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キンモクセイ
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キンモクセイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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期待するほどの内容ではないです、普通でした。ワクワク感なかったです | ||||
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帯を見て何となく興味を持ち手に取ったが、面白くて一気に読んでしまった。 恥ずかしながら日米地位協定や合同委員会について全く知らず、最初はフィクションの日本かと思ったほど。 まさか法治国家であるはずの日本が・・・衝撃的だった。 警察庁警備部の主人公と同じ目線で自分の常識が崩れ去っていく緊張感は、刺激的な体験である。 ラストは非常に爽やかで、明るい気持ちで読み終わることができたのも非常によかった。 小難しい法律が多々登場するので、説明が簡潔で読み進めるストレスはなかったものの、苦手な人は苦手かもしれない。 ド派手なアクションはないが、ホラーに近い疑心暗鬼や緊張感を楽しみたい方にはオススメ。 | ||||
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あっという間に一気読みでした。疾走感がたまらない感じでたまらなかったです。続編期待しています。 | ||||
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公安サスペンス小説です。 法務省の官僚が殺された事件をきっかけに、警察庁警備局の隼瀬順平が「キンモクセイ」という謎の言葉に関わる陰謀に巻き込まれていきます。 日米合同委員会や特定秘密保護法など、現実の政治問題にも触れながら、隼瀬が同期のキャリア官僚や新聞記者の協力を得て真相に迫っていきます。 誰が味方で誰が敵かわからない状況で、隼瀬が逃亡犯になったり、銃撃されたりする場面はハラハラドキドキします。 テンポの良い展開とリアリティのある描写で、一気に読める作品です。 その一方で日米関係の現実問題にも鋭い目線を向けています。 | ||||
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良く書けている作品だと思う、今野敏氏の作品は実に面白いと思っている。 | ||||
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まるで、自分自身が主人公の警察庁官僚・隼瀬になったかのような臨場感と緊迫感で、手に汗握る想いで一気に読破してしまいました。そして、『官僚には勝利などない。ただ毎日、戦い続けるだけ』その言葉を信じてみたいと感じた作品。 | ||||
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今野さんの本は殆ど読んでいますが、この本は良く調査されています。読者の中には、リアリティが無いと言うかたもいるようですが、日米合同委員会等を通して、日本の統治構造を創った人が長年取締役を務めてきた会社に私も長く働いて来たので、小説の背景のリアリティの高さは分かります。エンタメ性のために娯楽的な書き方になるのはいつも通りです。 | ||||
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「隠蔽捜査」など今野さんの作品は、他の警察物と比べて群を抜いて面白く、いつも興味深く読まさせていただいていますが、「キンモクセイ」はあまりにもリアリティ-が感じることが出来ず、途中で読むのをやめようと何度も思いました。そもそもの背景設定、そしてそれが根拠となっての2人の若い官僚の暗殺、合わせて主人公の逃避行に至る客観的な必然性などがあまりにも安易な筋立てのように思えたからです。いつもながらの将棋名人のごとき緻密な駒さばきを期待して手に取っただけに、残念に思えて仕方がありません。 | ||||
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今野先生の小説はキャラが立っており大好きです。 が、やはり今回のキンモクセイには納得のいかない点が多くみられました。 まず、主人公が「殺人事件の被疑者」という件で指名手配されているにもかかわらず、 顔などがネットにさらされた後でもそのことについて全く触れないことです。 後から真犯人が出てくれば、主人公は冤罪だったってことになりますよね? さすがに名誉を傷つけられたことになりますし、その冤罪をどういう経緯で解消されたのかを周囲に納得させないかぎり、主人公が警察で働き続けるのは難しいのでは?と感じました。 (逮捕という一言だけでも、世間的にはナーバスな感情を抱かれるので、殺人容疑で指名手配とされちゃ土曜会以外の交友関係にも影響だってあるでしょうに) 真犯人が捕まったからいいものの、罪のない人間を指名手配にした時点で、それこそマスコミはキンモクセイ問題よりこの冤罪事件を叩くはずなのでは?と感じました。 というか、自分の名前が殺人犯として国中にさらされていたのにもかかわらず、まぁ消えるだろう、忘れるだろうと楽観的にとらえるのがわかりません。 ハッキリ言ってキンモクセイ以前の問題だと思います。 あと結局、被害者がどのようにして殺されたのか、公安は結局殺人を黙認していたのか、そう言った背景の説明も必要だと感じました。 というか、水木も保護された時点で自分の勘違いだってことがすぐにわかったでしょうに。 その時点でジャーナリストから連絡先を聞くなりして主人公に連絡してやってくれ。 せめて課長も主人公は逃げると予想できるんだから携帯電話とかで水木と直接話をさせて、保護する目的であることを説明させてやれ。 政治的な内容と友情はよかったのですが、いかんせん消化不良です。 | ||||
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いつもどおり良くできていて安定感がある。地味な感じもするが、それはそれでいい。 | ||||
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正しいことをやりたければ、偉くなれ! 権力も立場も人望もなき者に、デカいことはできない。 仕事のベクトルは、どっちを向いてる? 国民のため、お上のため、組織のため、自分のため? 己に力がなければ、権限者を利用する方策を考え、実行すればいい。 上司が使えねぇ~とか宣う暇があるなら、頭つかえよ。 誰が味方で、誰が敵か? 考える前に動けよ。 走りながら、考えろよ。 キャリアだから、選ばれた人間だから・・・イタいわ~。 あんたの代わりなんて、ナンボでもいるんよ。 自意識過剰は命取りでしかない。 危険を挑戦を恐れていては、何もできない。 ただただ、毎日たたかえ! たたかえ!! しっかし、国家の命運を、自分の未来を心配するよりも、惚れたオンナの恋路が気になるなんて・・・なんだかなぁ~。 | ||||
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さすがの今野節。警察モノといっても警察庁でかつ公安といっても秘密警察のような性格とは無縁な一般人の感覚をもった官僚、というキャラクター設定が読み手のリアリティを引き出しています。シリーズ化されたらいいなぁ。 | ||||
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妄想しかない主人公。少しは自分のアタマで考えた行動をさせてやって欲しかった。 | ||||
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最後は仲間との絆❗️ | ||||
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主人公の官僚が電話をかけたりあれこれ推測したり会談をしたりするだけの話が長々とあり、特に大活躍するでもなく迫力もなく、ページ数に比して深みが無い。 | ||||
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インテリジェンスの世界が広がっていく。 過剰な監視社会に警笛を鳴らしている。 IoT時代のデジタル監視社会。 このような状況に陥り、自由を束縛され、逃亡を繰り返していく姿を追っていく。 誰も信じられない事態は眼前に。 それと、日米地位協定に基づく日米合同委員会の存在と謎に問いかけている。 | ||||
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以下、たぶんネタバレを含みます。 おもしろいけど、思い返すと納得いかないことが多過ぎる。縊死事件の真相はなんだったのか(つまり、指名手配が取り下げられた理由が)書いてないし、凄腕のスナイパーが素人3人組に組み伏せられる、という設定もどうかと思う。そのスナイパーが逮捕されたのち、日本の裁判にかけられるのか、日米地位協定に守られて本国に戻るのかも書いてない。 「警視庁に逮捕させたら犯人は日米地位協定に守られて本国に戻る。そんなことは絶対にさせない。警察庁が身柄を押さえる」というロジックがさらっと語られるが、「警視庁は日米地位協定に縛られるが警察庁はそうじゃない」なんてことが本当にあるのだろうか。 そもそも、なんで米国あるいは米軍が「キンモクセイ」を守るためにそこまでやるのか、日本のキンモクセイ計画が潰れるとどんな致命的なデメリットがアメリカに生じるのか、という根幹中の根幹が、全くわからない。 | ||||
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今野敏さんの本は何を読んでも面白いですが、これもスピード感あり展開もはやく読みやすい1冊でした。色んな政治背景をなにげにかいてあるのがいいです。 | ||||
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今野さん作品にある長い格闘シーンはなく、予備飛ばしなく楽しく読めました。 | ||||
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この続きを読みたい と言う気持ちになり スカッと清々しい読み味 | ||||
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