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沈黙のパレード
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沈黙のパレードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 21~40 2/3ページ
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期待外れです。この人の作品は宣伝し過ぎ、騒ぎ過ぎです。 | ||||
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興味深く読みましたが 湯川教授がチートすぎて、何故真相が分かったのかその過程がよくわからなかった、 | ||||
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ガリレオシリーズ最新作を遅れて読破。 湯川先生が、アメリカから帰ってきて、教授になり研究ばかりでなく、資金調達の方までこなしてるとのことで、キャラも少し変わったな、という印象をうけました。 研究に没頭していた頃より、社会人らしくなったというか、人間らしく協調性がでてきたなと感じるシーンがありました。 ガリレオファンには湯川先生の進化を知れて嬉しく、一気読みしたのですが、、、 (ここからネタバレ含みます)↓ 被害者の女性は街の人気者で、家族だけでなく、恋人、恩師、父の友人までもが協力して犯人に復讐を計画してくれるものの、殺害(事故?)された時の理由が自分勝手で、イメージが一新しました。お世話になった先生を蔑ろにし、恋人との子供ができてしまうような子だとは、全く想像できませんでした。 何故そうなったのか、被害者の女性の機微な心境の変化も読んでみたかったですね。 実写化されるなら、そういう被害者の心境の変化も加えてほしい。 ただ、配役でだれが犯人か分かってしまいそうなので、無名の方で全て固めるか、三谷幸喜作品のように、脇役まで有名な方で固めるかどちらかにしてほしいな。 | ||||
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ガリレオシリーズが好きでとりあえずは面白かったけど物語の構想が他の長編ガリレオシリーズの内容を趣向を変えただけのように感じ読み進めながら物語の展開にやっぱりなって思いながら読みました 長編だとどんなトリックを使用したのかよりも事件の根幹や登場人物の闇や因果関係を暴くのを中心に展開するので湯川学も物理学者というよりは天才名探偵という方が色濃く表れてる感じがしました これなら湯川学である必要もなく加賀恭一郎でも遜色ないと思いました 個人的に湯川学はヒューマンドラマよりも短編作品みたいに超常現象やオカルトチックな事件を物理や化学の観点から解明してる方が天才物理学者湯川学というキャラクターが活かされるのではないかと思いました まぁでも湯川学が好きならとりあえず読んでも良いと思います | ||||
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読みやすいけどさ、東野圭吾、しっかりしろー! 最近、手抜いてないか? 甘いぞ! ちゃんとお金だして本買ってるからさ、圭吾も頑張れ! | ||||
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初期のころから東野圭吾を読み続けています。本書も文章の巧みさがベテランの味わいを醸し出していました。 とはいえ、東野圭吾の掌の上で持て遊ばれているように感じながら読了しました。 推理小説はどうしても偶然が重なったり、予想もしない展開が続きます。 それもまた小説だからという作者と読者のお約束事としてストーリーが展開しても仕方がないということも理解しています。 二転三転するのは良いとして、その都度その展開と設定には無理があるのでは、という気分に包まれることがありました。 湯川学って、もっと孤高の人でしたね、当初は。天才物理学者としての頭脳を活かし、ずば抜けた推理力があっても、草薙刑事への示唆に委ねたはずなのに、本人が関係者への接触を重ねる展開に違和感を覚えました。近年の作品にはそのような展開が目立ちます。 「エルキュール・ポアロ」という評も飛び出していました。 ポアロは探偵という職業柄、事件解決への関与は仕方がないとしても、一般人の大学教授がここまで踏み込んで解決を急ぐ必然性が全く見えません。クリスティの有名な作品へのオマージュなのかもしれませんが。 絵空事ということを持ち出すわけではありませんが、草薙俊平と内海薫コンビに直接捜査にあたってもらうほうが読者としても違和感が無くて良いのですが。 一般人がここまで直接事件解決に関わってはいけないでしょう。 | ||||
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登場人物が多い。関係性が、絡み合って、複雑。 登場人物関係’表’が要る。読了までの時間の割に、満足感が無い。 時間泥坊に、出会ってしまつた。心して、選択せなば。反省が残った。 | ||||
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まず読んで損は無いと思います。 しかし心に響く事もありませんでした。 相変わらず読み易くそれなりに最後まで仕掛けを施してくれています。 しかし凶悪事件を中心に添えた割には被害者の役割が中途半端で 余り感情移入できません。 結果として読み終えた後に残る物は殆ど無いです。 なんか白夜行以降、緩やかに下り坂と言う感じですね。 | ||||
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ガリレオシリーズ最新作(2018)。今作は主要な登場人物が多く、湯川の登場は他作品より少ないイメージ。登場人物、ストーリーから映画化しやすい内容だと感じるが、複雑に絡む関係性や終盤の種明かしは相変わらず読者を置いていく作者の独りよがりを感じる。 | ||||
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東野作品らしい安定した内容です。 | ||||
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皆さん、評価が高いですが、辛口ですみません。 あまり細かく言うとネタバレになるので、核心への発言は避けます。 もう完全に、福山氏のガリレオありきの湯川教授が定番化してる。 ま、それはいいです、もう慣れました(笑) 脳内では福山ガリレオが勝手に推理してましたし(笑) 最初の展開は良かったと思う。 だけど後半からの、取って付けたようなオチがイマイチでした。 被害者の少女を同情し、行動を起こすとかは、いいんです。 が、後から後から出てくる事実には、違和感しかない。 何だろう、結果として一方的な思いからの感情的な行動が 最悪の結末を迎えただけなのに。 よく遺族はそれを受け入れたな。と言う違和感です。 湯川教授が妙に柔らかくなったのが1番印象的でした(笑) | ||||
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途中まではとても面白く読めました。 誰が見ても悪者の蓮沼と被害者家族、その周囲の人々。何とか復讐を遂げたいという気持ちもよくわかるし、事件の謎を解こうとする内海たち刑事もいい。 少しソフトになって帰ってきた湯川先生の推理は相変わらず冴えてるし、このまま事件解決かと思ったら.... 最後のどんでん返しは要らなかったかな... あの終わり方だと被害者の女の子も死んじゃっても仕方ない印象になっちゃう。東野先生としてはすんなり話を終えたくなかったのかもしれないけど、何か最後で消化不良になった感じ。 | ||||
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最初は、湯川が自白の取れない容疑者を科学的な証拠で追い詰める展開を期待していたのですが、途中から全然違う展開になり、終盤はバタバタと網焼きせんべいをひっくり返すように二転三転。でも最後のフリップオーバーは、あれが情状酌量の根拠になるとはとても思えず、申し訳ありませんが「苦笑」しました(推理が当たっていたとしても、放置しなければ死なずに済んだということで、むしろこちらの方が罪深い)。 湯川も教授になり、自分の立場を後進の育成のための資金集めのように発言しているのは、なんだか寂しい気がしました。彼の専門は、理論物理ではなく実験物理のようなので、金集めはいまさら始めることでもなく、若い時から必要でしょう。それでも、そんなことは口に出さず、どこまでもエキセントリックな求道者であるところが魅力だったんですけどね。テレビや映画の影響で原作もかなり変化しましたが、もう一度、初期の「佐野史郎」イメージの湯川を読みたいです。 あと、真実を暴いても誰も幸せになれないケースは『容疑者Xの献身』と『真夏の方程式』で両極端をすでに描いているので、また蒸し返す必要があったのか…ここでも「苦笑」してしまいました。 内海薫の成長著しい点と不満はいろいろとあるものの読後感は悪くなかったので☆3つです。 | ||||
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安定の東野作品。読みやすくあっという間に読める。 以下ややネタバレ 東野作品は何だかんだ良い人間ばかりなので、いつもラストでもやもやします。黙っていればいいのに!何で自白するんだー! 個人的ベストワンはやはり容疑者Xです。 | ||||
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気持ち2.5くらいです ガリレオシリーズで今作が一番苦手 たまたま誰々がこういう関わりがあり結果的にこんなに発展していきました というなんとも都合のいい出会いがゴロゴロ転がっていて途中から少々飽きました また終わり方もいい風にしめたのかもしれませんが凄く都合のいい展開と都合のいい終わり方だなともやもやとしかしなかったです 正直これより同作者のさまよう刃の方がまだ許せる気がします 草薙が主役として動くガリレオシリーズが好きなのですが、同じく草薙主導のガリレオが読みたい人にはお勧めしないです。今作の草薙は添え物程度でした 湯川が容疑者Xの時から思考は変わらない事も知りげんなり(あれに関しては人として最低だと思っているので) 個人的に内海の存在も原作が先とはいえ過去にドラマを想起させる音楽を原作に突っ込まれたことと思い入れを持たないことで邪魔に感じてしまう 昔のガリレオシリーズ大好きでしたが、なんだかかなりテイストが変わってしまったように感じました | ||||
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私は容疑者Xの献身は好きですが、読後感が悪いです。この沈黙のパレードも、同じような読後感の悪さです。真夏の方程式でも真実を貫くようならまだしも、そこでは見逃してやっているのに、なんで部外者がここまで追い詰めるかな~~と。ラストの前でやめておけばよいのに。 | ||||
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やけに高評価なレビューが目立つが東野圭吾のハードルは今そんなに低いのか? 初めて触れた秘密に衝撃を受け全ての作品を読んでるけどま2014年以降の作品は正直パッとしない…もちろん他の作家の作品なら凄いと思えるレベルの物もあるけれど此方の欲求が大きすぎるんでしょうね。 色々と工夫を凝らした努力は認めるがストーリーテラー東野圭吾にそんな事は求めてないんだよな… | ||||
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『探偵ガリレオ』の刊行から二十年、本作はシリーズ第九作目になります。 以前より角が取れて、いささか丸くなった雰囲気を醸し出す湯川先生。 アメリカ帰りの疲れも見せず今回も見事な推理で問題を解決してくれました。 毎回トリックには?な事が多いけれど今回は化学が苦手な自分でも解りやすかった事もあり斜め読みせずに読了。 タイトルにもなっている「沈黙」がキーワード。 誰かを思っての沈黙、守るための沈黙、相手を陥れる為の沈黙。出来る事なら良い使い方をしたい物だ。 ラストに向かい二転三転する様は単調に終わらず良いスパイスになっていた | ||||
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湯川先生が円熟期を迎え、 相変わらず鋭い推理力を展開しますから、 そこを楽しみたい人には、もちろんおススメの作品です。 ただし、 東野作品トータルの中では、甘くて星3つ、期待が高かった人だと2つかも。 宣伝文句の「前人未踏」は忘れて楽しみましょう。 予想通りの復讐劇に参加する各キャラの扱いが、やや機械的だし、 予想外の展開部分は、どうも説得力が不足しているようです。 「前人未踏の傑作」を期待する人にはおススメしません。 | ||||
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将来を期待されていた女性歌手が行方不明になった。 数年後、全焼した廃屋で白骨死体として発見される。 犯人と目される男は、徹底した黙秘の果てに無罪になってしまう。 納得のいかない関係者たちは、自分たちで裁こうとする。 帰ってきたガリレオの推理譚だ。科学者らしい論理が冴えわたる。 推理小説としての魅力は充分だが、欠点も多い。 黙秘を続ければ釈放されるというが、日本の司法機関はそこまで甘いだろうか。 蓮沼というエキセントリックな殺人鬼の存在が作品のコアとなっているが、 そのわりにキャラが薄く、説得力に乏しい。 後半の逆転劇には驚かされた。それ以上に意外だったのは、ある人物の意思表明だ。 当事者と周囲の認識がずれるのは、ざらにあることだ。この部分はさすが東野だ。 結末には首をひねる。こんな重要なことが終盤数ページで明かされるのは、バランスが悪すぎるだろう。 | ||||
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