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処方箋のないクリニック



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【この小説が収録されている参考書籍】
処方箋のないクリニック

処方箋のないクリニックの評価: 4.36/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(5pt)

これ面白い

こんな先生いてほしい。
こんな先生がいれば、病院好きになれるでしょう。
処方箋のないクリニックAmazon書評・レビュー:処方箋のないクリニックより
4093866015
No.13:
(1pt)

読みづらくて中身がない

小説としてとにかく読みづらいしおもしろくなかったです。キャラクターも全員ステレオタイプで主人公は特にリアリティも魅力もない。
せめて役に立ちそうな医学知識が得られるかと思いきやペラッペラの上間違った情報も平気で垂れ流しててそれ大丈夫なの?っていうのもある。
ステロイドに関する見解は到底納得いきません。これで二次被害にあう患者が増えないことを祈ります。
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No.12:
(5pt)

理想のお医者さん

薬に頼るばかりでなく、病気をみるのではなく、人をみる。どう対応するのかとても楽しみに読ませていただきました。私の理想のクリニックです!
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No.11:
(5pt)

病の根本はどこにあるのか

「総合内科」と銘打って患者の医療相談を行う変人のエリート医師のお話。
 主人公の倫太郎医師は、患者の主張や悩みを傾聴し、決してその言い分を否定せず、滔々と持論を展開していく。そして彼の話術に患者は何が問題だったかという病の真相を知る・・・
 一見すると精神科の診察やカウンセリングを思い浮かべるが、倫太郎の診察もそれに近いものがあると思った。
 今の時代、人間関係などのストレスを抱えて病む人が多い中、倫太郎のような医師がいてくれたらな・・・と思った。
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No.10:
(5pt)

薬に頼らない、心のあり方を学ぶ

世界的に有名な医者が、趣味のように始めた診療。新しい医療の考え方を提案するような内容で、処方が無い。治療費は高くない為、常に経営の危機に直面している。しかし、難しい病気を諦めていた患者の口コミで診断の評価が高まって行く、考えさせられる本であった。
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No.9:
(5pt)

気分のスッキリする処方箋が欲しい時に…

この作者はこれまで知りませんでした。書名を目にして購入しました。
ちょっと風変わりな青島先生の処方箋が痛快で、一気に読んでしまいました。
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No.8:
(4pt)

それなりに面白いです。

現実味に欠けますが、それなりに楽しく読めました。
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No.7:
(5pt)

不思議な青島先生!

白衣の下はハーフパンツ着用の40代の内科医青島倫太郎医師として華々しい経歴を持っているのに今は患者に寄り添う医療相談に特化した総合内科なるものをこれまた風変りな看護師とたった二人で開設した。そこを訪れる患者との話。ほつこりさせられたり、医療って…改めて考えさせられたり…なんか深いです。
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No.6:
(5pt)

患者の気持ちが分かる

健康に対して不安を抱えると何かに縋りたくなる気持ち分かります。
こんな先生いたらなぁ。どこかの町医者ならいるかもしれない。
堺雅人で映像化して欲しい笑
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No.5:
(4pt)

美品です

新本状態でした。
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No.4:
(4pt)

医は仁術なり、を体現している主人公の考え方に共感を覚える

6編の短編小説の連作でした。総合病院の敷地のはずれにある一軒家で総合内科なるものを運営している医師が主人公です。その姿勢の良さが読者の共感性を呼ぶものと思われます。

一つ一つの短編での話題はそれぞれ全く別で、主人公たちを登場させないといけない展開ではないのもあるように思いましたが、医学の在り方に一石を投じる姿勢も含めて、読者の満足度は比較的高いはずです。

筆力のある作者ですので、なんでも書けるわけですが、時には間延びする描写も見受けられ、連作の悪い部分も見られました。設定ありき、主人公ありきもいいですが、全く別のシチュエーションでの短編小説を読んでみたい気がしました。医学へのアプローチの奥深さも描かれていますので、一定の満足度は得ています。
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No.3:
(4pt)

家庭医を描いた連作短編小説

著者は医療系の小説を手がける仙川環氏(1968ー)です。
本書は家庭医を主人公とした連作短編です。

仙川氏は東京都出身で、早大の教育学部理学科生物学専修、阪大の大学院医学系研究科修士課程を経て日経新聞に入社します。
その後に小説家として独立し、以降は医療や科学技術を題材とした小説を執筆しています。

本書は独自の医療を模索する内科医を描いた物語です。
主人公は40代の「青島倫太郎」医師です。
日米の大学で学んだ俊英で、エリート街道を降りて実家の総合病院の別棟で「医療よろづ相談」クリニックを開業していました。
標榜は総合内科で、三分診療に不満を持つ患者さんの話をじっくりと聞き、適切な医療に繋ぐことを目的としてます。
スタッフは看護師の小泉ミカと二人のみ、保険が効かない自由診療で当初は患者さんが集まりませんでした。
しかし通常の診療の枠組みに収まらない規格外の患者さんと縁を結び、口コミで少しずつ患者さんが増えていきました。

エピソードは1話完結で、次のような疾患をテーマとしていました。
緑内障の視野狭窄に気づかず交通事故を引き起こした80代男性。
膝痛をサプリメントに依存していた60代女性の特別な思い。
婚約者の遺伝子検査が暴いた欺瞞。
高血圧をきっかけに自分を取り戻したサラリーマン。
ステロイドへの過剰反応から民間療法に走った妻。
など。

それぞれのエピソードは病気をテーマにし、人情の機微を絡めて展開していました。
文章は映像が浮かぶようで読みやすく、さすが新聞社で鍛えられた作家さんだと感じ入りました。
続編を暗示するラストで、続きを読んでみたいと思います。
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No.2:
(4pt)

患者さんの悩みに真摯に向き合う倫太郎の姿勢に好感がもてた

頭が固くて困った方や不安や心配が強い方、患者とどう接してよいか分からない家族など、病気ではなく人と向き合いたいという信念の元、採算度外視で医療相談の総合内科を始めた青島倫太郎。

処方箋は出ないが、患者さんの悩みに真摯に向き合う倫太郎の姿勢に好感がもてた。

最初は心療内科的な心理療法を使っていくのかと思いきや、患者さんが疑問に思っていることに応えたり、医学的な知識を提供するだけで、どうしたいかは患者さんに考えてもらう、そんなやり方が好きだった。

ただ、そんな取り組みをよく思わない医師もいて、総合内科を続けていくかどうかが問題になってくる。今回は患者の悩み相談が中心で、総合内科の存続の検討が不十分だったように感じた。

患者の立場では、こういったよろず相談が気軽にできる場所があれば嬉しいが、いかにそれを病院の経営と結び付けていくのかが難しいのだと思う。

倫太郎がなぜ総合内科を始めるに至ったのかは最後まで明かされなかったが、続編を期待させる終わり方だったので、今後どうなっていくのか楽しみに待ちたい。
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No.1:
(5pt)

医療従事者にとても感謝しています

6話の医療相談短編集という内容でした。1話から読み始めたので後から登場する人物もより深みが増しました。個人的には3話目から読んだ方が感情移入しやすいのかとも思いましたが、これはこれでいいのかとも思いました。この本のような医院や先生がいれば相談してみたいと感じる心温まる内容でオススメです。
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