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冬の狩人
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冬の狩人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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沖縄タイムスで毎日たのしみに愛読。 佐江•川村•アベカナ•会長らのキャラ魅力と場面の魅力は充分な読み応え有るも、「ご都合良すぎ」な展開に興醒め。 ところが、出版された作品では「弱点」「もの足りなさ」が【加筆•修正】されていた。 特に米田の存在理由が説得力を大幅に増していた。 傑作。 | ||||
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「狩人シリーズ」はずっと読んでいて、最新版です。あの有名でけた外れの刑事に目を付けた重要参考人の女性が、「彼なら出頭する」と言い出すことから始まり、本当は彼女が誰かが、最終的なテーマになる。面白くてやめられない。大沢さんの読みやすさと発想の面白さがぴったりで読みやすい。 | ||||
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いつもは文庫になるまで待つのですが、このシリーズに嵌って待てなかったw 相変わらず大沢在昌作品は面白い | ||||
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大変良い | ||||
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自分の中で鮫島、佐久間は別格だが、それに次ぐくらい好きな主人公なので、それなりに楽しく読めた。作品とは直接関係がないが、大沢本や佐々木(譲)本はハードカバーで出るとき、例えば今野本や東野本に比べ値段が少し高いような気がする。ほかの主人公なら新書や文庫になるのを待っただろうが、そこはやはり佐江さんだから……。 | ||||
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佐江の復活に感動。落ちていく過程も、復活していく姿も、ありありと目に浮かびます。 キャラクターの立て方が素晴らしい。ちょっと新宿鮫が交差する感じも感動しました! | ||||
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複雑怪奇な事件を回り道せずに次から次へと展開させる描写力。まさに息を付く暇もないとはこの事。 狩人シリーズの次回作が待ち切れない。 ありがとうございました。 | ||||
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古本にしてはたいへん綺麗な本でした。 また迅速に対応していただきありがとうございます。 良い買い物ができたと喜んでいます。 | ||||
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狩人シリーズを全て読みましたが、とても楽しみながら読めてもう読み終わってしまうと思って心残りでした。 | ||||
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結末の予測が容易で、動機の筋立てにかなり無理があり、プロの書いたものとは思われない。時間の無駄でした。 | ||||
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昨年は、『新宿鮫』シリーズが8年ぶりに再登場して懐かしかった。続いての今回は、なんとあの『狩人』シリーズが6年ぶりに再登場。作者の年齢を調べたら、おお、ぼくと同級生なのか! 和製ハードボイルドの雄として名を馳せた大沢在昌も、今ではすっかりベテランの域なのだろう。一線を退いたのかと思いきや、そこそこ重厚な人気キャラのシリーズ作品で、その誠実な書きっぷりを想い出させてくれる近年ということか。 作者が年齢でいつの間にか追い抜いてしまったであろう新宿の刑事たち(鮫島と佐江)という二つのシリーズ主人公たちも、現在は円熟の極みを匂わせつつ、新宿で知らない者とてない凄腕刑事っぷりを改めて発揮してくれている。そもそも後発である佐江の方は、最初からベテラン風を吹かせた強面デカであったのだが。 『狩人』シリーズは作品毎に異なる相棒と佐江が組むことになるという構成である。今回のW主人公の相棒は、少々頼りない、地方都市の若手刑事・川村である。さして個性も出来上がっていない川村なのだが、今回、地方都市であるH県本郷市に展開する豪族企業をめぐる三年前の未解決殺戮事件の重要参考人の帰還を契機に、一匹狼・佐江と組まされることで、とんでもない経験を積まされることになる。一方佐江は停職中なのだが、この事件で急遽引っ張り出され嬉々として事件に臨む。 佐江と川村の視点は交互に展開されるので、超ベテラン・デカと新人刑事の落差を楽しんで頂きたい。また、重要参考人である謎の女性の行動と、最初の接触までの危険いっぱいのプロセスで、緊張感やスピーディなアクションを醸し出す語り出しは、大沢ならではの技法だろう。本書は新聞小説として連載登場したものだからか、余計にテンポよく進んでゆく様子、謎に謎を重ねてゆく構造が、独特のリーダビリティを産み出しているように思う。 新宿の暴力組織が絡むとは言え、本書の舞台はほとんど地方都市H市に展開される。山上に怪しく構える冬湖楼という企業施設については、カバー画像がその雰囲気を伝えているが、全体的にタイトルの『冬の狩人』にイメージが届いていないところが、タイトルとしては無理矢理感があってとても残念だ。『北の狩人』でマタギの末裔である若い刑事が醸し出した雰囲気も、冬という季節らしさも、本作では残念ながら最後まで感じられない。 しかし、『黒の狩人』以降、感じさせている国際犯罪ミステリーとしてのスケール感は踏襲されているし、ある意味前二作との繋がりを持った物語としても読めるので、シリーズ読者としては嬉しい限り。また、新宿のバーで、一瞬だけ鮫シリーズとの交錯を匂わせるシーンがある。大沢作品としては少し珍しいサービス・テイクであろう。 いずれにせよ地方都市を舞台にした狩人シリーズ作品は珍しい。東京から高速を使って二時間程度で到達できる小さな企業城下町という設定下、大都会でドブネズミのようなサバイバル能力を発揮する佐江がどのような活躍を見せるのか? そして、今回も気になる個性的キャラクターたちとの佐江の絡みについても楽しみは満載。多様なピースが散在する仕掛けだらけの大沢ジグソーに、今回も是非腰を据えてじっくり挑んで頂きたいように思う。 | ||||
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「北の狩人」と並ぶ、このシリーズの傑作。 | ||||
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一匹狼のベテラン刑事。コンビを組む、今時の青年である新米刑事。迷宮入りし書けている殺人事件。謎の美女。殺し屋の襲撃。こうやって羅列いただけでも十分にハードボイルドになっていることがわかる。 新宿警察署の刑事だが休職中の佐江は、H県本郷市で起きた殺人事件の容疑者に護衛を依頼される。この3年前の殺人事件では、3人が拳銃で射殺され一人が未だに意識不明という悲惨な事件だった。被害者は有名料亭での会合に参加していた。そのうちの唯一の生存者である「阿部佳奈」という30代の女性が失踪し、事件の重要参考人として警察が捜していた。その「阿部佳奈」からH県警のHPにメールが届いた。新宿警察署の佐江刑事がつきそうなら出頭してもよい、という内容だった。メール担当の新米刑事・川村は、新宿に佐江を迎えに行くのだが…。 刑事とヤクザのやりとり、警察内部の腐敗、地方の企業城下町の特異な価値観、さらに裏切りにつぐ裏切り。最初からハラハラの連続でハードボイルドの魅力たっぷりの作品になった。やっぱり新宿を描かせるとうまいなあ。 | ||||
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読んでいくのがややこしかった。人物関係図を書きながら、読み進めた。 人間の巡り合わせは不可思議で、どこでどう繋がってくるか分からないものだなと感じた。過去の「ホステス変死事件」が巡り巡って株式譲渡会談における殺人事件に繋がっていく。。 株式譲渡が頻繁に行われる昨今で、こういう事件も十分起こりうるものなのかもと感じた。しかし創業者も知らぬ間に、自分の会社が他人に移っていたなんてことがあったら笑い話じゃ済まされませんね。中国企業も狙ってるらしいし。。 「狩人」シリーズ、他のも読んでみようかな… | ||||
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産経新聞で高評価されていたので購入したけど、今一の感有り。 人には薦められない。 | ||||
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最近読んだ小説のなかでは出色の作品。一気に読ませました。 | ||||
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新宿署の刑事佐江は、何故か、他県の未解決事件で行方不明の重要参考人から、出頭する条件として警護に指名される。 それに端を発し、未解決事件の真相究明を軸にして、重要参考人の正体や警察の情報漏洩疑惑、殺し屋との対決、政財界を牛耳る有力地方企業など、次々と問題が押し寄せ、謎が謎を呼ぶ展開です。 更には師弟コンビ愛も加わり、結果約560頁にぎっしりエンターテインメントが詰め込まれたハードボイルドとなりました。 尚、シリーズものですが、本作が初読でも問題は無いと思います。ただ、前作の話の流れに多少触れますので、気になる方は順々にお読みになることをお勧めいたします。 | ||||
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早い段階から佐江が出てきてヤクザとひと悶着。これだけでワクワクしちゃうんですよね。 鮫も狩人も掴みのエピソードがあるからこそ、その後のストーリーにグイグイ引き込まれるんですよね。 ストーリーの疾走感は失われてないですね! | ||||
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ザッツ大沢在昌さん!と言った感じのノンストップ小説でした。 佐江のキャラが滲み出ており、新人警察官とのコンビネーションが絶妙です。自分のテリトリーではない他県でも、本領発揮で最後まで楽しめました。 新宿鮫、狩人ファンはもちろんのこと、大沢在昌さんを読んでみようと思う方にはお薦めです! | ||||
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この作品を「王様のブランチ」で推奨していましたので購入しました。しかし、やや、期待はずれでした。はらはらドキドキの激しいアクション等を期待していたんですが、意外に普通でした。もう少し躍動感が欲しかったです。また、ストーリーも予想の範囲内の展開でした。500ページにわたる長編小説なので。読むのに疲れた、これが第一印象です。 | ||||
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