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愚か者の身分
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愚か者の身分の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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複数の視点から同じ事象を追いかける展開は定番といえば定番。その上、オチがありそうで実はなく、登場人物の全てがイライラさせる行動をとるのだけれども、マルチにはまったことがある著者にしか出せない妙なリアリティがあってぐいぐい読ませます | ||||
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今時の問題をテーマにしているが、あまり胸に刺さらなかった。どんでん返しが欲しかった。 | ||||
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「戸籍」「臓器」「金塊」「振り込め詐欺」「ボッタクリ」「タタキ」「運び屋」「見届け屋」「解体屋」などありとあらゆる闇ビジネスにふとしたきっかけでかかわってしまう『(元は)普通』だった登場人物たちの群像劇。 自業自得なのか、盗人にも三分の理かは読者の判断のみなのだか基調に流れる荒涼感と寂しさが巧みに描かれており、ラストには他力本願に過ぎないのかもしれないが「救い」と「希望」が残されていたところが上手。 次作「マルチの子」に繋がる文庫版書下ろしも必読です。 | ||||
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