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銀花の蔵
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銀花の蔵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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寄せては来る大波のように予想外の事実に揉まれて大きく優しくなれます。 | ||||
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前半部分は老舗味噌蔵の跡継ぎ物語? 後半になると意外な展開でーーー一気に読み進みます。 | ||||
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遠田作品を初めてです。登場人物はみんな問題あり、まともな人が誰もいない中、銀花ひとり孤軍奮闘し、次から次に起こる苦難なことを打破し解決して醤油蔵を守り支えていく姿に感動した。おばあちゃんになって、血の繋がりのない家族の絆にまた感動した。初めて読みましたが素晴らしい大河小説でした。 | ||||
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期待どおりの内容です。 遠田さんの文体は読みやすいし、これでもかというほど破滅的な人生をホッとするエンディングに導くプロットも素晴らしいです。 読後感最高です。 | ||||
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読んでて、時々鼓動が速くなる。うっかり泣いたりもする。表紙と銀花という名前に騙されて、読みふけってよかった一冊。友人にも勧めた。 | ||||
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暗くなく、とても楽しんで読めました、この作家さんの作品を続けて読んでみたい。 | ||||
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それにしてもいろいろなことが起こる。すべての登場人物にそれぞれ複雑な生い立ち、過去があり、よくぞここまで盛りましたね、という印象。殺人事件も2つほど、父の事故死もあり、飽きさせない。 筆者は大変親切な人で、この時にこの人がこのような行動をとってしまったからこのような結果になったという因果関係を細かく説明してくれる。その時の心情はこうだ、とまで。余韻の残しようがない。そこが残念である。 その説明が処世訓的なところが鼻につく。私はあなたに人生の教訓など教えてもらいたくない、目の前の出来事の凄まじいほどのリアルな描写、血を流すような言葉の表出、透徹した観察者の視点が欲しい。 精神的に病んで、万引きを繰り返してはめそめそしている母親と同じように、筆者の目も涙で歪んでいる。 ラストシーンのハッピーエンドも救われたい筆者のやわな部分が垣間見える。まだまだ追い詰めてくれないと。 いい文章だが、遠田さん、あなたまだ心の内を隠しているでしょ?心の闇の中の地獄を直視してください。 | ||||
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直木賞になぜならなかったか | ||||
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著者の作品は一通りすべて読んでいます 最近の著作は個人的には微妙なものが多かったのですが、今作はとても良かったです アンチェル、雪の鉄樹、月桃夜の次くらいに好きです | ||||
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遠田潤子の直木賞候補作、5世代50年に渡る家族の物語を存分に楽しむ。 | ||||
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あるラジオ番組で、とても良い評価でしたので、試しに読んで見ました、 感動しました、ひさしぶりに、本を読んで泣きました‼️ | ||||
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遠田潤子さんの小説は全て読んでいますが、はずれがない。 いずれも感情移入し、挙句、号泣してしまうのです。 本書も、ああ、遠田ワールドが広がっていく。 悲痛な不協和音がぎしぎしと鳴り響いている。 苦しんで、苦しんで、苦しんで。 もがきながらも生きていく。 心の葛藤、心の叫び。 生きていくことの辛さ。 「ポーリュシカ・ポーレ」はロシアの草原で、もの哀しく鳴り響く。 本書を読みながら、ぜひ聞いてほしい曲だ。 「竹林で見たあの蛍の火が胸に灯ったようだった」。 その「温かな火に包まれているような」。 そんな空間が本当に見えてくる。 「食いしん坊の女の子」は「ふくら雀」のように。 | ||||
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