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キンモクセイ
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キンモクセイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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帯を見て何となく興味を持ち手に取ったが、面白くて一気に読んでしまった。 恥ずかしながら日米地位協定や合同委員会について全く知らず、最初はフィクションの日本かと思ったほど。 まさか法治国家であるはずの日本が・・・衝撃的だった。 警察庁警備部の主人公と同じ目線で自分の常識が崩れ去っていく緊張感は、刺激的な体験である。 ラストは非常に爽やかで、明るい気持ちで読み終わることができたのも非常によかった。 小難しい法律が多々登場するので、説明が簡潔で読み進めるストレスはなかったものの、苦手な人は苦手かもしれない。 ド派手なアクションはないが、ホラーに近い疑心暗鬼や緊張感を楽しみたい方にはオススメ。 | ||||
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あっという間に一気読みでした。疾走感がたまらない感じでたまらなかったです。続編期待しています。 | ||||
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公安サスペンス小説です。 法務省の官僚が殺された事件をきっかけに、警察庁警備局の隼瀬順平が「キンモクセイ」という謎の言葉に関わる陰謀に巻き込まれていきます。 日米合同委員会や特定秘密保護法など、現実の政治問題にも触れながら、隼瀬が同期のキャリア官僚や新聞記者の協力を得て真相に迫っていきます。 誰が味方で誰が敵かわからない状況で、隼瀬が逃亡犯になったり、銃撃されたりする場面はハラハラドキドキします。 テンポの良い展開とリアリティのある描写で、一気に読める作品です。 その一方で日米関係の現実問題にも鋭い目線を向けています。 | ||||
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良く書けている作品だと思う、今野敏氏の作品は実に面白いと思っている。 | ||||
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まるで、自分自身が主人公の警察庁官僚・隼瀬になったかのような臨場感と緊迫感で、手に汗握る想いで一気に読破してしまいました。そして、『官僚には勝利などない。ただ毎日、戦い続けるだけ』その言葉を信じてみたいと感じた作品。 | ||||
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今野さんの本は殆ど読んでいますが、この本は良く調査されています。読者の中には、リアリティが無いと言うかたもいるようですが、日米合同委員会等を通して、日本の統治構造を創った人が長年取締役を務めてきた会社に私も長く働いて来たので、小説の背景のリアリティの高さは分かります。エンタメ性のために娯楽的な書き方になるのはいつも通りです。 | ||||
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いつもどおり良くできていて安定感がある。地味な感じもするが、それはそれでいい。 | ||||
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さすがの今野節。警察モノといっても警察庁でかつ公安といっても秘密警察のような性格とは無縁な一般人の感覚をもった官僚、というキャラクター設定が読み手のリアリティを引き出しています。シリーズ化されたらいいなぁ。 | ||||
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最後は仲間との絆❗️ | ||||
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インテリジェンスの世界が広がっていく。 過剰な監視社会に警笛を鳴らしている。 IoT時代のデジタル監視社会。 このような状況に陥り、自由を束縛され、逃亡を繰り返していく姿を追っていく。 誰も信じられない事態は眼前に。 それと、日米地位協定に基づく日米合同委員会の存在と謎に問いかけている。 | ||||
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今野敏さんの本は何を読んでも面白いですが、これもスピード感あり展開もはやく読みやすい1冊でした。色んな政治背景をなにげにかいてあるのがいいです。 | ||||
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今野さん作品にある長い格闘シーンはなく、予備飛ばしなく楽しく読めました。 | ||||
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この続きを読みたい と言う気持ちになり スカッと清々しい読み味 | ||||
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今野敏の作品はいつも引き込まれる、なんか負けた気分。 主人公が頼りないようで、何かを解決する。 警察関連小説ではピカ一だと思う。 | ||||
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中頃までは読み進めるのがしんどかったのですが、ハラハラドキドキの展開になり途中からは一気に読めました! | ||||
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ストーリー展開、設定が面白く一気に読み終えた。 | ||||
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今野氏の連載モノは、それはそれで安定感があって楽しめるが、新しいタイプの主人公の物語は、また別の角度で楽しめる。本書も、最初から最後まで楽しく読めた。 但し、疑問が全く無い訳では無い。 まず、主人公のモノローグや上司との会話を通して、日本とアメリカ(と言うより米軍)の主従関係にも似た支配構造を説明する場面が多い。勿論それを否定する気は無いが、今野氏の考えを延々と登場人物のセリフとして伝えていくやり方は好きになれない。 また、主人公が会議室で上司と会話している際、理事官が尋ねてきて警視庁から来訪者がきていると伝える場面。主人公は上司の指示ですぐにそこから逃亡するが、彼の同僚は、と言うより警察、それも公安はそこまで間抜けなのかな?と感じる。ま、ここで逃亡が成功しないと物語は進まないので致し方ないかも知れないが、すっきりとしない。逃亡のシチュエーションは他にもあったのでは無いだろうか? | ||||
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主人公が、 公安の(私学)キャリアで課長補佐なんですが、 日米関係とか公安とかインテリジェンスなどを良く知らない読者を 強く意識したのでしょう、 いろいろ説明するために、 主人公の、前半部の「危機感の無さ」がすごすぎるので、 びっくりしました。 公安系のミステリーとしては、星☆☆半ぐらいです。 逆に、日米関係なんてよくわからない、とか 刑事警察と公安警察の関係もよくわからない、という人には おススメですので、 トータルで大甘☆☆☆☆にしました。 今野さんには、 これからホントの「本格的警察インテリジェンス小説」に 踏み出して行ってもらえれば嬉しいです。 | ||||
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キンモクセイって何だろうと思い楽しんで読めました。作者の隠蔽捜査シリーズが好きなので次回までの繋ぎのつもりで買いましたが内容は充実していました。 | ||||
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日米地位協定という亡国協定に対する作者の憤りが強く感じられるが、警察を舞台にしたミステリーに仕立てるには、やや材料が重すぎた嫌いがある。事件解決までのプロセスも消化不良。しかし、政府の上に米軍があるかのような状態が戦後ずっと継続していることへの警鐘を鳴らした勇気に星1つ追加。 | ||||
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