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(短編集)

十人の小さなインディアン



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【この小説が収録されている参考書籍】
十人の小さなインディアン

十人の小さなインディアンの評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

読んで楽しい戯曲集

本邦初訳の戯曲2本、新訳で本書のタイトルにもなっている戯曲1本、そして単行本未収録のポワロ物短篇1本
から成る戯曲集。

アガサ・クリスティが脚本、改稿を手掛けているだけにどれも情景がイメージできます。

まさに読んで楽しい戯曲集です。
十人の小さなインディアンAmazon書評・レビュー:十人の小さなインディアンより
4846017222
No.1:
(5pt)

二度おいしい!作者自身による変奏曲

孤島に集められた10人の男女。彼らの罪を断罪する謎の声。不気味な童謡に合わせるように彼らは次々と殺されていく…。と、くれば、ミステリファン、ましてアガサ・クリスティのファンならばピンと来るに違いない。そう、表題作「十人の小さなインディアン」ほ、かの有名な名作の、作者自身による戯曲化なのである。クリスティが最も脂の乗りきった時代に書かれたこの作品、観客が原作のベストセラー小説を読んでいることを十分意識して脚色されている。原作小説を読んでいる人でも、いやむしろ原作小説のファンであればあるほど、楽しめるように作られている。あの名作を「二度味わえる」機会であり、(やや値段はお高いものの)損のないお買い物と思う。
巻末にこれまで単行本未収録のポワロ短編も収録。
十人の小さなインディアンAmazon書評・レビュー:十人の小さなインディアンより
4846017222

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