ドッペルゲンガーの銃
評判
ドッペルゲンガーの銃の評価:
2.88/5点 レビュー 8件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1〜3 1/1ページ
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ドッペルゲンガーの銃の評価:
2.88/5点 レビュー 8件。 D ランク
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自分はこのままで終わるのではないかと「女子高生 作家」でネット検索すると、「職業・作家 ただいま処女作執筆中」で売り出した女子大生が「現在では所在不明になってしまっていた」。
この出だしで、大爆笑してしまった。
もちろん、今では忘れ去られた、あの椎名桜子を皮肉っているのである。
ここで笑ってしまい、これはバカミスなのだと認識すれば、後は何があろうと腹も立たない。
この連作を、ごく普通に書けば、新人キャリア警察官で警視庁の警部補の肩書を持つ兄が、今抱えている奇妙な事件について、主人公である妹に話してやると、妹が推理して真相に到達するヒントを与え、兄が無事解決するストーリーになる。
だが、それでは一般的な安楽椅子探偵ものと同じだ。
しかも日本には、鮎川哲也の「三番館シリーズ」や都筑道夫の「退職刑事」シリーズなど、世評に高い作品がすでに存在している。
こうした名作との勝負を避けるには、もっと突拍子もない作品でなければ、担当編集者も首を立てに振らない。
それなら、バカミスにしてしまえば良い。
バカミスと思えば、第三話のようにアホな「雪密室」トリックでも許容範囲内に入る。
鷲尾三郎の高名な短編「白魔」を思い出し、やっぱりそう来たかと、笑ってしまえば良いのである。