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人生のピース
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人生のピースの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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初っ端、ハリーとドラゴかあ…その組み合わせは思い付かなんだな。アッシュと英二は鉄板だけどw と、ヘンにウケてしまった 「サービスの良い店」になってもいいけど、捨て身ならせめて「お高い男」にしようよお。 …と、思わんでもなかった。そういう人生勉強は出来る事なら20代で済ませておきなよ みたいな 朝比奈氏の思春期葛藤物は好きだけど、それをまんまアラサーに持ってくると、「痛々しい」じゃなくて「イタい」になるなあ… 基本は面白く読みました | ||||
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30代なかばになって、なんとはなしに結婚したほうがよいのだろうか、と思い始めた主人公潤子を中心としたお話です。 本の帯に「婚活小説」と謳ってあったので、婚活戦線を軽快に勝ち抜いていく爽快なドラマかと期待したのですが、まったく違っていました。 婚活どころか、潤子は、自分が結婚したいのかどうか、といった次元から陰々滅滅と悩んでいます。そして、いつも誰かにイラついています。仕事仲間にも、友だちにも、世間にも。 そのくせ、というか、そのせいか、軟派な不倫男にちょっとやさしくされただけでホイホイと寝てしまい、そんな自分を嫌悪しつつ、再びくどかれると再びホイホイとついていきそうになります。 なんなのかね、この女? と思って、ハタと気がつきました。 著者は、読者を楽しませようとしてこの小説を書いたのではないんじゃないか。共感してもらうためだけに書いたのではないのか? つまり、エンタメではなく、純文学みたいな感じ? 私の考えが正しいとすると、30代と、せいぜいが40代初めの、婚活を考えている女性だけが読者対象であり、その他はおよびではないんじゃないでしょうか。 対象となっている女性にとっては「フムフム、そうそう、そうだよね」と共感できるのでしょう。 しかし、それ以外の、たとえば私のように、数時間楽しい読書体験ができればそれでよい、という人間にとっては「なんじゃこりゃ」となってしまいます。 対象外の人は読まないほうがよいかもしれません。 もうひとつだけ。 ラストで、ある人物が結婚しますが、恋をしているわけでもなく「とりかえしのつかない気分」(P.294)で結婚します。 なんだか気持ち悪かったです。 | ||||
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