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清明: 隠蔽捜査8
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清明: 隠蔽捜査8の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全112件 1~20 1/6ページ
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| リーダーとしての自分の覚悟を試される。定期的に繰り返し読みたい作品 | ||||
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| 5(星5つ中) 丁寧な梱包で商品状態も良く大変満足です。また機会があれば利用させていただきます。 | ||||
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| シリーズで読んでますが読み応えがあります。 | ||||
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| 一度落ち、出世最前線には戻れないもキャリア中位の地位につき、ノンキャリア出世組も手は出せないキャリアの人に戻ってしまった。 落ちたキャリアをいじめるノンキャリアを邪険にする楽しみは7までだったなぁ。 | ||||
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| この本の存在 | ||||
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| 今野敏の「隠蔽捜査」シリーズはテレビドラマ化されて、主人公のキャリアの警察幹部の竜崎信也とそのおさなじみの警視庁刑事部長の伊丹とのコンビは、シャーロック・ホームズとワトソンのコンビを思わせる魅力あるペアである。 著者は、この龍崎という主役のキャラの造形に成功している。常に「何が正しいか」を自らのモットーとする竜崎は、大半の人々が「誰が正しいか」という行動原理で動いている警察組織の中で、周囲と摩擦・対立ばかりなのだが、事件と捜査の進展の過程で、敵対していた上司、同僚、部下も次第に彼のぶれない姿勢に惹かれてゆくことになる。 私は英国ミステリーのファンで最近では英国を代表する人気ミステリー作家のホロビッツが脚本を書いた「刑事フォイル」のシリーズが好きで、再三DVDの鑑賞を楽しんでいる。第二次世界大戦下の英国の地方都市の警察官内で起きた事件を、自らの信念を曲げることなく、戦時を理由に犯罪が見逃されることを許さない沈着冷静なフォイルの真の警察官としての職業倫理に惹かれる。 「隠蔽捜査」シリーズの竜崎は、キャリアながら、息子の起こした事件によって、降格され、所轄の署長として左遷される。そんな彼を本庁の刑事部長の伊丹に支えられながら、複雑怪奇な事件の解決に司令官としての能力を発揮する。 本書は、シリーズ第8作で、警視庁の大森北署長から、神奈川県警の刑事部長に抜擢されて、県警に転勤するところから始まる。このシリーズによって、一般市民である読者は、警察という社会の様々現状と課題に触れることになる。本庁と所轄の対立、警視庁と神奈川県警の縄張り争い、キャリアとノンキャリの対立、刑事と公安の対立など、現実が解き明かされる。 本書では、外国から派遣されたスパイが国を批判して日本に逃げてきた人物を殺害するという事件が起きて、警視庁と神奈川県警、刑事部と公安の縄張り争いがスリリングに描写されている。本書でも、「何が正しいのか」「公務員とはなにか」「国家とはいかにあるべきか」に対する著者の信念が、龍崎という主人公の口から迸る。現代でも「忖度」という言葉があるように多くの組織人は「誰が正しいか」ということで自身の地位や生活を守ることに戦々恐々としている。 英国のフォイル、そして、本シリーズの龍崎神奈川県警刑事部長のように「何が正しいのか」を追い求める信念ある人間像に触れて、読者は自分たちにはできない「何が正しいのか」を尊重できない負い目を解消しているのではないか、と思えた。本書では、横浜中華街の長老や県警OBが脇役として登場するのだが、その人物造形が実に魅力に富んでいた。 文庫本となった本書を読み終えて、シリーズ全巻を読みたいという気持ちが湧いてきた。 | ||||
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| 前作より面白かった | ||||
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| 大好きです。 | ||||
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| 一度読み出すと時間を忘れてしまう。夜に読んじゃうと寝不足になるので気をつけて。 | ||||
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| 竜崎の相変わらずの、仕事っぷり 楽しんでます。 | ||||
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| 主人公が好きで、全巻読んでいます。 | ||||
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| この知りは、全て読んでおりますが今回も期待通りの竜崎さんのご活躍でした。 | ||||
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| 今作も楽しく読みました。自問自答しながらもぶれない芯の強さは変わることなく、読み進めながらこれまで同様何度か胸のすく思いを味合わせてもらいました。読後すでに次回作を待ち遠しく思っている次第です。余談ですが、この8巻だけでも十分楽しめますが、できることなら1巻から読まれることをおすすめします。 | ||||
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| このシリーズは、続けて読めますね 次の作品が楽しみです。 | ||||
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| 問題を整理し考察し最善の選択をして解決に結びつける爽快さが魅力です | ||||
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| 文庫本になるまで次は待ちます | ||||
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| いつも同じパターンなのだが、それでも面白い。「水戸黄門」パターンだな。 身分が知れた時のやりとりが懐かしの内田康夫浅見光彦パターンと似ていて読みながらニヤニヤしてしました | ||||
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| 大好きなシリーズて一気に読んでしまいました。 大森署では小さいながらトップだったのが大組織の部長とはいえ上司が いる中でどうなるのか。今後の展開が楽しみ。 | ||||
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| このシリーズは全て買っています。 犯罪ものというより、人間関係の描写が好きです | ||||
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| 今野敏作品の代表作、隠蔽捜査シリーズが新たな展開に入った。 今回は竜崎が神奈川県警の刑事部長として事件解決にあたる。 ほんさくは、シリーズの中で神奈川県警と警視庁との関係を捉えた作品「隠蔽捜査シリーズ5 宰領」の続編のような立て付けにある。 中華系のネットワークに事件解決の糸口を見つけたり、横浜の港湾関係で仕事をする人材派遣業社を「手配師」として登場させたりと、神奈川県警らしさを随所に散りばめている。 事件解決に向けたスピード感、解決に向かうにつれて増える竜崎の理解者。いずれもちょっとマンネリ気味ではあるが、「これぞ今野敏が描く隠蔽捜査シリーズ❗️」という安定感も感じる。 巻末の吉田大助氏が書かれた解説も、本シリーズへの愛情を感じられる名文。 次作も早く文庫本化されて欲しいなぁと、そんな読了感を覚えました。 本作は間違いなく名著だと思います。 | ||||
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