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天使と悪魔
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天使と悪魔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全226件 121~140 7/12ページ
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多くの他のレビュアーと同じくダビンチコードを読んでから読みましたが、同じようなワクワク感を味わう事が出来ます。次々に事件が起こって場面が変わる展開は、読者を飽きさせないだけでなく、次に何が起こるか?と先に対象形のマークだけ飛ばして確認したくなる気持ちにさせます。理系出身の私にとって導入部分の半物質の話などは、とても入り込みやすく、また、バチカンは、実際に行った時の事を思い出しながら風景をイメージしながら読むことができました。華僑に近づくにつれ、ダビンチコードと同じく、登場人物には、どうにもできない運命というものが話の重要部分を支配していることがわかって、何とも言えない気持ちにさせます。読み終えて、ハァーっとため息をつきたくなる作品です。 | ||||
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長距離の飛行機で読むものといえば、ミステリー。 面白くなければすぐ寝られるし、わくわくすれば 時間の経つのを忘れます。こちらは勿論、後者。 『ダ・ヴィンチ・コード』のラングドン教授が、 初仕事から大活躍だったことがわかります。 読んでいるうちに、思わずトム・ハンクスが、ヴァチカンを 歩いているシーンが想像できるのは、極めて映画向きな ストーリー展開だからでしょうか。 多少荒唐無稽な部分含めて、飽きないエンタテイメントでした。 ラングドン教授、まだまだお金、稼ぎそうです。 | ||||
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ダヴィンチコードに似てるなあ〜なんて思いながらも 今年の正月3が日に一気に読んでしまいました かつて旅したローマの町並みを思い出しては 写真や地図を何度も確認しながら読みました 詳細な史実や作品は重要なエッセンスとして 気軽に楽しめるエンターテイメントでした | ||||
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観光地でお馴染みのローマを舞台に移し、ラングドンの活躍が始まる中巻以降は面白くて読む手が止まらない。数百年かかっても解けなかった謎に対して、各1時間以内の制限時間内で解き明かしていくラングドンのスーパー活躍ぶりはとても心地よい。ダビンチコードの時にも地図を片手にパリを訪れる観光客が増えたというが、今回もローマへ行って、小説とおりに廻りたくなる。それだけのめり込めた。次なる展開が気になるので「天使と悪魔」上中下巻を同時に購入した方が良いだろう。映画化されるというので今から楽しみ。 | ||||
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映画「ダ・ヴィンチ・コード」の上映でヴァチカンからクレームが出た「ロバート・ラングドンシリーズ三部作」の第一作目。核を遥かに上回る破壊力のある“反物質”。地球上には存在し得ないこの物質の抽出に成功した科学者は、科学は“神”に勝るとする伝説の秘密結社イルミナティーに惨殺され、物質は持ち出される。研究室から出された物質の爆発、バチカンの崩壊まであと24時間。長い一日に呼び出されたラングドンは残された共同研究者と物質を追いバチカンへ。折しも教皇逝去に伴いコンクラーベの最中。美術品に隠された秘密を解き犯人に迫ろうと息を呑むやり取り、が次々に次期教皇候補者は惨殺されていく。そしてついに首謀者に辿り着いた時、知らされた事実に首謀者を含めた全員が息をする事を忘れてしまう衝撃が! まるで下顎ががくんとはずれ床に落ちてしまった感があり、先を読み始めるのに間があきます(^_^)是非ご一読あれ。 | ||||
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どんどん事件が起きてスリリングに展開するわけでもない。いろいろな 個性ある登場人物が次々に現れて動き回るわけでもない。 ストーリーだって、読み終えてみれば1分で説明できるかもしれない。 だけど最後まで飽きることなく読ませる。そこには、オリジナリティー あるストーリーの設計、キリスト教、科学、宗教、バチカン、ローマ教会と いったものを詳細に描く「情報量」の魅力があるからだと思った。 不思議な読後感が残りました。 | ||||
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上記作品があまりにもメジャーになりすぎてしまったので埋もれがちだが、こちらがダ・ヴィンチコードの主人公・ラングドンが活躍する第1作。 すべてはココから始まっています。 ページを開くとついつい先へ先へ・・・、気がついたら数時間たっていた。。。 などということが起こってしまうかも! 非常に面白い物語です。 個人的にはダ・ヴィンチコードよりもこちらのほうが、おススメです。 すでに、映画化も決定しているようなのでそちらにも期待したいと思います。 (現在、ラングドンシリーズの第3作目が執筆されているようなのでこちらのほうも早く読みたいですね。ダン・ブラウンさんはすばらしいエンターテイメントを書ける小説家だね。) | ||||
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シリーズ中、主人公がアメリカ人であることがヨーロッパの視点で書かれています。 アメリカ人に対する皮肉をアメリカ人の作者が書いている皮肉・・・という 構造になっているのですが、スタローンの映画みたいな活躍で欧州権威主義的な ものをぶっ飛ばしちゃうのが最高の皮肉ではないでしょうか。 ノンストップものとしての物語も後半盛り上がり、良くできております。 | ||||
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これはすごいと単純に感激しました。 たくさんのバチカンについての知識がぎっしりと詰め込まれていて、この本を読んだだけで 何冊も読んだような充実感がありました。 ただ、残念なのはパズルパレスやダ・ヴィンチコードを読んでいるためある程度筋が読めてしまうことですが。 それでも、ストーリーに引き込まれますし、楽しめます。 | ||||
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中巻ではなかなかグロテスクなシーンに悪夢まで見てしまった入り込みでしたが、 下巻で一気にすっきりします。 カメルレンゴがメディアを使って世界に語りかける「宗教と科学」のテーマ演説はなかなか読みどころで、 教会の現在における存在意義や、特に現代人にとって信仰とはどのような意味を持つかなど、 考えさせられる場面がパワフルに伝わってきます。 ダヴィンチコードよりも秀逸と感じた点は、解説で訳者も記している通り、 展開とテーマがワンパターンで終わらなかった点に尽きます。 これは、登場人物の個性、舞台となる場面の多さがこちらの作品の方が豊かな上、 「宗教と科学」という中世からの対立要素をどちらの立場からも、 深く抉り取ろうとした所産であったのではないかと思います。 確かに映画化するなら、場面展開としても、殺人シーンのインパクトからしても、 こちらの方がうけるんじゃないかとは思います。 | ||||
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ダビンチコードを読んだあとに読みました。 私はこちらのほうがよかった! 設定も展開もある意味にかよっていますが、 こちらのほうが「まだこういう展開があったか!」という驚きを 最後まで感じながら読むことができたし、 バチカンについてもほとんど知識がなかったのですが、 いろいろ知る良いきっかけになりました。 | ||||
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Da Vinci Codeの後に読みました。 宗教と科学がテーマという事と、ちょうど読む数週間前にローマに行ったという事もあり、完璧に理系の私はとても興味深く読む事ができました。でも、話の展開に無理があるよ〜!という所が数箇所あった気が… スリルという点では、Da Vinci Codeのほうが優れていたと思います。 | ||||
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エンターテイメントとして最高に楽しめました。 最初の超SFな部分はちょっと違和感がありましたが、「ダ・ビンチコード」流の謎解きの快感はもとより、ローマやバチカン市国の名所・旧跡・地理・歴史などを感じながら、観光した気分になれます。 映画も上手に作れば面白いものが出来そうですね。 | ||||
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ダビンチコードより先に書かれた作品とのことで、多少、物語の構成力不足という感じがします。その一つは、「ハイテク技術」の扱いかた。後作のデジタルフォートレスでは、「スーパーコンピュータ」が物語りの中核を構成し続けるが、この作品で冒頭で登場する「超音速機」にしろ「反物質」にしろ、必ずしも存在する必要性が与えられていない。また、主人公登場の仕方にも疑問があり、細かなテクニック面での荒が気になる作品です。 しかし物語の内容は、洋書デビュー1年目の私でさえ500ページを読破させてしまうほどの面白で、通勤時間を地獄から天国に変えてくれた1冊です。 基本構成は、ダビンチコードと相似形を成していて、ダビンチコードが西ヨーロッパを舞台にしてキリスト教の謎と掛け合いになっているのに対し、こちらの作品はバチカン市国を舞台に科学史の謎との掛け合いになっています。兎に角、ハラハラドキドキは両者共通です。 ということで荒を気にせず楽しみたいかたは、ダビンチコードよりこちらを先に読むことをお勧めします。 | ||||
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ダヴィンチ・コードを読んでからこの本を知った読者も多いと思うが、 僕もその一人だ。 個人的な感想を言うと。 スケール。物語のスピード感。謎の深さ。 特にエンターテイメント性においては、この本が上回っていると感じた。 特に宗教というテーマを取り上げ、描ききったことに感銘を覚える。 宗教と科学の対立。 その是非について、小説の中で繰り広げられる議論、 そしてバチカンの僧に語らせた言葉はどれも真実味を帯びており、 現在の宗教の立場を鮮明に映し出している。 そしてその内容の深さに、出版にあたり宗教界からの重圧があったのではと勘ぐってしまう。 内容は、 ある化学の産物をめぐる、宗教と科学の対立という題目であるが、 ダヴィンチ・コード同様、細かい時代描写や歴史的知識をもとに、 主人公が謎解きをしていくのだが、 推理小説というよりは、エンターテイメント小説といった方が正しいだろう。 それだけ、次々に謎が浮かび上がりスピード感に、のめり込む展開になっている。 ダヴィンチ・コードのファンはもちろん、 ダン・ブラウン作品初心者にもオススメの本。 小説中で宗教者が語る言葉。 「科学と宗教の古来の戦いは終わりを告げました」 「あなたがたの勝利です。ただ科学は何の答えを示したのでしょうか」 個人的には、とても考えさせられた。 | ||||
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前半はまさしく「24」だ。「ダヴィンチ・コード」よろしく重要人物の変死からスタートするが,舞台設定,語り口とも妙に説得力がある。 とてつもない破壊力を持つ「反物質(=科学)」を,カトリック教会の総本山ヴァチカン(=宗教)と対峙させて描き,対立の構図を明らかにしている。そこへ教皇の後継選挙,マスコミも絡み,否が応でも盛り上がる。 ローマを訪れたことがあれば,誰でも知っている観光名所が舞台。巻頭にある写真を見ながら思いを馳せることしきり。 | ||||
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宗教と現代科学の衝突。何が”善”で何が”悪”なのか。 ダン・ブラウンの手に掛かるとこの長大なテーマもテンポの良いスリラー小説として仕上がっています。 バティカンを巡る描写だけでも”よし、来年はローマとバティカンへ出かけるぞ”との思いを喚起させてくれます。 また”中世の謎の宗教団”も登場。時空を越えた物語です。 読者はきっと多くの謎に遭遇しながらも、ワクワクとした思いを持ちながら読み進むことができるでしょう。 | ||||
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The Davinci Code を読んでからこの作品を読みました。話の面白さは同じようなもので、誰でも時間が経つのを忘れて最後まで読むことができると思います。話の展開が速く、スリルあふれる内容は、まさにインディージョーンズのようでした。ただ、こちらの方が The Davinci Code より残酷なシーンが多く、そのような内容を嫌う人には向かないかもしれません。The Davinci Code 同様、平易な英語で書かれているので、時間とやる気さえあれば高校生でも読むことができます。 | ||||
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ダ・ヴィンチ・コードより数段上等だと感じました。シリーズ1作目で力が入っているのかもしれません。 畳み掛けるように起こる殺人事件に臨む英知あふれるラングドンに魅了されまくりでした。 ただ、反物質を搭載したヘリからパラシュートなしで飛び降りたラングドンがほとんど無傷で生きてるというところなどは、「おいおいっ!」と突っ込まざせるをえませんが、そういう踏み外したところは、ダ・ヴィンチ・コードにも見られるので、作者の狙いかもしれませんね。 最後にハーレクイーン的な終り方をするのもダ・ヴィンチ・コードと同じで憎めないところがあります。 これからローマに行かれる方、この本を片手に、後を辿るのも面白いかもしれません。それくらいローマ(バチカン含む)について詳しく書かれています。 (追記) 先日(2008年6月)ローマでこの映画の撮影をやってました。どういう風に表現されるのかが楽しみです!! トム・ハンクスがちょうど居合わせた花嫁の手をとって教会に入っていったというニュースが現地の新聞に書かれていたそうですが、私はイタリア語が解らないので(;_;) | ||||
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著者は、この本を出版することに相当に勇気がいったと思う。 現在の宗教(とくにキリスト教)の置かれている状況と意義を、小説の中とはいえバチカンの僧に語らせているからだ。このくだりだけでも、日本では類書がないので読む価値がある。 そしてその精神が狂気に変わった時、どうなるか。 歴史のピースを集めたダ・ビンチ・コードもおもしろいが、精神的なスケールの大きさでは、こちらではないだろうか。 日本人にはあまりいないかも知れないが、宗教(モラル)と科学(物質)の間が気になる方にこそ、おすすめしたい。 | ||||
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