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希望の糸
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希望の糸の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全140件 81~100 5/7ページ
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まさかの加賀恭一郎シリーズでした。 ただし、今回は主人公が加賀恭一郎から従兄弟の松宮脩平へとシフトします。 松宮脩平は加賀恭一郎シリーズの「赤い指」での登場が初登場だったと思います。 その頃はまだ負けず嫌いの若くてまだまだ未熟な刑事だったようなイメージでしたが、作品を重ねるにつれ 徐々に成長していき、ついの今回の希望の糸においては加賀に「おまえ、いい刑事になったな」とまで言わせるほどに成長しています。 今回、そんな松宮脩平が挑む事件は、松宮脩平自身の悩みと重なるような事件でした。 果たして、成長を果たした松宮脩平がどんな事件に挑むのか・・・これはやはり読んでいただくほかにないと思っています。 本当にこのシリーズは一気に読み切ってしまう素晴らしいシリーズです。必読の価値ありです!! | ||||
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特に後半は途中で辞めれなくて一気読みしてしまいました。 本の内容とは違うので恐縮ですが、文庫本?単行本?ハードカバーにソフトカバー!? 今回も結果文庫本サイズが欲しかったかですが、大きいサイズが到着。 寝ながら読むにはヘビーでした。 | ||||
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東野圭吾の本が大好きです。46歳から東野圭吾の本を読み始めて集めるだけ集めて、家事が終わって寝るまで、ひたすら読んでいます。この本にたどり着くのはいつになるか、それも楽しみです。 | ||||
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一気に読み終えた。面白いと思います。 | ||||
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一気に一日で読んでしまいました。ありがとうございます。 | ||||
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著者の作品らしい、家族を見つめる内容であり、ミステリーの部分も健在。 ちょっと偶然が過ぎるかなという展開も部分はあるが、全体を通したストーリーとしては違和感はない。 事件の本質とは別に松宮刑事の出生についても、明かされる。 加賀恭一郎のシリーズとしてもその点で楽しめる。 | ||||
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過去・現在・未来と話がドキドキしながら進んでいきます。 加賀恭一郎も出てきますが、今回は脇役ですが小味が効いています。 松宮の過去など事件と全く関係が無いようで感性繋がっているところなどは 知らず知らず読者の心を奥深い所へとひきつけていると思いました。 一気読みしてしまう作品でした。おすすめです | ||||
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加賀恭一郎シリーズのスピンオフ的作品。 加賀の従兄弟の松宮が殺人事件を追うのが本筋。 同時に松宮の出生の謎についても明らかにされていくのがサブストーリーで この2つのテーマが似ている。 物語の展開の仕方は流石だなと思った。 2つのストーリの真相が徐々に明らかにされていく様はお見事。 ただ、少し不自然な箇所もあった。 | ||||
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小説なのでありえないことを書いてもそれは ありです。 医療?ミスもこんなことが起こるの?って 思って読み進めました。 まぁストーリーの胆なので受け入れました。 それより作者は登場人物の名前はどんな基準で 選んでいるのだろうって思ってしまう。 老眼が進んだ私には「花塚」さんが「花嫁」さんに 読めて前半50ページあたりまで苦労しました・・・。 | ||||
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いつもの東野圭吾ワールドでした。 | ||||
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ミステリアスな3つの事象が絡み合って、ひとつの希望につながっていく。 話がややこしくなるところを理路整然とさせ、読みやすく、ストーリーに引き込まれていく。 科学の進歩と人の過失は永遠の課題なのかもしれない。 このような事件は現実問題として社会に一石を投じている。 そして、血のつながりが絡み合う問題をテーマにしている。 希望に向ける縁という「巡り合わせ」のきもちがあふれ出ている。 深い愛情がある。 読後は爽快に。 ハートフルに。 | ||||
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殺人事件のミステリ要素よりも、関係者の隠された真実にいかに迫っていくか、というところに主眼が置かれていたように思った。 加賀恭一郎の従兄弟で捜査の中心となる松宮刑事を巡る出生の秘密と、被疑者の周囲の人間関係と隠された真実。それがうまく関連付けて描かれていたのはよかったが、特に驚くべき真実もなくあっさりしていたのが物足りなかった。また、綿貫と汐見との関係がどうなっていくのかももう少し知りたかった。 松宮刑事の成長が見られたのはよかったので、別の物語も楽しみに待ちたい。 | ||||
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最後に殺人事件の犯人が判明するのかなと思っていたら、あっさり犯人が自白する展開は少し意外でした。 複雑な人間関係の思惑が合わさってどんどん読み進めていきました。 「ここでつながるのか」など考えながら楽しめました。 父と娘の微妙な関係もリアルで心が痛みますね。 「たとえ会えなくても、自分にとって大切な人間と見えない糸で繋がっていると思えたら、それだけで幸せだって。 その意図がどんなに長くても希望を持てるって。」 やはりこのセリフに尽きますね。特に心に刺さります・・・。 | ||||
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新参者シリーズで、松宮が主役になる物語があっても面白いんじゃないかとは思っていましたが、その期待を叶えるどころか、はるかに超える深い作品だと思う。 物語に出てくるのは いずれも不幸といえる事件だが、残されたものが負っていく想いは、家族愛に満ちた人生となっていく。 どの親子も、希望の糸が 細くとも切れずに繋がっていて良かったと、ラストまで感動しました。 是非 映画化して頂きたい作品だと思いますし、観たら号泣してしまいそうです。 阿部さん 脇役になっちゃうけど、溝端さんの為にも きっと引き受けてくれると期待しています。 | ||||
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友達に買ってあげるから。 | ||||
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大好きなシリーズです。こういう捉えかたもあるのかと楽しめました。 | ||||
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東野圭吾さんの作品の中でも特に加賀恭一郎シリーズが大好きで全て読んでいますが、今回は加賀恭一郎はスパイス役で主役は従兄弟の主平です。 彼の出生の秘密や人の優しさが詰まった1冊で、温かい涙で読み終えました。映画化してほしい! | ||||
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相変わらずの加賀恭一郎シリーズです、おもしろい!松宮が成長しましたね、人間的にもこなれてきて、このまま成長すれば、加賀亡き後を引き継ぐことができるようになるんじゃないかと思いました。 | ||||
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加賀恭一郎シリーズ。推理というよりは事件にまつわる人間関係に焦点が当てられている。社会問題をとりこみながら事件に至る過程を描き、人間の運命の糸、血縁の糸、それらが様々に絡み合いながら納得のラストに向かうのは見事だ。人は愛する者を失った時どうするか、というテーマは東野圭吾の作品で常に考えさせられるが、今回は不妊治療、望まない妊娠、LGBTなど女性の立場からの心情が描かれていて、読んでいて共感する部分もありながら少し違和感も感じた。これは男性作者だからなのかはわからない。 | ||||
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読後感として、いつも自分の家族、友人、人間関係について考えさせられてしまいました。”家族”って、何だろうか?と。自分が同じ立場だったら、同じように選択するか?違った場合何を考えるか?と自問自答していました。 今回も、汐見夫婦、花塚/綿貫元夫婦の立場に立った時、萌奈の視点など考えさせられることが多かった。僕は、多由子の最後についた嘘で号泣してしまいました。各登場人物にしかわからない苦悩があっただろうし、どれも頭では理解できるストーリーだった。 様々な背景を盛り込みすぎている感があったように思えるくらい複雑な糸の絡み合ったストーリーだったが、それこそがまさに東野圭吾さんの伝えようとしていたことだったんじゃないかと思っている。人が生きるということは、それだけ複雑な背景と糸が絡み合って進んでいる。でも実は、そんな複雑に絡んだ人生でも、誰にだって希望はあり、もっともっとシンプルな根源なのかもしれないと。 この本を読んだ時も台風19号の時で、外に出られない機会だった。冒頭の震災が今回のストーリーのスタートとなっていたが、もしかしたら数年後、東野圭吾さんのストーリーに、この台風19号が盛り込まれるかもしれないなと思わずにいられない。 今回も泣きました。そして、考えさせられた。 | ||||
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