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ひゃくはち
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ひゃくはちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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高校野球を舞台にした、 高校生の時にしか、感じることの 出ない、感情を思い出させくれた。 高校野球と妊娠という、少し重たい出来事をとともに話しは展開していが、 何か清々しいを感じる物語でした。 | ||||
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高校球児の意外な一面も 垣間見えて。えっ⁉️えっ⁉️とか 思いつつ。 で、やっぱり高校野球は 友情ですよね‼️ 読み終えて スッキリ、元気をもらいました‼️ ありがとうございました‼️ | ||||
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青春と葛藤。正解はない。 | ||||
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最高に感動した。高校野球ってやっぱ濃い時間だなと改めて思いました。自分の高校時代の事を思い出させてくれる作品でした | ||||
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才能がないことに気づきながら甲子園のメンバー入りを目指す野球部員のリアリティのある自伝的ストーリー。隠れて合コンに繰り出したり、監督を陰でディスりまくったり、たばこを吸ったりという、純粋な側面だけではない高校球児の仲間との時間を描きながら、夢と現実の狭間で足掻く姿が描かれる。男子校のノリで笑いつつ、青春を何かに捧げた人には胸の奥の方にきっと刺さるものがあるのでは。 | ||||
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Tに質問した雅人に対して俺も訊きたい 「キミがもしレギュラーだったら、この時期に同じようにしたかい?」と | ||||
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ひゃくはち 面白かったです。現在と過去の情景がよく演出されていました。 | ||||
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最期の夏のベンチ入りメンバーを巡って恋も野球も追い求める少年たちの心理に、読み手は笑いと切なさと若さを味わえる秀作。108って、ボールの縫い目の数と人間の煩悩の数って事は知ってましたが、これだけ作品の中に上手く落とし込んだ構成力と発想力に脱帽。読後感の爽やかな作品です。 | ||||
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自分も野球を小学校、中学校と5年間やっていました。 相方が良くて、投手で四番。そいつがホームランを打って 完封すれば勝てるチームでした。キャッチャーの私は打っても 打っても外野の頭を越えることはなく、むしろバントの名手? でした。相方が打つ打球の行方をいつも羨ましく眺めていたの を思い出します。 名門校って、こんな感じなんだ。 一つの驚きでした。それこそ各地のクリーンアップ。各地の エース。横浜高校なんて、宮崎からスカウトしてくる。そんな 高校。 そんな高校野球部のドラマを描いています。 甲子園に憧れて、甲子園のベンチに座る。甲子園でプレーする。 その目標のために、ベンチに入れない選手も、スーパースターも みんなチームなんだと。 野球は九人いないとできないんだと。 ベンチに入れない選手も、ベンチに入っても試合に出れない 選手も、家族なんだと。 私の相方は、その後名門高校にスカウトされ、そこでもエースで四番。 甲子園に行き、社会人でプレーして。 キャッチャーの私は、同じように声を掛けられましたが、野球をやめて、 相方の試合に通っていました。 そして現在。当時の対戦相手のピッチャー数人がプロに行ったのに、 相方はプロを断り、引退。その後地元に戻って、シティーマラソンを 会社の同僚と走って、楽しんでいるようです。 私達、荒木大輔と同い年。現在誰も野球をやっていません。 みんなが描いた夢は、一体なんだったのか。 荒木がマウンドに駆けつける度、そう思います。 90点。 名門校とはいえ、共感できる実感です。レベルが高いなと思いこそすれ。 佐知子さんって、何か意味があったのかな。八年後の世界の一部として かな?でも良好。 ひゃくはちってタイトルが、読んで三日後くらいに響きます。 | ||||
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高校野球という中で青春時代を過ごした主人公が高校時代を振り返りながら進んでいく。 規律の厳しい世界と高校生らしい世界をうまく描いていると感じた。 友情も見事に描かれており、学生時代の友情の素晴らしさというのが伝わってくる。 この季節(夏)に読みたい一冊である。 | ||||
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誰も皆、切ない青春時代に思い出がある。甲子園に出場出来ない普通の高校球児の物語 野球だけでなく、普通の高校生が体験する甘く切なく楽しい青春ストーリー | ||||
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こんなに泣いた小説はありませんでした。 ひとつひとつのセリフや描写にリアリティーがあり、すぐさま引き込まれました。 学生の頃に抱いていた感情や思いが甦り、忘れている何かを思いだしました。 男子諸君!ぜひ読んでみてください! | ||||
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野球のことはなにもしらない自分がタイトルに引かれて手に取りました。 夏の高校野球はまぶしすぎて自分にとって全然興味が向かなかったのですが、この本のおかげで野球を少し身近に感じることができました。 テレビでは取り上げられることはない等身大の高校生の姿を自分自身の記憶と重ねながらゆっくりと読ませていただきました。そういった意味でこの本の価値は小説でありながら、ドキュメントとしての面白さをもったものではないでしょうか。 何よりも野球の面白さを野球を知らないものにも楽しませてくれた文章力は、テクニックどうこうよりも、説得力のあるものでした。今年の夏の1冊です。 | ||||
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ほぼ一晩で読んでしまった。テンポがよく、構成も練られた秀作。 ストーリー解説は他に譲るが、社会人になった現在と高校時代の過去が交互に展開する。 現在部分は重く、若干もっちゃりしているが、そのもっちゃり感が過去の部分を眩しく、鮮やかに際立たせている。 特に試合場面の一人称の視点がうまく、ベンチやバッターボックスにいるような錯覚に襲われた。 NHKの甲子園中継を見るたびに、炎天下汗だくになっている高校球児たちが、 どこか別世界の生き物であるかのような感じが年々強くなっていたのだが、 この作品はその違和感を埋めるかのように、当時の青臭い感覚を蘇らせてくれる。 同窓会に行けない、行きたくないという人に勧めたい一冊でもある。 | ||||
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全国でもっとも勝ち抜くのが難しいとされる神奈川県の中でも、 毎年甲子園出場候補に上げられる名門野球部が舞台。 全国から集められた優秀な選手が部員の大半を占めるなか、 一般入試組の雅人とノブはベンチ入りを目指し、四苦八苦する。 ただ、エリート球児も補欠部員も グラウンドを離れれば、みんな普通の高校生。 隠れてたばこを吸うこともあれば、 みんなで渋谷に繰り出して合コンしたりもする。 ボールの縫い目の数は108、人間の煩悩の数も108。 偶然の数の符合の中で、男子高校生のパワーが全開だ。 高校野球がテーマの小説は数多く出ているけれど、 これまでの形にはめ込まずに、 強豪校の補欠を主人公としたところが新鮮。 会話部分が多くてテンポ良く読めたし、 野球の試合シーンの細かな描写は特に秀逸だった。 今年もまた全国各地で甲子園予選が始まった。 メンバー入りできなかった部員が必死に応援し、 吹奏楽部のバンド演奏やチアリーダーの声援が響くスタンドへ、 ビールとうちわを持って行きたくなった。 | ||||
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