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きたきた捕物帖



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【この小説が収録されている参考書籍】
きたきた捕物帖

きたきた捕物帖の評価: 4.44/5点 レビュー 70件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全59件 41~59 3/3ページ
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No.19:
(5pt)

こういう物語もかけるんやと思いました。

宮部みゆきがホンマはこんなん書きたかったって意味がなにげに解ったような気がします。普通の捕物話とはちょっと毛色が違う。こんな捕物帖も面白い。きたきた捕物帖って題名は後一人のまだ素性のわからないもう一人のお風呂屋さんのきたさんが仲間に入るのかなって勝手に思っています。
私はもう一人のきたさんめっちゃ気になって気になって。素性知りたい 今までの宮部みゆきワールドとはかけ離れてるけど
こういうのも楽しいし面白い。穏やかな捕物帖って感じかな?事件はちゃんとあるけれど解決の仕方がお縄ではないところとか
前の親分さんの女将さんとっても魅力的。
地方に住む姉にアマゾンから送って
私はまだ読んでいなかったので感想聞いたらもの足りない感じの返事でしたが。姉も宮部みゆき大好きな人ですが摩訶不思議
ワールドではなかったのでこの感想なのかなと思いました。私はこのきたきた捕物帖
好きです。でも三島屋も他のシリーズも
単独の泣き童子やばんば憑きみたいなものも書いて欲しいです。全然本作の内容にも触れないレビューですが宮部みゆきファン
の人なら何も語らなくてもちゃんと解ると思います。シリーズ楽しみが増えました。
早く新作だして下さいと祈るばかりです!
きたきた捕物帖Amazon書評・レビュー:きたきた捕物帖より
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No.18:
(5pt)

面白い!直ぐにドラマになりそう

久しぶりの宮部江戸ものですね。ちょっと頼りない主人公ですが、素質や成長を匂わせるストーリーもなかなか面白く読みました。時代と庶民が[桜ほうさら]同様、生活ぶりが良くわかります。
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No.17:
(4pt)

軽妙タッチの捕物帖 ない橋がある間違いが残念

文庫(厚紙製の小さい本箱)屋で岡っ引の親分が急死し、文庫売りを引継いだ下っ端の北一が深川を舞台に事件の解決を手伝う。推理力に優れた親分の女将さん(目が不自由)と、身体能力に秀でた喜多次(風呂屋の釜焚き)などよき隣人たちに助けられる。書名の「きたきた」は同じ16歳である北一、喜多次からの命名だろう。
お茶漬サラサラのような軽妙な文章に引き込まれる。
残念なことは、巻頭にある本所深川の地図。『小名木川橋』がのっている。P176にも明記されている。しかし、どの切絵図にも小名木川橋はない。小名木川に架かる小名木川橋は明治40年の深川区図(人文社)にもまだない。なぜなら、この橋は1910年に木橋としてはじめて建設され、1929年関東大震災復興計画の一環として鋼桁橋が架かり、1988年架け替え工事が行われて現在に至っている。地元に縁の深い宮部さん、江戸が舞台の「本所ふしぎ草紙」にも小名木川橋を登場させているが、思い込みをぬぐい去って貰いたい。第二版や続編では正しい地図を掲載してほしい。
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No.16:
(5pt)

青春時代小説ですね

新シリーズ開始ということで
楽しく読ませて頂きました
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No.15:
(5pt)

なんとなく購入したのですが

久し振りに、面白い本を見付けました(^^)
失礼ですが、他の捕物帖は、少し、暗い影がまとわりつきますが、北さんが、明るくて、如何にも、江戸っ子らしく、ハラハラさせてもくれますが、展開が早くて、あっという間に読んでしまいました(^^)
喜多さんの素性が、とっても気になって、おかみさんが格好良くて、この先、どんな展開になるのでしょうか(^^)
早く続編が読みたいです(^^)
挿絵も可愛くて、良かったです(^^)
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No.14:
(5pt)

面白い

読み始めたら止まらず、一気に読んでしまいました。
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No.13:
(5pt)

続編が読みたくなる本

今までとはまた違った人物設定で、次々読みたくなりました。
二人の「きたさん」がどんなふうにこれから結びついて、どんなふうに成長していくのか・・・
本当に目が離せない物語だと思いました。
続編の発売が今から待ち遠しいです。
先生には、早く続編を書いてほしいです。
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No.12:
(5pt)

シリーズ化まったなし。

宮部みゆきさんの作品としては恐怖度は低めですが、その分人々の交流の温かみが濃い作品です。シリーズ化まったなし。まさに序章。タイトルの持つ意味も読み進めると理解できます。
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No.11:
(5pt)

宮部みゆきさんの江戸ものは大好き!

宮部みゆきさんの江戸ものは大好きです。

これは新シリーズになるみたい♪
百物語とちがって、妖怪も不思議な出来事はおきない捕り物帳。
「きたきた」で、主人公の名前が「北一」
で、もうひとつの「きた」はなにかな?と思っていたら
第3話で登場。

しかも、長屋の手配人さんや、寺子屋の先生や長屋の子どもは
「桜ほうさら」の登場人物!!
物語のしょっぱなにいきなり亡くなった十手持ちの親分さんの奥さんが
超~かっこいい!!!
挿絵も物語の世界にぴったり。

続編にも大いに期待しています。
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No.10:
(5pt)

★5

面白かった!主人公が若く未熟だからかどちらかというと児童書のような読み応えでサラサラ読めました。
何が「きたきた」?と思っていたらなるほど。これからの話も楽しみです。

けど、ひとつだけ。
四話の途中で村田屋さんが「相談したいことがある」っていう伝言の件はどこに行っちゃったんだ!?読み飛ばしてしまっただけなのか続編に続くのか…だとしたら焦らすなあ!
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No.9:
(5pt)

2作目が楽しみ

続編が出るのがめちゃくちゃ楽しみです!
この本を読んだあとたくさん読み返したい作品が出てきたので、それらを読みながらのんびり続きを待ちます。
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No.8:
(4pt)

可もなく不可もなく

悪くないけど期待したほど好きではなかった。
茂七さん、政五郎さん、平四郎さん。もっと読みたいシリーズあるなぁ。でも悪くもない感じです。
なんか、捕り物系に特殊能力をからめられると、超能力オチかよ!って気分になりますが、まぁ超能力ってほどじゃないのかなぁ。
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No.7:
(5pt)

宮部ワールド!

宮部みゆきファンです。
変わらず楽しめる作品です。
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No.6:
(5pt)

宮部みゆきさんの魅力が凝縮しています。

宮部みゆきさんの作品が好きで、新しい作品が出版されるたびに追いかけています。
特に時代ものは、宮部みゆきさんの人間に対する目線がとても現れていて、大好きです。
この作品も、作者の人へのあたたかな、それでいて鋭い視線にあふれています。
一読をお勧めします。
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No.5:
(4pt)

これから期待する新連載かな

図書館の貸し出しがいつになるか判らないので、Amazonではないのですが購
入しました。宮部みゆきさんは年齢も近く好きな作家さんで、特に時代物が
大好きで、ぼんくらとか茂七が三島屋のシリーズが好きです。今回は初めて
のシリーズ開始とのことで、作家として油の乗った作品を期待し読みました。
一気に読みましたけど、還暦に近づき初心に戻った作品で虚をつかれました
が非常に面白く読み切りましたが、稲荷鮨がいつ出てくるのかと期待してい
たら、巻末の登場で少々肩透かしでしたが、連載への布線として期待します。
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No.4:
(5pt)

新シリーズ誕生!おかみさん、かっこいい

新作の捕物帖だ。なんで今さら捕物帖?という気もしたが、宮部の新作なら読まざるを得ない。
やはり読んで良かった。そのへんの時代劇とはひと味もふた味も違う。

文庫というのは、小物や本を収納する厚手の紙箱らしい。これが本来の意味なんだろう。
小型の安い本をそう呼ぶのは、後世のことか。初めて知った。
本業は文庫屋の岡っ引き千吉親分が急死した。
下っ端の売り子・北一は、残されたおかみさんの知恵を借りて様々な事件を解決する。

宮部流時代劇の魅力は、現代にも通じそうな人間の業が主題になることだ。ぬるい人情劇ではない。
嫌な人物や吐き気を催す悪意が容赦なく描かれる。後を継いだ万作の女房おたまはぶん殴りたくなる厭らしさだ。弱い立場の人に残酷になる奴は今でもいるからなあ。

短編四篇を収録している。
『ふぐと福笑い』呪いの福笑いがテーマだ。容姿を嘲笑されて自殺した嫁の祟りだという。
超自然系のシリーズかと思ったら、そうでもなかった。
『双六神隠し』不吉な宿場ばかりの双六がある。「おおねつ」「めやみ」「はれもの」・・・
「かみかくし」に止まった松吉は、本当に行方不明になってしまう。
発端の不気味に惹きつけられ、解決に感心する。構成が秀逸だ。

『だんまり用心棒』謎解きというより、活劇である。痛快だ。
『冥土の花嫁』生まれ変わりは本当にあるのか。おかみさんがひたすらカッコいい一篇。
「本人しか知らないことを知っていた!」というのは、なんの証拠にもならないことがよくわかった。
「昔話を掘り起こすのは簡単だよ」。おっしゃる通りです。

巷に悪意が渦巻こうとも、善意の人々の助力と主人公の活躍で、最後はすっきり勧善懲悪に着地する。
時代推理のお手本のような傑作だ。主人公はもちろんだが、目が見えないのに知識と勘で真相を見通すおかみと第三話から登場するもう一人の「きた」が強烈な印象を残す。
まだ語られていない謎もあるし、帯に書いてあるからシリーズ化するんだろうね。 楽しみが一つ増えた。
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No.3:
(5pt)

コロナ禍のいやしにぜひ

「初ものがたり」の稲荷寿司屋台の親父の正体がついにあきらかになるとあって、ファン待望の作品でした。
宮部先生はご自身のことを20世紀と21世紀でちがう作家になっちゃったとおっしゃっていましたが、ここにきて、20世紀の軽妙な作風に戻ってこられたようにも感じました。

三島屋シリーズの重厚さとはまた違う楽しみができました!
北一の若さや瑞々しさは、読後を爽快にさせてくれます。早くも続編が楽しみです。
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No.2:
(5pt)

久し振りに 堪能しました。

昨年の 「さよならの儀式」では ついて行けず まだ 読了していません。なんだか 嫌になったというのが 正直な気持ちです。
今度の 「きたきた捕物帖」 、面白かったです。一気に 3時間で読みました。やはり 「宮部みゆき」!
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No.1:
(5pt)

面白くて、一気に読みました!

一話読むごとにストーリーが膨らんでいって、面白かった! 一気に読みました!
頼りない北一がこれからどんな岡っ引きになっていくのか楽しみだし、
個人的には、おかみさんがいい味出していて、すごく好きです。
『桜ほうさら』や『初ものがたり』の登場人物もちらっちらっと絡まって、ファンとしては嬉しかった。
コロナ禍で、いろいろもやもやしているこんな時だからこそ、人のつながりが温かいお話しで
ホッとしましたし、しかもスカッとしました。
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