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珈琲城のキネマと事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
珈琲城のキネマと事件 (光文社文庫)

珈琲城のキネマと事件の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

元ネタを知らないとしんどいかも

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

謎を求める大人たちが集い,珈琲と名画(らしい)とともに語り合う古き喫茶店で,
持ち寄られる謎に対し,映画はもちろん,撮影秘話や技法から答えを導く流れですが,
『らしい』と書いたように,出てくる作品の大半をタイトル程度しか知らない自分には,
いくつかの面白いエピソードはあったものの,多くは絵が浮かばずに楽しめませんでした.

また,専門家と称される参加者たちを,<特別捜査官>さんや,<婦人記者>さんなど,
括弧付きの肩書きで呼び合う様子や,芝居じみた『大きな』言動にも今ひとつなじめず….

このほか,全体に凝り過ぎに映り,複雑に絡ませ,きれいに巻き取られはする一方で,
却って都合が良く感じられ,そのための説明に目が滑りがちなることが気になりました.

あと,いくつもの映画は登場しますが,珈琲の方はそれほど印象には残りませんでした.
珈琲城のキネマと事件 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:珈琲城のキネマと事件 (光文社文庫)より
4334779387

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