ、☆一つ少ないのは、ちょっと分量が少ないんじゃないのと言う文句があって。一途の念はわからんでもないけど、団子のおいしそうな描写がよかっただけかもしれない^^; でも、やっぱり次作も読んじゃうよね。 | ||||
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話の筋は相変わらず読んでいて不思議を読む楽しさがあります。内容は好きです。 ただ、聞き手が『おちか』から小旦那の富次郎に代わってから、聞き手の持つ深みが減ったというか、浅くなったような気がします。サポートのお勝の力を借りてもいいのでは。 | ||||
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