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永遠の途中



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の途中
永遠の途中 (光文社文庫)

永遠の途中の評価: 4.13/5点 レビュー 56件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(3pt)

女性の心情の複雑さとは

普段はサスペンスものばかり読む中年男性ですが、そんな視点もあるんだなぁと感じながら読んだ作品でした。論理的な利益に目が向きがちな男性目線とは違う感情に触れることができました。二人の主人公は異なる人生を歩んで行くのに、自分なら他人の人生と関わりを断つのに、なぜか絡み合い嫉妬する。理解できなさを実感したところがオススメです。
永遠の途中 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の途中 (光文社文庫)より
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No.8:
(3pt)

面白いが時代錯誤

登場人物全員不倫しまくりで薫にもノリコにもいまいち共感できなかった。
そもそもが恋愛のもつれからの因縁て感じで、そんな関係を何十年もネチネチ続けてるのが謎。
恋愛ばっかりしてる人たちの一昔前の価値観て感じでした。
永遠の途中 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の途中 (光文社文庫)より
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No.7:
(3pt)

自分がなさすぎて気持ちが悪い。。。吐き気がした・・・><

アラサー女性ですが、私は幼少期はアメリカで過ごし「自分の得意なことだけをする」「自分に向いていることをする」などと教わってきたので、「人と比べる日本人」や「日本人の結婚観」が全く分からず、この本を手にしてみました。

私も進学校に通っていたので、周りは大手商社で働いている女性もいるけど、、、
そうか、彼女たちは「勝ち負け」でいろいろなことを考えているのか、、、

なんかさ、両思いの人たちを崩して、奪って、結婚して、普通に考えて、幸せになれるわけがないし、自分が人にやったことは、返ってくると思うので、、、「奪ったら、奪われる」んだよ・・・

個人的にはあっさりとした乃梨子のキャラクターが好きで、薫は嫌いだな、と思った。
あと、日本人の結婚って、普通にどう考えても「男が女を支配」だと思うんですよね、アメリカなどの「愛情」でつながっている世界を知っている私からすると。

あと、どうやら日本では「結婚した女性」と「独身女性」が仲良くするのは不可能らしい。
外国の女性は可能ですけどね。
「互いの違いを尊重しましょう」だし。。。

なんか、本当に、人と比べる領域がおかしいし「自分にとって何が必要か」しっかり分かっていたら、こんなことにはならず、なんかもう、吐き気がして、途中からは飛ばし読みをした。

というか、そんな、誰でも簡単に役員になれないし、まあ、こういう世界で育ってくるから「母子癒着」の子供が出来上がり、自立してないのだろうなぁ・・・

本当に、日本の女性はよくここまで我慢しているな、と思った。
私には無理だ。

最近ではこういう家庭も減ってきたのだとは思うけど「支配が愛情」だと思っている人はまだまだ日本では多いと思う。
高度経済成長期は、もう終わっているのにな・・・^^;
ここは日本ですけど、欧米社会の、父親がどれだけ子育てをしているか、一度調べてみたほうがいいと思いますよ。。。
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No.6:
(3pt)

共感できるところが多い

主婦歴12年。薫と同じ立場の私には、共感できるところが、多々あり面白かった。
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No.5:
(3pt)

しっかりした一冊

女性の生き方を丁寧に描いた一冊。

家庭科仕事か。テーマはありふれているかもしれませんが、
二人の女性の生き様を交互に描きながら、その時々に交差させる。

そのたびに相手がうらやましいと思うときもあれば、
また逆に自分が幸せだと感じるときもある。

何が正解なのかは、難しいところなのかもしれません。
永遠の途中 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の途中 (光文社文庫)より
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No.4:
(3pt)

それぞれの道

ある時点で違う道を選んだ二人の主人公。でも、互いの生き方を羨んでしまう。そんなお話です。
約30年を描いているのですが、年月の移り変わりがはっきりせず、ずっと同じ時代のような感じを受けてしまうのが難点です。エピソード自体は結構好きなんですけどね。
永遠の途中 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の途中 (光文社文庫)より
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No.3:
(3pt)

仕事か?結婚か?

仕事か結婚かで、勝ち組と負け組みに分かれるような社会の認識があるけど、
結婚したって、旦那と子供、親戚付き合いと自己確立のはざまで悩むことになるし、
逆に仕事をすれば、自己確立はできるけど家族がいない寂しさを抱えることになる。
他人の芝生は青く見えるけど、実情を見ると楽あれば苦あり、喜あれば哀あり寂しさありなんだ。

20代で一人の男をめぐり、その結果別の人生(結婚or仕事)を歩んだ二人は、
60代で果たして幸せになれたのだろうか。

私は女として、人生に何を求めるのか。
今後自分の選んだ道の結果として何を得たいのか。
それらを考える上で、参考になる作品です。
永遠の途中 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の途中 (光文社文庫)より
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No.2:
(3pt)

一気に読んじゃいました

いつもは本を読んでもなかなか読み進められないのに、今回は一気に読んでしまいました。結婚をする道を選んだ女と、しないことを選んだ女のそれぞれの生き様が描かれていてまるで自分の人生をシミュレーションしているようでした。文中の「もし、あの時ああしてたらって、自分のもうひとつの人生を勝手に想像して、それに嫉妬してしまうの。何だか、いつも生きてない方の人生に負けたような気になっていたの。人生はひとつしか生きられないのに。」という言葉が印象的でした。
永遠の途中 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の途中 (光文社文庫)より
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No.1:
(3pt)

リアルすぎ

一晩で読んでしまった。
2人の女性の姿はあまりにもリアルで、「あー、自分みたい…」と
ちょっと憂鬱になってしまう所もあった。
このような本が出るということは、こんな気持になるのは
自分だけじゃないんだ。と思う反面、そういうものなの?!と切なくもなる。
途中がリアルだったので、最後はもうちょっと元気になるような
完結の方が私にとってはヨカッタなぁ~と感じた。
…なんて結局は自分次第なんだけれども。
永遠の途中 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の途中 (光文社文庫)より
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