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愚か者の身分



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【この小説が収録されている参考書籍】
愚か者の身分 (文芸書)
愚か者の身分 (徳間文庫)

愚か者の身分の評価: 4.00/5点 レビュー 13件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

マルチにはまったことがある著者にしか出せない妙なリアリティ

複数の視点から同じ事象を追いかける展開は定番といえば定番。その上、オチがありそうで実はなく、登場人物の全てがイライラさせる行動をとるのだけれども、マルチにはまったことがある著者にしか出せない妙なリアリティがあってぐいぐい読ませます
愚か者の身分 (文芸書)Amazon書評・レビュー:愚か者の身分 (文芸書)より
4198648964
No.2:
(3pt)

凡作

今時の問題をテーマにしているが、あまり胸に刺さらなかった。どんでん返しが欲しかった。
愚か者の身分 (文芸書)Amazon書評・レビュー:愚か者の身分 (文芸書)より
4198648964
No.1:
(3pt)

ちょっとした間違いの連鎖が招く大きな罪と罰

「戸籍」「臓器」「金塊」「振り込め詐欺」「ボッタクリ」「タタキ」「運び屋」「見届け屋」「解体屋」などありとあらゆる闇ビジネスにふとしたきっかけでかかわってしまう『(元は)普通』だった登場人物たちの群像劇。

自業自得なのか、盗人にも三分の理かは読者の判断のみなのだか基調に流れる荒涼感と寂しさが巧みに描かれており、ラストには他力本願に過ぎないのかもしれないが「救い」と「希望」が残されていたところが上手。

次作「マルチの子」に繋がる文庫版書下ろしも必読です。
愚か者の身分 (文芸書)Amazon書評・レビュー:愚か者の身分 (文芸書)より
4198648964

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