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下町ロケット ゴースト
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下町ロケット ゴーストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全152件 141~152 8/8ページ
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エリートロケット研究者であった佃航平が下町の町工場を継いだ「下町ロケット」シリーズも第3巻を迎えました 第1巻では「ロケット」、第2巻では「心臓弁」を扱いましたが、今回は「トランスミッション」になります ただ、今回、第1,2巻と異なるのは、「ものづくり」というよりは「大企業(おなじみの帝国重工)の体質」「知財戦略」が中心になっていることでしょうか 帝国重工の体質に合わなかった企画屋の伊丹、技術屋の島津は「ギアゴースト」というトランスミッションの企業を立ち上げますが、知財を売り物にする悪徳弁護士、企業に窮地に立たされますが、一転、佃製作所の顧問弁護士らの活躍で、勝訴を勝ち取ります 今回は、この弁護士のやり取りが中心という感じですが、法廷でのやり取り(勝利)は、爽快感を感じるものでした 一方、第4巻に向けての展開も事前予報がされています ・「ギアゴースト」の社長である伊丹が、帝国重工の伊丹追放の真相を知り、復讐のために、かって、自らが追い出したし下請け企業の社長が設立した「ダイダロス」と、佃製作所と戦いを行うこと ・また、帝国重工が、コスト削減の折、ロケット事業を縮小するのですが、佃の娘、利菜が帝国重工のロケット部門に配属されており、どういう活躍を見せるのか 等 ただ、淋しかったのは、「トノサマバッタ」に似た風貌もあり、「トノ」と呼ばれた経理の殿村部長が、お父様の心筋梗塞を機に、実家に帰り、農業に従事されるようになったこと このように、第3巻は、 ・大企業の事なかれ主義 ・大企業と下請との関係 ・知財戦略 ・高齢化 等 「ものづくり」に加え、「日本の問題点」を描き出したものになっており、面白く読めました 第4巻が、秋に刊行されるとのことで、待ち遠しいです | ||||
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一気に読みました。帯にある「宇宙から大地へ」は、次の「ヤタガラス」篇で完結する、と言ったところでしょうか。「ゴースト」が前編で、秋に発売予定の「ヤタガラス」が後編だという意識で読んだ方がいいですね。「ヤタガラス」篇が待ち遠しいです。 | ||||
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TVドラマ化・脚本化しやすいプロットですね~ そして秋に発売される決着編を買って読まなきゃ~ に持っていく さすがと言うか.... | ||||
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久しぶりの「下町ロケットシリーズ」。佃社長は健在!期待を裏切らない一気読み必至。個人的には、(かなりマニアックですが)社長の娘さんの成長が微笑ましい!他の登場人物も、それぞれの人生を歩んでいます。前作を読んでいなくても、楽しめますが、ベースに前作があるので、すでにお読みの方は、ストーリーの継続性も楽しめます。 | ||||
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本屋の立ち読みで第一章を読み始めて、数ページ読んだだけで次第に続きが気になり、 帰宅後、取り急ぎkindleでダウンロードして、2時間で読み終わりました。 内容としては、勧善懲悪と起承転結が明確ないつもの池井戸節全開でした。 多彩な新キャラのキャスティングが今から楽しみです。 特に、今回のメインになる訴訟関連においては、以前登場した某悪徳弁護士の因果応報の結末に溜飲が下がる思いです。 然しながら、結末は後編である「ヤタガラス」に続くものであり、 秋に刊行予定の「ヤタガラス」に大いに期待したいと思います。 | ||||
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弁護士が出てくるところからゴーストの意味がわかるところまで 会社がどうなってしまうのか、後半はページ送りが止まらず一気に読めます。 最後は佃社長周辺の登場人物で変化があり、続きが気になるようになっています。 物語りが途中のような印象を受け、次回作が気になる小説です。 今作は色々変化があって、どうなるかはほとんどが次回以降です。 変化が多いので次回作で無理やり完結ではなく 上中下くらいで完結でも良いような印象を受けました。 次回作は、衛星と農業が結びついた精密農業の話になるのか。登場人物の変化からどのような物語りになるのか。 読後は続きを色々想像してしまうでしょう。 | ||||
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発売日が期末試験の4日前ということでしたが、勿論発売日に購入。感想は「最高!」の一言に尽きます。続きが気になって、終盤はページを巡る速度がどんどん上がりました。既出作『下町ロケット』、『下町ロケット ガウディ計画』を読んだことがない人々でも、池井戸ワールドに入れるように工夫されていると思います。TVドラマが始まるまでに読むことをお勧めします。 | ||||
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前2作で佃製作所が陥ったピンチ、戦った相手に比べると、今作はドン底まで落ちていないし相手も小物。第一、佃も佃製作所も脇役並に出番が少ない。 緩急乏しい展開の中、一応いくつかの問題が片付いて行くが、もやもや感が拭えないまま左手が掴んでいる残ページが僅かに。 どう考えてもこの残ページで他の池井戸作品のようなカタルシスがあるとは思えない、と予想したがその通りの中途半端な幕引き。 えぇぇ・・と、次のページを捲ったら、「下町ロケット ヤタガラス 2018年秋発売! 完全決着!」だそうです。それならそうと早く言ってよ・・・。今作はそれに向けた長いプロローグということだと思います。やられた! とりあえず今作のMVPは佃製作所の軽部さんじゃないでしょうか? カッコ良すぎる! | ||||
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ドラマから入った池井戸ファンですが、最新刊も期待を裏切らぬ手に汗握る展開。 佃航平はじめ、登場人物が頭の中でいきいきと動き出し、映像が目に浮かぶようです。 一気に読んでしまいました。後編が待ち遠しい。 | ||||
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通勤前に地元の書店で購入。暑い日は涼しい所で本を読むのが一番ですね。 (仕事はたまたま代休だったので、サボリではありません) 佃製作所に危機が訪れるのは、ある意味、いつも通り(笑)。 ただ今回ピンチが訪れるのは財前、殿村といった主要キャラなので、前作以上に先が気になって一気に読了。 新たに出てくるキャラクターも個性的でよかった。秋にはドラマが放映されるとのことで、キャストが気になります。 (特に新キャラの島津は誰がやるんだろう?) ラストはいつもの爽快なものとは全然違うので、正直驚きましたが、こういう哀愁を感じさせる終わり方の物語は、むしろ好きかも。 さらに本の最後には秋に「ヤタガラス」とかいう続編(?)が出るとの告知が!もしかしてオビの「宇宙から大地へ」はそこまで見越してのものかも・・・・・・。これはもう期待せずにはおれません。 | ||||
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池井戸潤先生の作品は、 仕事上の人間関係に疲れたときに効くエナジードリンク的に読んでいるので、 発売初日ですが、へとへとに疲れた心を元気づけるためにイッキ読みしました。 結論から言うと、いや~…軽部かっこいいです。 大企業の人事抗争のイライラ、 開発者の苦悩や問題解決の突破口が見えたときの達成感など、 感情があちこち揺れつつも 終盤で描かれた法廷シーンで一気にスカッとしました! 地に足をつけて汗をかいて生きている人間でありたい以上、 人生、やっぱりこうこなくっちゃ!という気持ちになります。 タイトルにある「ゴースト」が、幽霊?影武者?なんだろう…と思いながら読み進めましたが、 今回新登場するキャラクターの会話でその謎が明かされたとき、 うるっとしました。 そして、最後の最後の最後で、まさかあの人があんな決断をするとは… このままで終わるのか!?終わっていいのか!? …と思ってページを最後までめくったところ、 「下町ロケットヤタガラス 2018年秋発売予定!」との文言が!よかったーー! カバーのイラストが、夕暮れのもの悲しさもあり、個人的にはシリーズで一番好きな絵です。 このぽつんとしたトラクターの絵の意味がわかったとき、感動しました…! そして反対の面にひっくり返すと、ロケットが飛んでるっっ… 「ヤタガラス」が秋にも発売とのことなので、先の展開を想像しながら待つことにします! 秋までは、池井戸先生ファンの上司と、ヤタガラスについてあれこれ妄想しようと思います。 | ||||
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週末まで待ちきれず、夢中で読了。人物造形、ストーリー展開etc大満足でした。衝撃的な続編告知も含めて納得の一冊ですね。ネタバレになるのはマナー違反かと思いますので、この辺りにしておきます笑。続編も楽しみです。 | ||||
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