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ダンデライオン



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【この小説が収録されている参考書籍】
ダンデライオン
ダンデライオン (小学館文庫 な 20-2)

ダンデライオンの評価: 3.91/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

もう少し想定外の展開や、犯人の心情を掘り下げる描写がほしかった

11歳の子ども時代と、31歳の大人時代のある1日がタイムパラドックスを起こして交換されるミステリ小説。

途中まではおもしろく読めたのだが、最後があっけなく終わってしまった。せっかく過去に戻って仕入れた情報を未来で検討するプロセスもなく、いきなり終盤になってしまうところが残念だった。

また、蓮司が未来の自分に書き残した情報を兄が有効活用していくのだが、それがあまりにもうまくいきすぎていたのも物足りなかった。

もう少し想定外の展開や、犯人の心情を掘り下げる描写がほしかった。
ダンデライオンAmazon書評・レビュー:ダンデライオンより
4093864993
No.2:
(3pt)

楽しく読めると思います・ネタバレあります

タイムパラドックスの気になり事項はとりあえず保留
概ね楽しく読めると思います
…が、自分は「ここまで長く『観測済み』という『ズル』をした人々は、果たしてズルが出来ない生活に適応する事が出来るのであろうか?」が気になった
特に、高校生時分から「頭も使わず、楽して儲ける」余禄に与っちゃった兄ちゃんが気になった。まあ、全員もれなく「一生分」溜め込んだのであろうけれど…
ついでに「ご近所さん」位には手を回してあげようよ…金持ってんなら近所づきあいある一団全部「お上りさんツアー」でも組んで連れ出したれよ。と、違う方向の小さな部分が気になった
↑が読後の感想です
ダンデライオンAmazon書評・レビュー:ダンデライオンより
4093864993
No.1:
(3pt)

ぼちぼちです

「白乙一」こと中田永一氏の新刊。ダークな要素が少しも無いので「暗黒童話」や「GOTH」のファンには物足りないかもしれません。自分も黒乙一や山白朝子が好きなので、こんなピュアなお話、読んでいて気恥ずかしくなってきました。でも、「暗いところで待ち合わせ」のあの感じが好きな方ならこれも楽しんで読めると思います。
ダンデライオンAmazon書評・レビュー:ダンデライオンより
4093864993

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