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(短編集)

炯眼に候



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【この小説が収録されている参考書籍】
炯眼に候

炯眼に候の評価: 3.50/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

さすがです。

短編集。意外な切り口でどの話もとても楽しかったす。
炯眼に候Amazon書評・レビュー:炯眼に候より
4163909680
No.2:
(5pt)

信長の行動を第三者の目から見ることにより、新しい解釈を行った意欲作

織田信長を題材にした小説は数多く出ているので、新しい解釈を加えるのは簡単ではないが、本書はそれに挑戦した意欲作である。

構成としては信長の行動を描いた一話完結の7つの短編が収録されているが、何れも主人公は信長ではなく、信長に関連する関連する第三者で、彼らの目から見た信長の行動が描かれている。

どの作品もよくできているが、なかでも今川義元の首を取ったのは誰なのかを解明する「偽首」、毛利水軍を打ち破った鉄甲船の真相に挑む「鉄船」、 明智光秀の視点から見た 長篠の戦を描いた「鉄砲」は、色々なひねりが効いていて、特に面白かった。
炯眼に候Amazon書評・レビュー:炯眼に候より
4163909680
No.1:
(4pt)

練に練られた秀作短編集。

読むまで短編集だとは想像もしてなかった。

7人の主人公から見た織田信長の姿を7話収録。
順に、荒川新八郎・毛利新介&夜叉丸・杉谷善住坊・太田牛一&山中の猿・九鬼嘉隆・明智光秀に最後は弥助。
各々の章の前に解説風の序を設け(個人的にツボな作り)ており、読んでもらえば分かるが、かなり計算つくされた1冊に仕上がってます。読むごとに今度はどんな展開にどんなオチになるのかと、なかなかに唸されましたよ。

ただ、明智光秀を主役とした『鉄砲』の長篠の戦いでの描写がなあ・・・意外と雑じゃないですか木下さん。あの武田軍の突進は・・・あれはない!その点が不満だったので星4としました、はいっ。
炯眼に候Amazon書評・レビュー:炯眼に候より
4163909680

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