めげないくんとスパイシー女上司
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仕事場には確かにいろいろな伝説を作る新人クンがいたりするわけですが、 主人公の「めげないくん」みたいなハチャメチャは度を超えすぎていて、 分かりやすすぎて、いっそ気持ちがいい。 そんな新人クンのやらかしエピソード、会社へ与える影響の大きさが なんだかスゴすぎなとは思うのですが、その伏線としこれまでの会社の 成り立ちなんかのくだりを読むと、なるほど、まあ実際この環境で 予測不可能な新人が暴れたら、そういうことはあるよね。。 なんて、妙にリアルに納得してしまったりして。 一方で「女神(ガデス)たち」のほうは、率直にリアル。 どんな職場でもある、女性同士の戦い、男性とは違った仕事への 執念の見せ方、周囲への影響の及ぼし方。 その部署はまさに「魔窟」のような恐ろしさをはらみつつ、 業績的には中核だったりして。 ついついこれまで私の出会った「ガデス」と重ね合わせてしまいます。 同じ会社を舞台とした前作「太陽のあくび」からのキャラ登場も注目 したいところ。 次は「小塚さん」スピンオフ希望です! | ||||
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テレビ通販番組制作会社に初めての新卒として就職した数馬瞬は、アパレル部門のADとして配属されたものの、勝手に番組の進行表を書き換えてバイヤーの怒りを買い、人手不足のコスメ部門に雑用係として拾われる。 しかし、拾われた先でも景表法に抵触するようなミスをして、バイヤーの早乙女美歩にはお荷物扱いされてしまう。いまや彼の心の支えは、美歩のアシスタントをする桜木八重の笑顔を見ることのみ。 そんなこんなで、ミスをしながらも少しずつ仕事を覚えてきた頃、部門の運命をかけた新企画の情報がライバル企業に漏洩する事件が起きる。企画に関わった八重の仇を討つために、またまた数馬は突っ走るわけだが…。 やる気だけは一流の新人社員が、思いっきり空回りしながら猪突猛進して、実績的にはアレだけれど、キャラクターと熱意だけは周囲に認められていくという感じのお話。 でも、漏洩事件解決のアプローチはいただけない。確かにキャラクター的にスマートな解決ができないのは仕方ないけれど、犯罪は良くない。普通の社会人的にNGだ。 読んで自分の恥ずかしい過去を思い出すというよりは、どちらかというとメチャクチャな主人公にイラつくところもあるが、面白いところもある作品だと思う。 | ||||
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