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弾丸メシ
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弾丸メシの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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| 人気小説家の著者が、日帰りであちこちに出かけていって名物を食べ、書いたコラムを集めたのがこの本である。 最初は福島県の円盤餃子。福島では飯のおかずではなく、酒の肴らしい。サイズは小さいので、著者は30個ぐらい平らげた。しかし、それだけでは足りないので帰りに、これも福島県にしかないプリンパンまで食べた。甘いカフェオレも一緒である。 次は横浜。JICAの横浜国際センター内にある食堂で、カメルーン、メキシコ、ジャマイカ、トルコ、インド、シンガポール、ブラジルの料理を食べる。一つの食堂でこれだけ食べられるのである。食べたことのない料理なので、食べてみたくなった。 熊本県には太平燕(タイピーエン)という麺料理があるらしい。県庁近くの中華料理店に入って注文すると、680円だった。見た目はタンメンのようだが、麺が春雨であるところが特徴である。イカ、エビ、キクラゲに大量のキャベツが入っている。スープは鶏ガラのあっさりした塩味。旨そうだ。 フランスでもこの「弾丸メシ」を決行した。行ったのはベルギー。フリット(フライドポテト)専門店で食べた。外はカリッ、中はほっこり。サムライソースという、マヨネーズに唐辛子をミックスしたソースで食べる。そして、デザートはワッフル。たこ焼きがくっついたような形で、中は空洞になったワッフルである。ナッツとチョコがトッピングされている。 強烈そうだったのはカラクッコ。黒パンに小魚がびっしり詰まっている。パンと魚の間にはブタの脂が入っている。ビジュアルはすごい感じだが、味付けは薄く、美味しくはないそうだ。 基本的に、美味しいものを紹介しているのだが、あまり高級路線ではなく、身近な感じがして好感が持てた。気軽に読める(高すぎない)グルメエッセイといった趣である。 | ||||
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| 食べ物そのものよりも堂場氏が見えて来ました。 いいと思いました。 | ||||
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| 警察小説の中で新潟のことが多く取り上げられているが、筆者が社会人の最初に新潟に勤務していたことが書かれており納得した。地方の食をイラスト入りで紹介されており、イメージがわきやすく、食べてみたくなる。筆者の食に対する知識の豊富さに感心させられる。 | ||||
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| 充実した内容だ。 ネタバレ防止のため、中身は書かない。読んだ印象だけ。 いやぁ、やっぱ堂場さん、新聞記者だったんですね! その行動の素早さと取材力に感服。 うまそうな飯ばかりを、まさに弾丸で食べ歩いている。小説も面白いが、こうしたエッセイも好感が持てます。 | ||||
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| 文章にくせがあるが慣れる、かな。ほとんどのところは慣れたけど、『俺』という一人称は最後までわたしは慣れませんでした。それさえなければ、満点でしたよ。 わたしのお気に入りは、高崎のソースカツ丼。イラストのソースカツ丼のすごいこと。人間ドック後の著者の飢餓感も満たされたみたいでめでたし、めでたし。 同い年みたいですので、お互い健康には注意して、おいしく食べていきましょう。 | ||||
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