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寄宿学校の天才探偵
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寄宿学校の天才探偵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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この本の原作は、少年少女向けの本です。 欧米では、中高生向けの本があって、恋愛物、ファンタジー、ミステリーなどがあります。 日本だと、昔のコバルト文庫とかに近いかもしれませんが、今はこのような本は思い浮かばず、乱暴な言い方をすればコミック、少女漫画に近いと思います。 個人的な感覚とすれば、この手の小説は、1冊目出して人気に応じて、シリーズ化される感じで、日本のコミックのようにいつ終わるのか見えない物もあります。 このため、このシリーズが最初から3部作として決まっていたのかは不明ですが、まあ、そういう本だと思って読み始めた方が良い気がします。 2つの時代が登場しますが、1つは現在のアメリカで、もう一つが過去に起きた事件。 現代では、登場人物、行動内容、食べ物、アイテムなどが”現在”です。読み終わりPart-2を読み始めましたが、Part-1のこの本を手元に置いて、”伏線”を振り返りながら読んだ方が流れを思いだせると思います。 私だけかもしれませんが、登場人物それぞれが、名前だけでは男性か女性か分からず、自分で考えて推測して読まないと混乱しました。 | ||||
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三部作の一巻目。二巻目で進展。裏切られた感半端ないから、買うなら3巻目が出てから買った方がいい。 世界観とかは星4つ。 話の流れは星3つ。 三部作構成は星2つ。 | ||||
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若き天才たちが集まる寄宿学校エリンガム・アカデミー。 そこには全容が解明されない閉ざされた建物群と80年間解き明かされていない謎があった―。 人里離れた寄宿学校。そこには吹雪の山荘や絶海の孤島にも似たクローズド・サークルがあり、 危うい10代の学生たちが共同生活を送る学園ドラマがある。 つまりミステリ好きと青春小説好きを引き寄せる良いとこ取りの設定で、 ヤングアダルト小説としては王道とも言える。 本作はそんな舞台装置をベースに、過去と現代が交互に語られる。 この中で開示される真実が、終盤糾える縄のように一本になって解決―、 となれば良いのだが、本書だけではそうはならない。 海外TVドラマのように、読者を引き付けるだけ引き付けておいて、続きは次巻となるのだ。 「天才探偵」と銘打っているが、本書だけでそこまで天才的な活躍には至らないから、 尚更肩透かしを食らった感じがしてしまう。 他のレビューにもあるが、商売としては必要な手法なのかもしれないが、 500ページ超読ませておいて、全て次巻に投げてしまうのはいかがなものだろうか。 同じく創元推理文庫から出ているバリー・ライガ著「さよなら、シリアルキラー」シリーズなども ヤングアダルト小説で三部作の体裁だが、もう少し1冊ごとに一応の物語の終わりがあった。 一気に通読したい人は、最終巻の発売を待った方が良いだろう。 | ||||
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タイトルに書いた通り、この作品を3部作の一部であると主張している後書きは無理があると思います。 主人公があるニュースに驚いているシーンの後に「続く」という文字で終わるのですから。しかもメインだけでなく後から発生した謎も解決されないまま。 私は上下巻の本は必ず2冊同時に購入するタイプなので、このような構成であれば最終巻の刊行まで待って読みたかったし、そもそも売り方としてフェアなのですかね? 海外YAに多い販売方法だという訳者後書きに、日本の読者に対する説得力があるとも思えません。 今のところ主人公もさして魅力がなく、設定にも疑問が多いのですが、何せ上中下の上しか読めない状態なので、判断は控えるべきなのでしょう。 | ||||
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これは、三部作の第一部です あんまりだ。それを知っていたら 明日仕事なのに3時まで読みふけることはなかったのに。 本国では完結しているのがせめてもの… はやくあと2冊発行してください(泣) | ||||
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「寄宿学校の天才探偵 "Truly Devious"」(モーリーン・ジョンソン 創元推理文庫)を読みました。 80年前、大富豪のエリンガム氏がヴァージニアの広大な敷地に授業料も何もかもが無料の全寮制の学校を創設します。その学校では、一芸のある(笑)、「きらめき」を持った学生たちが入学を許可されますが、新入生のスティヴィは未解決事件でもある80年前に起きたエリンガムの妻と娘が誘拐された事件を調査、研究していたが故に入学を許され、尚且つ、その事件の解明を課題として与えられます。物語は、スティヴィのティーンネイジャーらしい「揺らぎ」の多い学生生活と80年前に起きた事件の詳細とが交互に語られていきます。そして、物語の中盤、もう一つの事件が起こります。 よくよく考えて、ある理由から今回は一度書いたレビューを訂正しました(笑)。結果、何も書かないことにしました。ごめんなさい。 | ||||
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