大誘拐

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評判

大誘拐の評価:

4.56/5点 レビュー 70件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.56pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全97件 41〜60 3/5ページ
No.57
(5pt)

読後感が良いのでオススメです。

齢82にして、作中随一の慈悲深さや頭脳の冴えを見せてくれるとし子刀自。 彼女を始めとして、とし子刀自のファンである村人たち、誘拐者、警察に至るまで、魅力的な人物が揃っています。 誘拐という犯罪行為があり、勿論下手人はいるのですが、悪人が居ないのでストレス無く読める事も特長です。 また、丁寧な描写に支えられる頭脳戦の面白さがあり、失礼な話ですが昭和53年の小説とは思えない出来でした。 中盤辺りで若干ダレる感じもありますが、読後感が良いのでオススメです。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.56
(5pt)

楽しい

どんな展開になるか読者の想像を超えるストーリーの組み立てで、一気に読めてしまいます。 楽しめたので、つい、あらすじを書きたくなりますが、ぐっと我慢。 「奇想天外」がまさにぴったりの作品です。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.55
(5pt)

天藤真の文章はいいですよね

痛快なユーモア・ミステリーの一大傑作。
独特の可笑しさを漂わす文章の妙。意想外の展開。「なるほど」と思わせる登場人物の深い思い。
岡本喜八監督による映画化作品の大ヒットもあって、さらに多くの人に読まれるようになっているのも喜ばしい。

このような上質のミステリーが生まれ読める自由。
ミステリーが栄える国であり続けてほしい。
大誘拐 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集) Amazon書評・レビュー: 大誘拐 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)より
4575658278
No.54
(5pt)

天藤真の文章はいいですよね

痛快なユーモア・ミステリーの一大傑作。 独特の可笑しさを漂わす文章の妙。 意想外の展開。 「なるほど」と思わせる登場人物の深い思い。 岡本喜八監督による映画化作品の大ヒットもあって、さらに多くの人に読まれるようになっているのも喜ばしい。 このような上質のミステリーが生まれ読める自由。 ミステリーが栄える国であり続けてほしい。
大誘拐 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集) Amazon書評・レビュー: 大誘拐 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)より
4575658278
No.53
(5pt)

欠点がないのが唯一の欠点

小説に必要な要素のすべてが完璧。 奇跡的大傑作だと思う。 頑張ってあら捜しをするならば、欠点がなさすぎて親近感がわかない?面白い小説を読みたい、と思っている未読の方には絶対的にオススメできます。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.52
(5pt)

いま読んでも面白い!

日経新聞の記事を読んで買ってみましたが、ものすごく面白い!おすすめ!
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.51
(5pt)

映画通り

昔見た映画の記憶がよみがえり、原作を読んでみました。映画同様非常に面白かったです。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.50
(5pt)

なかなか楽しい小説です

期待通りの面白い展開の小説でした。映画バージョンも見てみたいのですが、放映されていないのが残念です。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.49
(5pt)

今も映画化できるか?

ムショ帰り三人組がそれぞれ親しみがわく憎めないキャラクター。
悪役のはずの人がそうなのだから、あとも当然いいひとばかりで読後はなんともいえない安心感がある。

こんな素晴らしい小説だが、リメイク流行りのハリウッドでは映画化できないでしょう。
大主人公の刀自みたいな人に私は会ったことはないけれど、柳川家のように土地に根差してその住人を家族のようにしてきた一族というのは、なんとなく解る、伝統みたいなもの。
しかしこれも失われゆく日本かもしれない。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.48
(5pt)

20世紀最高の傑作

古い小説です。ですので、文章はやや古い表現がはいっておりますが、そこが返って味になります。内容は奇想天外で、100億円もの身代金と、誘拐された側が誘拐犯になぜか協力するというもの。それがなぜかが、最後にわかります
心地よいテンポの文章とユーモアもあいまって、あっという間に読み終わります。
これは、よんでおくべき大傑作の推理小説でしょう。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.47
(5pt)

面白い

昭和の最高ミステリーというのも肯けます。
ただし社会の進歩で内容が古くなってしまうので、なるべく早く読むことをお勧めします。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.46
(5pt)

ミステリーとしても人間ドラマとしても大傑作

岡本喜八監督の映画を観て本書を読んでみた。映画の内容からしても、原作が優れたものであることは想像していたが、予想を上回る良質な小説だった。映画を観て筋書きを知っている人でも十二分に楽しめると思う。

この小説の魅力は、ミステリーとしてのプロットと、登場人物の人間性を描写したストーリーが優れているところ。
中盤のとし子刀自の元気な姿を確認する場面、終盤の身代金の受け渡しは、読んでいてグイグイ引き込まれる。小説中の猪狩本部長のように、読む側も意表を突かれ、予想を覆される。メディアを逆手に取った作戦も秀逸で、ストーリーを高揚させる。

そして、この小説の魅力は、登場人物を良く描いていることだろう。柳川とし子刀自や、虹の童子たち三人、猪狩本部長といった登場人物のバックグラウンドも十分に説明され、ストーリーや事件に関しての行動に十分な説得力がある。人間性の描写も丁寧で、どの人物にも感動移入できる。他のレビュアーの方も書かれているが、血なまぐさいことは一切なく、悪人が登場しないことも、読後をほのぼのとしたものにしているし、ヒューマンな描写にもプラスに作用していると思う。

映画を観て好きになった方も楽しめるし、是非読んでもらいたい小説。ミステリーとしても人間ドラマとしても大傑作だと思う。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.45
(4pt)

Happy

誘拐が愉快な終わりになりました。国民は納得したのだろうか?地方発のスケールの大きさにびっくりしました。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.44
(5pt)

大誘拐!!

今から10年か15年くらい前、ツタヤでビデオをレンタルして

初めてこの「大誘拐」を見ました。

面白かったという印象でしたが

なんとなく今年になって「大誘拐」見たいな・・・・

と思いまたツタヤでDVDをレンタルして見たらやっぱり面白い!

こうなったら文庫で読んでみようと思い立ち

本屋で購入しようとしたら在庫もなく

何故か、もう注文も受けられないと言われ

どうしても読みたい!と思ったらアマゾンにありました。

(本屋に無いのにアマゾンってすごいな・・・・)

文庫を読んでやっぱり面白い!

一気に読んでしまいました。

映画と文庫は変にカットや場面が変更(村の名前は違ったけど)もなく内容が原作そのままという印象でした。

主人公の柳川とし子刀自を演じた「北林谷栄」さんは

まさにこの役にぴったりでした。

いつの間にか82歳のおばあちゃんに自然と主導権をにぎられ

犯人の3人組「虹の童子」が手足となり誘拐事件は進んで行くが

犯人達も柳川とし子刀自と彼女を慕う人々に触れ、だんだんと考え方も変化して行く

色々な偶然が重なった事が事件の発端だとは思いますが

とし子刀自の犯人に協力する一番のきっかけになる「理由」は

なんとなく分かる気がします。

(私の母もとても気にしていたもので・・・)
大誘拐 (1978年) Amazon書評・レビュー: 大誘拐 (1978年)より
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No.43
(5pt)

大誘拐!!

今から10年か15年くらい前、ツタヤでビデオをレンタルして

初めてこの「大誘拐」を見ました。

面白かったという印象でしたが

なんとなく今年になって「大誘拐」見たいな・・・・

と思いまたツタヤでDVDをレンタルして見たらやっぱり面白い!

こうなったら文庫で読んでみようと思い立ち

本屋で購入しようとしたら在庫もなく

何故か、もう注文も受けられないと言われ

どうしても読みたい!と思ったらアマゾンにありました。

(本屋に無いのにアマゾンってすごいな・・・・)

文庫を読んでやっぱり面白い!

一気に読んでしまいました。

映画と文庫は変にカットや場面が変更(村の名前は違ったけど)もなく内容が原作そのままという印象でした。

主人公の柳川とし子刀自を演じた「北林谷栄」さんは

まさにこの役にぴったりでした。

いつの間にか82歳のおばあちゃんに自然と主導権をにぎられ

犯人の3人組「虹の童子」が手足となり誘拐事件は進んで行くが

犯人達も柳川とし子刀自と彼女を慕う人々に触れ、だんだんと考え方も変化して行く

色々な偶然が重なった事が事件の発端だとは思いますが

とし子刀自の犯人に協力する一番のきっかけになる「理由」は

なんとなく分かる気がします。

(私の母もとても気にしていたもので・・・)
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.42
(5pt)

推理小説最高傑作

小学生の頃、この小説を映画化したものを観て、最高に面白いと思い、
最近になって思い出したかのように原作を読みました。
著者の聡明さは筆舌に尽くしがたいですが、何より、この登場人物の魅力がこの作品を際立たせ、
読者を夢中にさせてくれる要因だと思います。
とし子刀自の頭脳明晰、度胸、そして愛らしさを感じ、
こんな立派な方が本当にいてくれたらと思います。
内容はあえて書きません。

本物の作家の、本物の小説は一読の価値があります。


大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.41
(5pt)

誘拐ものミステリとしては変化球だが、最高峰の作品

本版が現在、最も入手しやすいだろう。
かつては角川文庫版もあった。
私は、最初に刊行されたときの新書版で読んだ。
これだけの決算なのに、残念ながら、現在までのところハードカバー保存版では刊行されたことがない。

ミステリである。
しかし、謎?どこに謎があるのだろう。
誘拐犯ご一行と警察側の駆け引きに?
その着地点に?
謎は特にない。
ミステリとしては、あまりにもソフトタッチなのである。
一応、誘拐ミステリに分類されるだろう。
だから、サスペンスが中心になるのか、というと、これがさにあらずなのである。

なにしろ、誘拐された当人が、誘拐犯ご一行と一緒になって、本人の誘拐について警察と丁々発止のやりとりをするという、人を食った設定なのだ。
そしてもちろん、ハッピーエンドでストーリーが決着する。

謎と言えば、動機だろうか。
きちんと伏線として提出されているが、この長編を支えるのには弱いホワイダニットである。
では、本作は何を楽しむミステリなのか?
一言で言えば、刀自の活躍、その頭の切れを楽しめば良いのだ。
ユーモアタッチであり、根っからの悪人は登場しないし、とにかく楽しいミステリなのである。

映画版もある。
岡本喜八監督で、故北林谷栄(トトロのばあちゃんの声だ)が、実にひょうひょうとした演技で、風間トオルをはじめとした誘拐犯ご一行をあごで使う。
こちらも個人となってしまった緒形拳が県警の部長で、これもなかなか味のある相手役だった。
DVD化されているので、本作を読んだひとは、ぜひ映画版も見て欲しい。
本作を何倍も楽しめること、うけあいである。

こういう、まるで赤川次郎作品のような、ライトタッチの大傑作を、真摯に描ける作家が今は少なくなった。
大倉崇裕なんか、期待してたんだけどね、「聖域」みたいなのを書いちゃったから・・・残念。

本作は、何度読み返しても、飽きることがない。
できれば、保存版ハードカバーでの刊行を期待したい。
箱入りハードカバーでの「天藤真全集」なんて、最高なんだけどな。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.40
(5pt)

最高の犯罪小説

一体何度、読み返したことでしょう。最高の犯罪小説。
これを読まずして犯罪小説を語る事なかれ。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.39
(5pt)

ほっこりしたい人に

ユーモアミステリの傑作として名高い本ですが、初めて読みました。
特に謎らしき謎はありませんし、大きなサスペンスもありませんが、ほのぼのとした物語を読みたい人には文句無くお勧めできます。
若干時代が古くなってしまっている感は否めませんが、犯人、被害者、その家族、警察と皆好い人ばかりです。物語の決着のつけ方も文句ありません。
落ち込んでいる人がいたら、薦めたいぐらい素晴らしい物語です。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095
No.38
(5pt)

本当に面白い作品は、いつの時代に読んでも面白い。

第32回日本推理作家協会賞長篇賞受賞作。 普通は「〜賞」受賞というような煽り文句や映像化といった話は、作品が面白いかどうかの判断にはそれほど当てにならないし、また、そもそも気にしてもいないけれど、この作品に限っては間違いなく大当り。これまでにもこの創元推理文庫に入っている天藤真の作品は何作か読んでいるし、また、それらも非常に面白いと感じたが、それらと比べても、今作の方がずっと良かったと思う。 まず何よりもキャラが良い。メインになって動く誘拐犯3人、誘拐される刀自、それを追いかける(或いは翻弄される)警察、それぞれが真剣になって突き進んでいく様は、物語のテンポもあって読んでいて非常に臨場感がある。また、作品が発表されたのが今から大分前であるにもかかわらず、古さを感じない点が凄いと思う。勿論、色々な点で今ではあり得ないような所もあるが、それでも、核となる部分の面白さは損なわれてないと思う。仮にもし、またこの作品を映像化しようとしたとしても、十分に通じるものが出来ると思う。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)より
4488408095