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洪水の年
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洪水の年の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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実現されそうもない技術は書いてないというデストピア小説。新しいウィルスとワクチンを作って商売する"コーポレーション"。警察も買ってしまい、犯罪者は衆人環視のコロセウムのような死闘場に送られます。そこを生き抜いた犯罪者の残虐さ。 貧富の差は大きく、一部の富裕な"コーポレーション"の"エリート"従業員と、暴力が蔓延する"汚水沼"の大衆。「いつか("コーポレート"製の)伝染病で人類は滅びる("水なし洪水")。自給自足/食料備蓄/動物のDNA保存でそれを乗り越える」という宗教団体。その2人の信者の視点から細切れに章が書かれています。 制御できないウィルスで殆どの人類は死んでしまい、残った人々にも感染が...。ウィルスが及ばない、"コーポレート"が作った新人類と、動物だけが残る地球。「神は人類にもう一つの地球を与えることはないかも」、ありうる未来像です。 | ||||
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