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その日、朱音は空を飛んだ
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その日、朱音は空を飛んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「最後の一頁、歪められた青春の真実が逆転する。」 この謳い文句と冒頭の夕焼けの描写に惹かれて購入しました。全体的に読みやすさはあるものの、この部分の遣り取りは本当に必要なものなのだろうか?という疑問が浮かぶシーンもあり、異なる人物の視点から読み進めていく形式ですが、冗長に感じました。ラストに驚きの結末があると思いきや、既にネタバラシは少し前の段階でされているものなので驚きもなく、いじめをテーマにしているにはどうにも加害者側とされている方が理性的で筋の通った意見を持っているので、自称被害者の被害妄想の延長でしかないように思え、それは自称被害者視点でも全く変化はなかったです。自殺によって影響を受ける高校生の物語というより、コンプレックスを抱えた高校生の自殺を通して変化した日常の一幕という方が適切な気がしますが、リアリティはあるもののそれぞれのキャラクターに余り魅力を感じられず、他の方のレビューにもあるように「だから何?」が感想としてもいちばんしっくり来る一言のようにも思えます。この本から得られることがあるとすれば、飛び降り自殺は途中で気が変わっても止めることが出来ないからやめよう、という点くらいでしょうか。そもそも学校の屋上から飛び降りて即死することは稀な気がしますが。 | ||||
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なぜ朱音は死んだのか。屋上にいたもう一人に殺されたのか。 ミステリを思わせるキャッチーなタイトルとあらすじだが、 本の半分以上に渡って朱音の訃報を聞いた朱音と親しくない生徒が 普通に生活してる姿が書かれているだけで 肝心の朱音が死んだ理由はいつまで経っても明かされない。 屋上にいたもう一人については早々にあっさりネタバラシ。 全ての章タイトルに「だから何」と付け足したい。 | ||||
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パーソナリティ障害→リストカット→共依存→放棄→当てつけ自殺・・・とうい流れですか?親族も含め、回答者達の存在がこういう流れを強めた感じはしますが、放っておいてもこういう子は早晩やらかすのではないでしょうか?莉苑が上手く?立ち回って「当てつけ効果」を希釈していますし、そのことによって朱音の当てつけ自殺は「だから、何?」と片づけられるオチになるのでしょうが、この分厚い本を読んでいる私にとっては、それこそ、「だから、何?」という身も蓋もない読後感しかなかったです。ちなみに、いろんな意味で一番質が悪いのは莉苑でしょうね。いろんなところで忖度してるが、先ずは通報しろよ! | ||||
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