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魔法使いのハーブティー
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魔法使いのハーブティーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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ハーブに興味があったので読んでみました。 最初いけ好かないなと思う人物でもそれぞれなにか抱えてて。誰も完璧じゃないしおとぎ話のように悪人善人の区別がはっきりつくわけじゃない。でもそれを優しく包み込む先生とハーブたち。素敵なお話でした。 | ||||
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魔法使いとタイトルにはありますが、ファンタジー等そういう話ではなく、ハーブを通して凝り固まった人々の悩みを少しずつ解いてゆくお話です。 表紙のイラストも物語の純朴で優しい世界観ととてもマッチしていて素敵だなと思いました。 読み進めば読み進むほど、この物語の世界はどこまでも温かく居心地の良いもので、読み終えたくない気持ちでいっぱいでした。読み終わったあとも灯火のように小さいけれど温かい余韻に包まれました。良い本に出会えて嬉しく思います。 | ||||
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オシャレでやわらかく、知的なイメージのあるハーブ。少し憧れてみたりもするけれど、実際はよく分からない、そんな存在。 これは、そんなハーブが登場人物の心に魔法をかけていく優しい物語です。物語はもちろん、描写もとても丁寧で、それでいて言葉一つ一つがキラっとしているような、なんとなくハーブの優しい香りを(知らないのに)感じてしまうような、素敵な文章で綴られています。 今回Kindleで読みましたが、紙の本も手元に置いて、今後何度も手に取りたいと思わせてくれる本になりました。 | ||||
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絵がかわいらしく、内容もメディアワークスらしくて、何かと安心して読めます。 ハーブの説明も詳しく上手に書かれており、読むと「ハーブティてそんなうまいんか…?」と 買いに行きたくなります。そしてその味を知りショックを受けます。 ストーリーに関しては、文章は上手ですがちょっと物足りない?感があります。 普通に楽しく読めましたが、もうちょっとカタルシス欲しかったかな、という感じです。 でもハーブティーの魅力を知れたのは良かったです。 | ||||
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派手な魔法が飛び交う世界ではなく、現代が舞台の地味なお話。でもそれが、よく冷やされたカモミールティーのように体に染み渡ります。清涼感のある読後感を味わいませんか? | ||||
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ハーブティー好きなので読んでみましたが、心が暖かくなるようなそんなお話で良かった。 読んでいるとハーブティーが飲みたくなると思うので、是非ハーブティー飲みながらリラックスして読んで欲しいなと思います。 | ||||
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美味しそうなハーブティーが出てきます。 庭や植物のある情景が浮かんでくるような物語でした。 人の繋がりが温かい優しい物語です。 | ||||
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親戚をたらい回しにされる孤独な少女勇希と横浜でハーブティーの喫茶店を営む先生との心に残る物語。 夏休み、山口の伯父夫婦から追い出された勇希は横浜に住むという伯父の元にやって来るが... ハーブを中心に紡がれる縁。 気難しい老人、やんちゃで生意気な子供、夫を亡くしたご婦人、そして最後には... 様々なトラブルをハーブティーで解決する先生と自分の居場所を探す勇希ちゃん。 息を潜め、嫌われない様に、邪魔にならない様に相手の顔色をうかがいながら... そんな彼女の過去と未来は... 自分一人だけでは生きられない子供。 出自もどうしようもない。 それをよってたかって邪魔者扱い。 過酷な環境を生きる勇希ちゃん。 そんな彼女に訪れる運命の転機と流れる優しい時間... 最後の展開はハラハラします。 そんなことが? なかなか良い作品でした。 | ||||
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表紙がかわいらしかったので完全に表紙買いです。 表紙って大切だなって思いましたが、内容もよかったです。 マスターや勇希ちゃんのキャラクターとほんわかした優しい雰囲気が素敵なお話です。 ただ、終盤の話し合いのゴタゴタしたくだりなどで内容を取られてしまったのは少し残念で、もう少しこの魅力あるキャラクターを広い範囲で駆けずり回らせてほしかったな~なんて思ったりもしました。 | ||||
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孤独がゆえに、人と関わるのが苦手で自意識に苛まれる少女が主人公のお話です。おじさんとの生活や、問題ありで訳アリなお客さんとの出会いを通じて、人の優しさに触れて自らの優しさと力強さ、そして居場所を見つけていきます。 思春期ならではの鬱屈とした気持ち、自分を肯定できない気分がとても共感できます。暗い身の上の主人公ですが、読み進めていけば、この鬱屈とした気持ちを乗り越える気持ちよさが待っています。 | ||||
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タイトルからいわゆるファンタジー系かと思って読み進めたら、まるで正反対。 人間味溢れるリアルな作品です。 空想世界に登場する魔法とは全く異なり、現実を舞台にした素敵な物語。 所々目を背けたくなる描写もありましたが、主人公の成長と、主人公を取り巻く様々な登場人物の温かさや心境の変化に感動しました。 日常を舞台にした話が好きな方にオススメします。 この本に出逢えてよかったです。 | ||||
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女の子が、穏やかで規則正しい生活の中で成長していく話。 ハーブが出てくるのもあって、梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」を思い出した。 どちらも良い本です。 ジャンルとしてはたぶん、「日常の謎」系ミステリー。 気楽に読めて、心が温かくなって、ほんの少しの勇気をもらえる。 少しだけハーブの勉強にもなる。 できればもっと長く続いてほしかった。 続編出ないかな。 | ||||
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キレイな作品でした。 すらすらと読めました! 心があたたまります!ぜひ読んでみてください! | ||||
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マスターの優しさを最後に知った時感動しました。 その後、再度読んでみるとマスターの細かな優しさに気づき、心温まりました。 (正直、もう少し先を読んで見たかったです。どうしても一冊では短かったので) 全体的によい本でした、疲れた時や気分が沈んだ時に読むと元気を貰えると思います。 | ||||
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いざこざの解決のたびに泣きそうになります。 身体は大人でも心はまだまだ成長できていないと思っている人、嫌なことがなかなか忘れられずに日々を憂鬱に過ごしている人にオススメです。読み進めていくうちに物語の場面と同期して、自然と自分を見つめなおしているはず。 読み終わった後、表紙の素敵なイラストをみてまた泣けます。 | ||||
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かわいいイラストに魅かれて購入。 中身が予想以上にしっかりしていて、いい意味で裏切られました。 傷ついたときに支えてくれるオトナがいるっていいですね。 | ||||
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最後のどんでん返しに繋げるためのカラクリがちょっと辛かったかも?だけど、面白かったです。 | ||||
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今の季節に似合う作品だと思います。 暖かいハーブティーを飲んだようです。 | ||||
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何がおきても、きちんと受け入れる。そんな性格のマスターに憧れました。その受け入れる優しい気持ちを持ち合わせるからこそ、ハーブの魅力を引き出し、さらに人をもハーブで癒し続ける。 そんな優しさをもったマスターを取り巻く周りの人間とのやりとりでさらにマスターに憧れました。そりゃ、勇希ちゃんが、一緒にいたくなる気持ちがよくわかったものがたりでした。 マスターのような人生としての時の過ごし方もいいかも。ハーブ勉強しようかなぁ。 | ||||
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小さい頃に親を亡くし、親戚の家を転々とする少女勇希が夏休み中だけ身を置くことになったのは、 横浜にある伯父が経営する「魔法使いのハーブカフェ」。突然やってきた勇希にビックリする伯父だったが 滞在するための3つの条件を勇希に与え勇希は夏休み中だけこのカフェで働くことになる。 このカフェに訪れる人々によって繰り広げられる魔法とは----------------------。 ファンタジー小説を読むのが好きな方にはおすすめの小説です。 ファンタジーといっても、種類は様々ですがこの小説には人の心を温かくしてくれる力を感じます。 綴られる文字すべてにその力は値しますが、なんといっても勇希の伯父の言葉が胸にしんみりきます。 「その願いが本当に心から望むことなら、あの月を引き寄せるぐらいの強い意志を持つんだ(略) 強い意志が勇気と行動を呼び起こす。人は行動しなければ、指一本動かせないんだ。」 嘘のないふにゃりとした笑顔の伯父に勇希は心を開いてゆきます。 ハーブティーと絡めた内容のお話ですが、事あるごとに違うハーブティーが出てくるので ハーブに興味がある方にも楽しめると思います。 その場の雰囲気も伝わる簡潔な描写なので、キャラクターたちが空間を作りだしてくれて、想像力が膨らみます。 最後には衝撃的な事実が明かされるので、ヒヤヒヤしましたが有間カオルさんが書かれたこの小説には 確かに人の温かさと前向きな気持ちになれる魔法がかかっていました。 | ||||
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