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風車祭(カジマヤー)
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風車祭(カジマヤー)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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武志にフジのオバァにピシャーマ。 睦子と郁子の姉妹に、チーチーマーチュー、ターチーマーチュー兄弟。 そして、六本足の豚のギーギー。 彼ら登場人物たちが、とても愛おしく思えてくる物語でした。 石垣島を舞台にした、天衣無縫、自由闊達な空気が満ちあふれている物語。 他の方も言っていらっしゃいましたが、文庫で750頁あまりの話の終わりに 近づくに連れて、いついつまでもこの物語の中に浸っていたくなりました。 沖縄の海の匂い、風の香りが、行間から立ち上ってくるような話でした。 気持ちがからりと晴れて、元気が湧いてくるような物語でした。 だからよー。 石垣島にいっぺん行ってみたくなる、しばらく島で過ごしてみたくなる、 デージ面白いそんな話だったさぁ。 沖縄の夏、清々しくて心地よい物語を感じてみたい方には、 ぜひお薦めしたい作品ですね。 話の中にどっぷり浸かることができたここ数日間をお祝いしたい、 そんな気持ちです。 | ||||
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分厚い本。長い長ーい話なんだけど読み終えるのがもったいなくて、それだけで泣けた。あのバカバカしさ、島のゆるーい空気がやがてラストに向かって加速していく疾走感、池上作品の魅力が余すところ無く味わえる物語です。まるで自分もそこにいるみたい。 | ||||
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以前石垣に住んでいたとき、石垣島出身の作家ということと風車祭というお祭りのことをもう少しよく知りたいと思いまず購入。しかし気分が真面目に何かを考えたい、というものではなかった為なかなか読み始めることができなかった。しかしある日ふと手に取ると本を置くことができず、結局朝まで一気読み。夜中にあんなに笑い、そして泣くとは思わなかった。 読後の私の目標は長生き。とことん”生”に執着し、最低90歳まではがんばりたいな、なんて考えてしまいました。 | ||||
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今の所(そして恐らくはこれからも)彼の最高傑作。これを面白くないという人は、小説を読者に夢とか希望を与えてくれるものとか、わくわくするものとしてではなく、人生の教訓とか、教養とかを得るものとして捉えているのかな。こんな面白く、どきどきして、楽しい本はめったにないのに。これを読んで沖縄好きになった人は多いと思う。映画の「ホテル・ハイビスカス」を見て楽しいと思った人は必読。日本に沖縄が存在していて、良かったなと思う一冊。 | ||||
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池上永一さんの本が大好きです。からっとした明るい文章、都会ではなかなか見かけないレアな登場人物達、そしてその登場人物が織り成す壮大なスケールの物語。読まない手はありません。中でもこの作品が一番のお気に入りです。とって~もディープな物語です。笑いあり、せつなさあり、ちょっとへヴィーな部分もある超大作ですよ。 | ||||
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沖縄を舞台にした、幻想的で、摩訶不思議で、 力強いファンタジー小説(多分)。 とにかく元気で、ユーモアたっぷり。 私の考えるオキナワを表象したような作品です。 かなりのボリュームで、読んでも読んでも終わらない 果てしない物語ではありますが、 1作に全てのエンタテイメントを詰め込み、 笑えて、感動できて、爽やかな気分にもなれて… そんな物語を実現したのは、凄いの一言。 天真爛漫なオキナワンファンタジーをどうぞ | ||||
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去年の1月に出会ってから1年、すでに5回はみっちり読み返しました。(通常そういうことはしない) 予備知識無くこの本を手に取った自分ってかなり冴えてるじゃんと誉めてやりたい。(文庫本の装丁した方に感謝) 筋がどうとか登場人物がどうとかよりも、さりげなくどっぷりはまれる世界観がたまらない。 クーロンズゲートとか鳥山あきらとかジャン=ピエール・ジュネ監督とかその辺のさらっと現実をかすめる変態な世界観にはまるのが好きなら相当たのしいと思う。 この本によって石垣島は私の中の西方浄土となりました。 | ||||
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いろいろ沢山読みたいたちなので通常そういうことはしないのですが、この本に限っては去年の正月に出会ってから1年、すでに5回は頭からあとがきまでみっちり読み返しました。 故に本はぼろぼろ。そろそろ分解しそうです。 この本によって石垣島は私の中の西方浄土となりました。 | ||||
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すごく分厚いので、最初は読みとおせるか不安でしたが、お終いの方には「もう終わっちゃうのかー」と思うほど、登場人物たちと別れるのが寂しくなりました。読めば常夏気分だし、出てくるオバア達には大笑いさせられます。ほんとに沖縄(石垣?)のオバア達はこんな人々なのでしょうか。来年の夏は石垣島行き!を即決めました。 | ||||
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