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宇喜多の楽土
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宇喜多の楽土の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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もっとドラマチックに描けそうですが、なぜか平坦です。ラストも中途半端で続編がでるのか?次は「秀秋 」を読んでみようと思ったのが収穫です。 | ||||
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宇喜多秀家を主人公とした作品で、父親の直家を主人公にした前作(宇喜多の捨て嫁)とはうって変わって、引くほどの悪人が出てきません。個人的には逆に前作の方が好きです。ですので、前作の憂鬱で暗い感じを期待して読むと裏切られます。 とはいえ、一歴史小説としてはなかなか面白く、終始、時代の流れに翻弄されながらも自分の理想を守ろうとする生き方はさわやかな読後感を与えてくれました。 | ||||
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木下昌輝さんの本です。宇喜多秀家の話です。 宇喜多が秀吉に逆らえなくなって、豊臣家子飼いの武将になり、 とはいっても、家中はモメていて、一枚岩になり切れない。 そこに関ヶ原で、宇喜多は負ける。そして、配流されるけど、前田家から大名に取り立てるとの声がかかり、秀家ははたして……みたいな展開。 関ヶ原から逃げまくり、というところが大幅に省かれている感じでした。関ヶ原から最後までが短い。 また宇喜多左京を、秀家は恐れまくるんだけど、いまいち迫力に欠けるよなぁ。 左京は、坂崎直盛ですね。この人を主人公にしたほうが、面白いんじゃないか、と思わないではなかったですね。 あんまり宇喜多秀家って好きじゃないのですが、やはりこの本を読んでも、好きになれなかったです。 | ||||
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戦国武将NO.2の人気宇喜多秀家が主人公。父直家と誓った乱世ゆえの流民ために戦備えより優先した干拓事業。 明智の下級武士の命を救ったために天下人秀吉に課せられる軍役、しかし故郷に帰った下級武士は、小さな村の平和を守った。 名も無き小さな村が楽土だったのかもしれない。関ヶ原の戦いに敗れて敗走する秀家を救ったのが、下級武士の息子だった。 終の棲家となった八丈島に「10万石の大名にならないか」と使者が迎えに来るが、断る。小さな畑を耕す秀家。罪人として流された離島が秀家にとって楽土だった。 他のユーザーの言う通り可もなく不可もなく淡々と読めた歴史小説でした。 | ||||
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直木賞候補ということもあり、続編を期待して購入したが、今一つの内容でした。 | ||||
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いやが上にもデビュー作『宇喜多の捨て嫁』が脳裏に浮かんだ。 出だしから本作がその続編にあたる記述もあったが、期待の中身は『捨て嫁』より重厚感も奥行感も無かった…。 思い返せば、最初は宇喜多の生い立ちがつまらなく何度か未読にしとこうと思いながらも我慢しながら読み続けたら途中から面白くなり、最後の最後にボロ泣きさせられた『捨て嫁』。今作『楽土』は最初から読み心地は良いのだが、何の感動も無かった。 そんな中でも新鮮だったのは、関ヶ原の戦いでの描写かな。おっ!っと思わされたが、相対的には普通の評価とせざるを得なかった。 | ||||
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