夢見るレシピ ゲストハウスわすれな荘
- ゲストハウスわすれな荘 (2)
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この著者の描く、ベタベタしすぎない、クールだけどあったかい、ほどほどの距離感が好きだ。 | ||||
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山谷がゲストハウスに変わって国内外旅行者が利用するように変わってきてこういう使い方も有りなんだと実感しました | ||||
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母親との折り合いが悪い千花は、ふとしたことから東京で暮らすことになった。千花は偶然の出会いから、変わり者のオーナーが経営するゲストハウス「わすれな荘」に身を寄せることになる。物語は、わすれな荘の個性的なメンバーと千花の交流によって描かれてゆく。 主人公の千花は、当初は、自分に自信が無く弱々しい印象を受ける。学生時代に母親から心無い言葉を幾度もぶつけられたこと、信じていた恋人に裏切られたことなどが原因なのだろう。 だが、わすれな荘のメンバーたちとの交流を通じて、無いと思い込んでいた自分自身の魅力や夢に気づいていく。最後には、勇気を持ってある決断をとれるまでに成長していく。 この国の憲法13条は、「すべて国民は、個人として尊重される」と謳っている。 だからというわけではないが、親や恋人に心無い仕打ちをされたというだけで、自分の夢や魅力を封印してしまうのはあまりに哀しいことではないだろうか。 千花も当初は、自分に何も無いと思い込んでいた。しかし、自分にも何かが在ることに気づき、一歩を踏み出してゆく。 翼をもがれ絆を断たれても、その人の夢や魅力は断たれない。「在る」と認める勇気があれば、人はもう一度立ち上がることができる。 本当の自信とは、自分に何かが在ると信じること。そう思わせてくれる物語だった。 | ||||
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