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(短編集)
炯眼に候
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炯眼に候の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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短編集。意外な切り口でどの話もとても楽しかったす。 | ||||
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織田信長を題材にした小説は数多く出ているので、新しい解釈を加えるのは簡単ではないが、本書はそれに挑戦した意欲作である。 構成としては信長の行動を描いた一話完結の7つの短編が収録されているが、何れも主人公は信長ではなく、信長に関連する関連する第三者で、彼らの目から見た信長の行動が描かれている。 どの作品もよくできているが、なかでも今川義元の首を取ったのは誰なのかを解明する「偽首」、毛利水軍を打ち破った鉄甲船の真相に挑む「鉄船」、 明智光秀の視点から見た 長篠の戦を描いた「鉄砲」は、色々なひねりが効いていて、特に面白かった。 | ||||
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読むまで短編集だとは想像もしてなかった。 7人の主人公から見た織田信長の姿を7話収録。 順に、荒川新八郎・毛利新介&夜叉丸・杉谷善住坊・太田牛一&山中の猿・九鬼嘉隆・明智光秀に最後は弥助。 各々の章の前に解説風の序を設け(個人的にツボな作り)ており、読んでもらえば分かるが、かなり計算つくされた1冊に仕上がってます。読むごとに今度はどんな展開にどんなオチになるのかと、なかなかに唸されましたよ。 ただ、明智光秀を主役とした『鉄砲』の長篠の戦いでの描写がなあ・・・意外と雑じゃないですか木下さん。あの武田軍の突進は・・・あれはない!その点が不満だったので星4としました、はいっ。 | ||||
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