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デセプション・ポイント



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デセプション・ポイントの評価: 4.16/5点 レビュー 91件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全76件 61~76 4/4ページ
No.16:
(4pt)

加速がついてとまらない

本書の最初のころは、そうでもなかったのですが、読み進めれば進むほど、とまらなくなってしまいました。
「天使と悪魔」や「ダ・ヴィンチ・コード」のような宗教や美術は関係なく、その二作を読んで手を出した人には期待はずれかもしれませんが、ミステリーという点では、申し分なく楽しめる一冊だと思います。少なくとも、上だけ読んで、下巻を読まない、なんて人は、いないんじゃないかなぁ
デセプション・ポイント 上Amazon書評・レビュー:デセプション・ポイント 上より
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No.15:
(4pt)

絶体絶命度はNo.1

スリルという意味では、ダンブラウンの作品の中では一番かと思います。ラングドンシリーズからはまった私ですが、相変わらず多岐に渡る分野でのウンチクは冴え渡り、テクノロジーの話題が圧倒的に多いにも関わらず、ガブリエルという若い女性の心理描写とその変化を丁寧に書き上げた、ヒューマンな部分も読みどころです。
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No.14:
(5pt)

引き込まれる作品に再会!!

「ダビンチコード」で知られる『ダンブラウン』の著書「デセプションポイント」を読んでみた。
この作品も読む者を引きずり込むエネルギーがある。
映像化すると『24 twenty-four』ちっく?!になる、と言えばイメージは伝わりやすいかもしれない。
「24」は、各々の登場人物が窮地に陥っている様子を4分割の画面で映像化するが、
「デセプション・ポイント」は、章を短く細切れにし同時進行している。
アメリカ大統領を取り巻く政界に、NASA、国家偵察局(NRO)、宇宙フロンティア財団(SFF)を絡めた内容で、駆け引きを含めた人間模様が面白い。
各々の登場人物が別の場所で繰り広げる「スリルと緊張感とリズミカルな展開」に目が話せない。
地球外生物がいる!!という設定もなかなか。
知的好奇心をくすぐる、と解説に書かれていたが正にその通りだと思う。
これだけ読みやすく端的に日本語にした訳者の才能もすごい!!と思わないではいられない。
ダビンチコードも面白かったけど、私は「デセプションポイント」の方が面白かった。
映画化しないのかな??それとも『24』がすでに編集した映像化なのかも。
デセプション・ポイント 下Amazon書評・レビュー:デセプション・ポイント 下より
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No.13:
(4pt)

ドキドキ感がたまらない!

ダ・ヴィンチ・コードで日本でも有名になったダン・ブラウンのこの小説は天使と悪魔とダ・ヴィンチ・コードの間に書かれたものです。他の二作と同様にいろいろな主要登場人物の視点から物語が語られているので最後まで事件の黒幕がわかりませんでした。アメリカの実際にある団体なども登場し、本を読んでいくうちにかなりの情報通になれる薀蓄も満載です。かなり現実離れしたシーンもありますが、一気に読める一流のサスペンスです。
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No.12:
(5pt)

★★★★★(星5つ)

たしかに「ダヴィンチコード」を読んだ後に読むとちょっと劣るなという気がしますが、スピードがあってストーリー展開やどんでん返しの結末も非常に面白かった(ただ、ダンブラウンの著書を続けて読んでいると、最後の以外な犯人が途中からなんとなくわかってしまったのは私だけでしょうか?)。もうひとつ、「ダヴィンチコード」や「天使と悪魔」と違って宗教色は全く無く、「歴史ミステリー」に興味がある人には期待はずれである可能性があります。ただ、やはりストーリー自体は非常に面白く、さすがという感じでした。
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No.11:
(5pt)

決して飽きさせないスピード感

ミルン棚氷で見つかった巨大な隕石。大統領選を前に、この発見をうまく使って勝利したい現大統領。しかしこの発見の裏ではホワイトハウス、NASA、国家偵察局の政治的陰謀が絡み合っていたのです。この作品も緻密な下調べの元書かれたのだろうな、と想像できるほど背景がしっかりしています。私には海洋学や隕石の知識はありませんが、それでもわかりやすく謎解きがされていって、読むのをやめられませんでした。話の展開が速くて、ページをめくるたびに驚きがありました。
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No.10:
(4pt)

ワンパターンだけれどスピード感溢れる展開と知的な刺激の御蔭で一気に読んだ

「天使と悪魔」、「ダビンチ・コード」を読んだ後に読んだせいか、若干ワンパターンさを感じた。どんでん返しや最後の主人公の救出劇の辺りは少々無理があるようにも思われる。にもかかわらず、いつものスピード感溢れる展開と知的な刺激の御蔭で一気に読めた(止まらなかった)。今回は政府系機関で働く主人公が大統領の命を受けてNASAの大発見を確かめに北極まで行くという話なので宗教的な話は一切ない。アメリカ政府の情報機関のことやNASAのことなどもよく分かり興味深かった。最初のページに本書に書かれている技術は実際のものだ、と言うのが本当だとすると(本当なのだろうけれど)、やはりアメリカって日本などが太刀打ちできない凄い国だとつくづく思った。
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No.9:
(4pt)

宗教がらみの知識が不要で楽しめます。

ダヴィンチコード、天使と悪魔と異なり、100%楽しめます。ただし下巻のシュモク鮫に小魚の血・・・は、法医学者としてリサーチ不足を指摘しておきます。アイスボックスに入れられた小魚を傷つけても出血するはずがありません。抗血液凝固剤とかを魚の生前に投与しておくとかしないと、まして冷やされていては・・・これは人体においても同様です。でも楽しめました。
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No.8:
(4pt)

デセプション・ポイント 上

天使と悪魔、ダヴィンチコードの間にかかれた作品。ジェットコースタータイプの政治科学サスペンス恋愛小説といった感じで、一気に読んだ。アメリカ大統領選挙戦をベースに、NASAを得票材料としてくりひろげられる科学的陰謀。それに翻弄されながらも自己判断で切り抜ける二人の才媛女性、レイチェルとガブリエルはこのストーリーの主役といえる。隕石に宇宙生物の化石?暗殺部隊の指揮官はだれ?大統領に選ばれるのはどっち?最後まで息をつかせぬテンポで爽快な気分にさせてくれる、本書は知的好奇心が強い人に超オススメである。
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No.7:
(5pt)

眠気を麻痺させる本

こんなにスピード感を感じる本は読んだ事がない。1ページ1ページと読むにつれ前回の謎が解け、そして新たな謎が生まれる。加えて読者に本の内容を実際に映画館で見せているような計算された状況説明がある。ページをめくる手を止めさせてくれない・・・そんな力のある本でした。ダンブラウンさんの著書はどれも同じような力があり新書が出る度に朝起きるのが辛くなりますよ 笑
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No.6:
(4pt)

読む映画

 次に暴くのはホワイトハウスとコピーにあり、ダン・ブラウンの最新作かと思われがちですが、ちなみに本書は「天使と悪魔」の後に書かれた氏の第3作目に当る長編であり、かの「ダ・ヴィンチ・コード」はこのあとに出版されています。これを読めば氏のスタイルがすでに確立されている事を再認識できる小説となっており、基本的に大きな謎を解くために次々と薀蓄を披露して、ジグソーパズルをくむかのように埋めていく構成。 今回は宗教色は一切無く、代わりに宇宙科学を謎のテーマにし、それを大統領選挙と絡めあわせ、次から次へと連鎖するように起こる出来事にページを読むスピードは落ちることなく進むでしょう。 その点は見事。いつもながらの、大味な表現や、どんでん返しを狙いすぎの意外な犯人など、多少の欠点はありますが、それでも面白く読める娯楽小説には違いありません。それなりの知識もつきますしね。 まさにこれは読む映画というような本でしょう。
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No.5:
(4pt)

抜群のテンポ

前2作と違って宗教関係の話ではないのですが今回も間違いなく傑作です。途中で何回も主人公達が危険さらされ、その都度脱出に成功するのですがこれが、かなり都合がいいというか、あり得ない展開なので、その部分気になる人がいるかも知れませんが、いつもどおりテンポも抜群にいいので、あまり気にせずに、最後まで楽しく一気に読んでほしいです。
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No.4:
(5pt)

これぞ本物のサスペンス

この人の本は、読み始めると本当にやめることができない。そして登場人物たちのその後を知りたくなる。今回の話は大統領選挙の裏側、アメリカ合衆国の情報機関の関係、人類に夢と希望を与えてきたNASAの凋落を描いている。一体誰が嘘を吐いているのか。最初から最後までそれがわからない周到な筋書き。巧妙すぎる伏線。徹底的に色が違うキャラクター。何もかもが作者の天才性を示している。この本を読んで「面白くない」と考えるのはよほど想像力に乏しい人か、ただの冷笑家ではないだろうか。作品の中身の真偽は別として、とにかく面白い。リアリティーを「感じる」。最近読書に退屈してきた人にはぜひ読んでいただきたい作品だ。
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No.3:
(4pt)

上下巻で結構分厚いのに一気に読んでしまいます

この人の作品すべてに言えるのですが、シーンの切り替わり方が映画を見ているようです。そのおかげか、ぐいぐいと引き込まれてあっという間に読んでしまいます。これはラングドンシリーズとは違い、ヨーロッパの話ではなくアメリカのお話です。そのため、ダヴィンチコードと同系統の内容を期待されている方にはちょっとがっかりかもしれませんが、アメリカの大統領選挙にかかわる陰謀という感じなので、逆にハリウッド映画チックで読みやすいと思います。個人的には都合よすぎるんじゃないの?という主人公の運の良さ(?)がちょっと気になるところですが、すっきり楽しんで読めますよ。
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4047914932
No.2:
(4pt)

欺瞞の果てに

米国大統領の命令で北極に飛んだ国家偵察局の情報分析官レイチェルは隕石を調査して驚愕の事実をホワイトハウスに報告する。レイチェルと海洋科学者トーランドは気がつけば現職大統領と次期大統領候補の間にくりひろげられる凄まじい権力闘争にまきこまれていた。欺瞞と裏切り、恐喝と暴力。目的達成のためならいかなる手段も辞さない。権謀術数の限りを尽くす。これが本書表題のデセプション ポイントだ。用意周到に組み立てられた国家的大陰謀は成功を収めたかにみえたが、皮肉にも北極海に棲むありふれた微生物によって綻び始める。著者の「天使と悪魔」の主題は「科学」、「ダ・ヴィンチ・コード」のテーマは「芸術」だとすると、本書のモチーフは「政治」であると言えそうだが、フィレンツエを舞台にするはずの次回作は何を動機とするのだろう。次期大統領候補の側にブレーンが一人しかいないのはありえないし、NASAの存続をめぐる駆け引きだけで、一般政策論争なしに大統領選のゆくへが決まってしまうのもおかしいと言えばおかしいけれど、フィナーレに用意された満塁逆転サヨナラホームランまでイッキに読者を引っ張ってゆくダン ブラウン先生の筆力には脱帽。
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4047914932
No.1:
(4pt)

映画のようにスリリング

前回の作品とは趣が異なりますが、まるで映画を見ているようにスリル溢れる内容です。場面の展開があらゆる方向から繰り出され読むものを飽きさせない手法は、相変わらずダン・ブラウンならではと思いました。上下2巻に分かれていますが、あっという間に読破出来ると思います。今回は歴史・宗教・芸術的なものはありませんが、現代に巣くう政治の闇・駆け引きを感じる事が出来、現実にあり得るのではないかという薄ら寒さを感じました。興味のある方は一読を…………。
デセプション・ポイント 上Amazon書評・レビュー:デセプション・ポイント 上より
4047914932

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